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【ダイナパック】平均年収532万円|年収推移・業界・年代・役職別など徹底解説!

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【ダイナパック】平均年収532万円|年収推移・業界・年代・役職別など徹底解説!

ダイナパック株式会社は愛知県に本社を置く製紙業界・段ボール業界に属する企業です。

この記事では、ダイナパックの年収について、「年代・役職別の年収はいくら?」「競合他社と比較して平均年収は高い?低い?」など様々な角度で分析していきます。

競合他社との比較や業界ランキングなども紹介しているので、ダイナパックを志望する就活生だけではなく、パルプ・紙を志望する就活生はぜひチェックしてみてください!

【2021年版】ダイナパックの平均年収は高い?低い?

ダイナパックの平均年収

ダイナパックの平均年収

※ ダイナパック株式会社が発表している有価証券報告書を元に集計しています。


ダイナパックの平均年収は532万円です。

国内の上場企業の平均年収は614万円なので、ダイナパックの平均年収は比較的低いことがわかります。

また、パルプ・紙でみた場合の平均年収は573万円なので、業界全体の平均年収に比べると平均的な数値です。

上場企業における平均年収ランキングでは、ダイナパックは全体で2982位、パルプ・紙内で15位となっています。

ダイナパックの平均年収の推移

ダイナパックの平均年収グラフ

※ ダイナパック株式会社が発表している有価証券報告書を元に集計しています。


ダイナパックの過去5年間の平均年収推移を見てみましょう。

2021年度は平均年収が前年度よりも18万円低く
、5年前と比較して26万円減少しています。

また、パルプ・紙全体で見ると、平均年収は5年間で20.7%減少し、業界全体の平均年収が近年下がっている傾向にあることがわかります。

ダイナパックで年代/役職別の年収はいくら?

ダイナパックの年代別平均年収

ダイナパックの年代別平均年収※ ダイナパック株式会社が発表している有価証券報告書厚生労働省が発表している賃金構造基本統計調査を元に独自に算出しています。


ダイナパックの年代別の平均年収と全国の平均年収を比較して見てみましょう。

ダイナパックに勤める20代の平均年収は379万円で、全国の平均年収と比べると3万円プラスとなります。

30代になると468万円で、20代の時よりも89万円プラスとなります。

さらに40代は551万円、50代では615万円となっています。

ダイナパックの役職別平均年収

ダイナパックの役職別平均年収

※ ダイナパック株式会社が発表している有価証券報告書厚生労働省が発表している賃金構造基本統計調査を元に独自に算出しています。


それでは、役職に就いた際の平均年収はいくらになるのでしょうか。

ダイナパックでは係長の役職で659万円課長862万円、さらに部長になると1040万円まで年収が上がることが分かります。

ダイナパックのボーナスと基本給の内訳は?

ダイナパックの平均ボーナス額

※ ダイナパック株式会社が発表している有価証券報告書国税庁が発表をしている民間給与実態統計調査を元に独自に算出しています。


続いて、ダイナパックの年収をボーナスと基本給に分けて見ていきましょう。

ダイナパックの年間ボーナス額の平均値は85万円となりました。

パルプ・紙の年間ボーナス額の平均値が92万円であることから、7万円程低い金額になっています。

一方、基本給は、月37万円となります。これは業界平均の40万円よりも2万円ほど低い金額です。

ダイナパックの平均年収を徹底比較

ここまで、ダイナパックの平均年収について詳しく分析してきました。しかし、企業研究を行っている就活生にとっては、他の製紙業界企業の平均年収も気になりますよね。

ここからは、ダイナパックの平均年収を競合他社と比較していきます。

また、製紙業界の平均年収ランキングも紹介しているので、併せてチェックしてみてください!

ダイナパックと競合他社の平均年収比較

ダイナパックと競合他社の平均年収を比較すると下記になります。

企業名

平均年収

特種東海製紙株式会社

617万円

株式会社巴川製紙所

598万円

ダイナパック株式会社

532万円

朝日印刷株式会社

449万円

スーパーバッグ株式会社

417万円

製紙業界の企業平均年収ランキング

製紙業界の平均年収企業ランキングは下記になります。

1位は王子ホールディングス株式会社社858万円となっています。

順位

企業名

平均年収

1

王子ホールディングス株式会社

858万円

2

ニッポン高度紙工業株式会社

833万円

3

レンゴー株式会社

726万円

4

日本製紙株式会社

666万円

5

リンテック株式会社

659万円

6

日本フエルト株式会社

639万円

7

大王製紙株式会社

632万円

8

ザ・パック株式会社

631万円

9

三菱製紙株式会社

621万円

10

特種東海製紙株式会社

617万円

ダイナパックの将来性を分析!

平均年収は、企業の経営状況に大きく左右されます。経営が安定していると、賞与の額が上がり平均年収が上昇する傾向があります。 

あくまで目安にはなりますが、将来性を考える際には、売上高純利益も確認しましょう。そうすることで、より具体的なイメージを持つことができるかもしれません。

それでは、ダイナパックの過去5年分の売上高と純利益についてを見ていきましょう。

ダイナパックの売上高と純利益の推移

※ ダイナパック株式会社が発表している有価証券報告書を元に集計しています。


2021年度におけるダイナパックの売上高348.5億円で、前年度成長率94.5%でした。

5年前と比較すると、1.6%上昇しています。

上場企業のみに絞ると、パルプ・紙全体の売上成長率は1年で11.3%、5年で11.6%です。

その中でも、最新年度におけるダイナパックの売上高ランキングは、パルプ・紙内で11位となります。

また、純利益9.0億円となり、パルプ・紙の純利益ランキングでは13位となります。

上記より、純利益の成長率は1年で1500.0%、5年で1500.0%となっています。

まとめ

この記事では、ダイナパックの年収について様々な角度から分析してきました。

年代や役職別に見た年収や、ダイナパックの将来性など、ダイナパックで働いた場合の年収の推移がイメージできたのではないでしょうか。

このサイトでは、他企業の年収情報や企業研究・業界研究について役立つ記事もたくさん掲載しています。ぜひ他の記事もチェックしてみてください!

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監修者gen

1990年生まれ。大学卒業後、東証一部上場のメーカーに入社。その後サイバーエージェントにて広告代理事業に従事。現在はサイバーエージェントで培ったWEBマーケの知見を活かしつつ、CareerMineの責任者として就活生に役立つ情報を発信している。また自身の経験を活かし、学生への就職アドバイスを行っている。延べ1,000人以上の学生と面談を行い、さまざまな企業への内定に導いている。