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【銀行業界研究|2022年度最新版】ESの書き方から面接対策まで徹底解説!

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銀行業界研究


「銀行業界」と聞いて、みなさんはどんな仕事をイメージしますか?
「金融業界」とまとめて説明される場合も多く、混同して理解している人も多いのではないでしょか。


まず「金融業界」とは、銀行や保険会社、証券会社など「お金や資産の流通、運用」をする業界の総称です。
この記事では銀行業務を行う「銀行業界」に焦点をあてて研究していきます。


銀行は大きく5つの種類に分かれており、それぞれ業務内容や事業規模に違いがあります。
各銀行の特徴を知り理解した上で、自分には何が向いているのか、どんな仕事をしていきたいかなど、しっかりと考え業界研究を進めていきましょう。


また、金融業界全体の採用動向や面接対策など、詳しく知りたい方は「金融業界研究の記事をチェックしてみてください。

銀行業界の5つの分野

銀行業界の5分野


冒頭でお伝えした通り、銀行業界には大きく5種類の銀行があります。まずはそれぞれの業務内容と特徴を見ていきましょう。

メガバンク

メガバンクとは、全国的に事業を展開している「大規模な普通銀行」のことです。日本全国の主要都市に支店があり、都市銀行と呼ばれる場合もあります。


預金量や貸付量が大きく、国外への展開も積極的に行っているのが特徴です。「三菱UFJ銀行」「三井住友銀行」「みずほ銀行」などがこれにあたります。


業務内容として、一般消費者向けの金融サービスの販売や、預金・貸付業務に加えて企業や各種金融機関への融資などを主に行っています。

地方銀行

地方銀行は、「小規模な普通銀行」のことです。業務内容としてはメガバンクと大きな違いはありませんが、事業の対象範囲が異なります。


基本的には各地方に限定して事業を行っており、メガバンクのように全国的な展開はしていません。メガバンクの融資対象が大企業や上場企業であるのに対し、地方銀行は中小企業や零細企業を対象とする場合が一般的です。


地方銀行は各地域の企業や一般消費者向けの銀行なので、住宅ローンなどの審査基準が比較的緩いという特徴もあります。


地方銀行業界の採用動向や面接対策など、詳しくは「地方銀行業界研究の記事をチェックしてください。

信託銀行

信託銀行は、メガバンクや地方銀行のような「普通銀行の業務」に加えて、「信託業務」と「併営業務」を行う銀行です。


「信託業務」とは、個人や法人から資産を預かり顧客の目的に沿って運用・管理をする業務です。
「併営業務」は、遺言書の保管や遺言の執行に加えて、企業の名簿管理などの証券代行業務のことをいいます。


信託銀行は普通銀行よりも事業の幅が広いため、顧客の資金調達の選択肢が多いのも特徴です。
通常の融資や社債発行などの普通銀行の資金調達方法に加えて、信託銀行ならではのサービスを提供しています。不動産の証券化などがその1つです。

信用金庫(信用組合)

信用金庫は、業務内容は普通銀行と同じですが、「経営理念」が違います。銀行は基本的に株式会社なので株主の利益が優先される営利法人ですが、信用金庫は地域の人々が会員・利用者となって各地域の発展を図る協同組織で、非営利法人になります。


信用金庫では、預かった資金や利益は優先的に地域の発展に利用されます。
ちなみに、信用金庫よりも事業規模が小さく地域性が強いのが信用組合になります。信用組合は規模が小さくなった信用金庫というイメージです。


信用金庫業界の採用動向や面接対策など、詳しくは「信用金庫業界研究の記事をチェックしてください。

中央銀行

中央銀行とは、日本銀行のことで、国内通貨の発行業務を行う「発券銀行」です。


通貨価値の安定を図る金融政策なども行っていて、日本の中核を担う銀行になります。
また、銀行に対して資金を貸し出す「銀行のための銀行」でもあります。

銀行業界の主な職種

銀行業界の主な職種

総合職

銀行における総合職の職務内容は多岐にわたります。銀行内での融資取引や金融サービスの販売などの窓口業務に加え、銀行外での営業や企業を相手とした資産運用のコンサルティングなどもします。全国転勤や部署移動が多いですが、キャリアアップしやすいのが特徴です。


銀行業界の営業は、個人営業と法人営業の2種類に分かれており、銀行内で行う内勤と銀行外での外回りがあります。


個人相手では消費者向けの金融サービスの販売を目的とし、法人に対しては融資やコンサルティングの提案もするため、財務面で企業と密接に関わる場合もあります。


個人営業と法人営業ではそれぞれ顧客のニーズが違ってくるため、顧客が今困っているのは何か、求めている物は何なのかをしっかりと汲み取る必要があります。


相手にスムーズに話をさせる、その上で適切な提案をするという高度なコミュニケーションと気遣いが求められます。
幅広く業務をこなす職種なので、覚えることが非常に多い職種になります。

一般職

銀行の一般職は、基本的には窓口対応や事務処理を行う職種になります。窓口業務後方事務に分かれており、預金や支払い、電話対応などの業務に加えて、住宅ローンなどの金融商品の販売なども行います。

窓口業務

窓口業務は主に口座開設や預金の受付、各種申し込みの受付対応です。そのほかにローン借り入れや金融商品専用窓口の担当などもあり、窓口業務にも様々な種類があります。

個人顧客の対応が主であり、幅広い年齢層の顧客に対し各種サービスの説明及び提供を行います。そのため、対人スキルは必須で接客対応でのコミュニケーション能力が必要になります。また、各窓口業務の幅広い知識が必要であり、正確性も求められる職種となります。


後方事務

対する後方事務は、バックオフィスとも呼ばれる仕事で、各種申し込み書類の確認や手続き、振り込み処理や為替に関する業務を担当します。電話対応なども基本的に後方事務の仕事になります。


後方事務では窓口業務と比較して顧客と直接関わる機会は少ないですが、その分書類や各種データと向き合うシーンが多くなります。
申し込み書類の確認やデータ入力など、正確性を求められる業務が多いため、細かい作業でも1つ1つ丁寧に行える人に向いているといえます。

銀行業界の市場規模

銀行業界の市場規模

市場規模の推移

銀行業界の過去10年間の業界規模の推移

銀行業界の過去10年間の業界規模の推移(出典:業界動向サーチ、グラフ作成:CareerMine) 

 

2020年から2021年の銀行業界の業界規模は24兆0,176億円。2015年から2019年までは毎年上昇傾向にありましたが、2020年には減少に転じています。


これは、新型コロナウイルスの感染拡大により国内の消費が著しく低迷したことが原因で、決済や消費者金融分野が落ち込んだためです。


さらに、各銀行で貸倒引当金に割り当てる資金量が増えたことも原因の一つです。これはコロナ禍の影響で融資先企業が倒産するリスクに備えるためですが、一方で利益を削ってしまうのも事実で、銀行業界へのコロナの影響は多方面で見受けられます。

現状・動向

マイナス金利政策による厳しい現状

マイナス金利政策とは銀行にお金を預けている預金者が銀行に対して利息を支払う制度のことで、2016年1月より日本銀行の口座に導入された制度です。民間銀行は日本銀行の口座に預金をするので、「お金を預けるためにお金を支払う」ということになります。


この仕組みにより民間銀行は預金ではなく企業への融資に資金を回すようになりますが、数ある民間銀行が同じように融資に乗り出すため顧客の取り合いになり競争が激化します。
その結果、低金利競争になってしまい厳しい状況が続いているのが現状です。

参考:SMBC日興証券「マイナス金利政策」

テクノロジーによる変革と今後への期待

利益減少で厳しい現状が続く銀行業界ですが、デジタル技術の進歩により業界全体に大きなチャンスが訪れていて、フィンテック(FinTech)と呼ばれるサービスを中心に金融業界に変革が起きつつあります。


フィンテックとは金融(Finance)と技術(Technology)を融合させたサービスなどを表す言葉で、オンライン決済や電子マネー、ペイパル(PayPal)などの決済サービスがこれにあたります。


現時点では銀行システムへの導入や活用が難しいため実用事例はまだ一部ですが、バックオフィス業務などの中核システムにフィンテックを活用できれば大幅な業務効率の改善につながると期待されています。


この時代の波に乗ることができれば、銀行業界のビジネスモデル自体が大きく変わり業界規模が飛躍的に大きくなる可能性も十分にあるでしょう。

銀行業界の歴史

銀行業界の歴史

江戸時代〜 三貨制度と両替屋の発達

日本で最初の銀行が誕生するのは明治時代ですが、「銀行のような仕事」は江戸時代にもありました。それが「両替商」です。


江戸時代のお金の制度は、金貨・銀貨・銅貨の3種からなる「三貨制度」というものでした。この3つはそれぞれ単位や呼び方が違い、交換する際の相場も日々変動していたため計算が大変でした。


そこで発達したのが「両替商」と呼ばれる、文字通り金・銀・銅の両替を生業とした仕事です。ほかにもお金を預かる、お金を貸すといった仕事もしていました。 

明治時代~ 貨幣入れ替えと日本初の銀行誕生

金貨・銀貨・銅貨を貨幣として扱っていた三貨制度でしたが、貨幣のもととなる資源に限りがあったため、やがて貨幣そのものが不足していきます。そこで明治政府は、全国に通用する新しいお金として「太政管札」という紙幣を発行します。


ところが、旧幕府が発行した旧貨幣もたくさん流通しているため、巷は混乱してしまいます。
混乱をしずめるためには旧貨幣をいち早く回収して新紙幣と交換する必要があり、政府はこの業務を「三井組」に依頼します。これが後の三井住友銀行です。


依頼を受けた三井組は様々な施策を行いながら貨幣の交換を進めていきました。
そして明治5年、米国の銀行をモデルとした国立銀行条例が制定され、その翌年の明治6年6月に日本最初の商業銀行である「第一国立銀行」が誕生しました。

昭和~現在 金融ビックバンとフィンテック

戦後の経済成長の時代、銀行が金融市場の中核となり国民の資産管理や企業への融資を行っていました。


1996年には、金融の自由化を目的として「日本版金融ビックバン」の実施が決まりました。
これは、「より自由で、より透明に、かつ国際的な」金融取引を目標とした改革です。市場を国際的に拡大してより大きな利益を得るための施策でした。


2008年になると米国の大手投資銀行であるリーマン・ブラザーズが破綻したことにより、リーマンショックがやってきます。
これにより世界的な金融危機が訪れますが、日本の金融機関は欧米に比べてダメージが少なかったこともあり2010年ころから国際的な競争力を強めていきます。

 

そして現在では、情報技術の発達に伴ったフィンテックが加速してきています。今やスマートフォンが金融ツールとして活躍する時代になり、電子マネーやネット送金が当たり前になりつつあります。

 

今後の銀行業界ではブロックチェーンや仮想通貨の活躍にも期待の声が上がっています。

銀行業界におけるトレンド・話題

銀行業界におけるトレンドニュース

AIの普及がもたらす変化

フィンテックの発達により新たな決済サービスや金融商品に注目が集まる中、銀行内部での技術改革も進められています。主に注目されているのは銀行内システムでのAI技術の活用で、イオン銀行がAIエンジンやRPAツールの導入により月間200時間分の作業工数を削減したことも話題となりました。


AIの導入は様々なシーンの作業時間削減に貢献し、業務を効率化してくれます。
今まで人の手で行っていた仕事をAIが自動で処理してくれるのはまさに革命ともいえる時代の進歩です。


まだ完璧ではないAI技術ですが、今後の銀行業界においてあらゆるシーンで活躍することは間違いないでしょう。

参考:AIさくらさん

ブロックチェーンによる金融の進化

昨今再び注目を集めているデジタル技術が、ブロックチェーンです。ブロックチェーンとは簡単にいうと「ネットワーク上でデータを正確に保存、更新でき、データの改ざんが極めて難しい仕組み」です。


ブロックチェーンで有名なところに暗号資産であるビットコイン(BTC)があります。
これは仮想通貨とも呼ばれるデジタル通貨ですが、「管理者が存在しないお金」として世界的に話題となっています。


暗号資産はビットコイン以外にもイーサリアム(ETH)やネム(XEM)など多種多様なコインがあります。


暗号資産は価格が日々変動していて、日本の「円」やアメリカの「$」のような法定通貨として使うには難しいと考えられていますが、海外の一部の国では暗号資産を法定通貨に認めている国もあり、現代のお金の概念を大きく変える可能性を秘めています。


江戸時代の金貨が紙幣に変わったように、今のお金の形や概念が全く別のものになる可能性もあるということです。


お金の形が変われば、現在の銀行の業務やサービスも当然変化していきます。
今まさに時代の変革期にあるともいえる銀行業界ですが、業界の内側だけでなく外を取り巻く技術の動向にも注目しておくと良いでしょう。

参考:Fintech Journal
GMOコイン 

銀行業界における主要企業の解説

銀行業界の主要企業解説

株式会社三菱UFJ銀行

社名

株式会社三菱UFJ銀行(英文社名:MUFG Bank,Ltd.)

金融機関コード

0005

設立

1919年(大正8年)8月15日

本社所在地

東京都千代田区丸の内二丁目7番1号

資本金

17,119億円

従業員数

30,554名(2021年3月末現在)

平均年収

773万円

(参照:yahoo!ファイナンス

➡︎詳しくは「年収チェッカー」をCHECK!

※どちらも(株)三菱UFJフィナンシャル・グループとして登録

事業内容

1.個人、中堅企業への貸出、金融サービス提供

2.日経大企業への貸出や決済、外国為替などの業務

3.資産運用、資産管理のコンサルティング業務

4.為替、株式などのセールス、売買業務

三菱UFJ銀行は、常に世界から信頼される存在であること、日本と世界の健全な発展を支え、期待を超えるクオリティを提供し続けるという理念のもとに業務を行っています。


業界トップの売り上げを誇るメガバンクで、多くのグループ会社によって総合的でグローバルな金融サービスを展開しています。通常の銀行業務に留まらずM&Aや海外進出にも積極的で、企業価値の向上を目指し多様なニーズへの対応を実現しています。


顧客基盤も厚く、国内の個人顧客は3,400万人、国内法人で130万社という圧倒的なシェアを誇っています。

株式会社三井住友銀行

社名

株式会社三井住友銀行(英文社名:Sumitomo Mitsui Banking Corporation)

金融機関コード

0009

設立

2001年(平成13年)4月

本社所在地

東京都千代田区丸の内一丁目1番2号

資本金

17,709億円

従業員数

28,104名(2021年3月末現在)

平均年収

842万円

(参照:yahoo!ファイナンス

※(株)三井住友フィナンシャルグループとして登録

事業内容 

1.国内、海外での預金・貸出業務

2.有価証券投資・売買業務

3.国内。国外為替業務

4.投資信託の販売など

三井住友銀行は、顧客・社会とともに発展し、最高の信頼と一層価値のあるサービスの提供を掲げ事業を展開しています。グループ展開も幅広く、リース業やカード、コンシューマーファイナンスなど各業界でトップを走っています。


高い収益性を誇っているのも特徴で、重複店舗の統廃合や人員削減などの取り組み実施で大幅な経費削減を行ってきました。世界的に見てもROE(自己資本利益率)が高水準であり、利益率も高い銀行です。


海外進出にも積極的
で、アジア圏での取り組みを強化しています。
インドネシアのノンバンクを2200億円で買収するとの発表もあり、国外での収益基盤の強化にも注力しています。

株式会社みずほ銀行

社名

株式会社みずほ銀行 (英文社名:Mizuho Bank, Ltd.)

金融機関コード

0001

設立

2002年(平成14年)4月1日

本社所在地 

東京都千代田区大手町1丁目5番5号

資本金

1兆4,040億円(2021年3月31日現在)

従業員数

27,659人(2021年3月31日現在)

平均年収

729万円
(参照:yahoo!ファイナンス

➡︎詳しくは「年収チェッカー」をCHECK!

※(株)みずほフィナンシャルグループとして登録

事業内容

1.預金・貸出業務

2.国内・国外為替業務

3.金の売買

4.金利・通貨などのデリバティブ取引

みずほ銀行は、銀行、信託、証券やコンサルティングなど金融機関が持つべき機能の一体化を実現し、顧客の多種多様なニーズに最大限応えることを目指しています。


国内では全都道府県に拠点ネットワークがあり、個人顧客だけでも2,400万を超えるほどです。法人顧客の方も特定の企業や集団に偏らずに幅広い顧客基盤を築いています。


海外においても120の拠点で大企業と取引を行っているなど、グローバルに事業を展開しています。
また、産業調査やリサーチにも力を入れていて、グループ会社であるみずほ信託銀行では業界トップクラスの不動産業務など金融以外の分野でも活躍しています。

銀行業界における主要企業の採用動向

銀行業界主要企業の採用動向

三菱UFJ銀行

求めている人材
  • 現状に満足せず挑戦し続けられる人
  • 自分だけでなくチームと一緒に成長できる人
  • 誠実さと社会的責任感のある人

三菱UFJ銀行は、世界を舞台として業界の発展や経済全体の成長に貢献することを理念に掲げています。よって国内外問わず顧客との信頼関係を築ける人材、常に期待を超えるクオリティに挑戦できる人材を求めています。


学生時代の活動や体験で他者から信頼を得た実績などがあれば強みになります。自身の人生を振り返ってみて活かせるものがないか考えてみるのも大切です。


また、常にグループとしてベストを尽くす「プロフェッショナリズムとチームワーク」も重視しており、協調性を持ち、チームメイトを尊重できる人間性も求められます。


これまでの人生で他者とどう関わりあってきたか、人間関係への自分の考えなども過去の経験を交えてきちんと説明できるとよいでしょう。

三井住友銀行

求めている人材
  • 顧客第一で考えられる人
  • 粘り強く顧客と向き合える人
  • 信頼を大切にして人と真摯に向き合える人

三井住友銀行はリテール部門に強みを持っており、顧客との信頼関係を構築し継続していける人材を求めています。競合との厳しい競争の中で商品を販売するためには「人」が重要であるとして、顧客に対して真摯に向き合ってニーズに寄り添った提案をできるかを重要視しています。


商品が売れるかどうかは「商品の差ではなく人の差である」という考えのもと、人間性を重視した選考をすると考えられます。
人を想い提案できる力や、諦めることなく物事に向き合える姿勢を考慮して自身のエピソードを考えておくとよいでしょう。


また、新卒採用において「それぞれの個性から生まれる発想力が成長の原動力となる」というメッセージを発信していることから、独創性や発想力も大切にしているといえます。
このあたりもアピールできればプラスになりそうです。 

みずほ銀行

求めている人材
  • コミュニケーションに誠実な人
  • 主体的に提案ができる人
  • 視野を広く持てる人

みずほ銀行は、顧客自身が気づいていない潜在的なニーズの発掘をして提案することで競合との差別化を図っているようです。


そのため顧客に対して誠実であることはもちろん、ミュニケーションの中で相手の視点に立てるかどうかがポイントになってきます。
人の気持ちを考えて、理解する能力をアピールできると効果的でしょう。


また、顧客とのコミュニケーションの中で気づいた点などをしっかりと形にして提案する力も求められるので、考えや発想を瞬時にまとめられるかどうかも大事なポイントです。

銀行業界の採用スケジュール

銀行業界主要企業における採用スケジュール

三菱UFJ銀行の採用フロー

基本的な選考の流れは以下の通りです。

1.エントリーシート提出

2.Webテスト

3.面接(複数回)

4.最終面接

5.内々定

三菱UFJ銀行の採用フローの特徴としては、面接回数が非常に多いということがいえます。基本的に5回以上面接を行い、その後最終面接へ進む流れですが多い人だと10回以上の面接を受ける人もいるようです。


人により面接回数にかなりのばらつきがあり、面接はすべて学生1人対面接官1人で行われる個人面接です。 
回数からも見てわかる通り面接での選考を重視しているようで、Webテストの通過率はそこまで低くないとみて取れます。


面接では、「志望度の高さ」「チームワーク・協調性に対する姿勢」を重要視しているようで、実際に複数の内定者の話によるとほぼすべての面接で志望理由とチームでの経験を質問されているようです。


数ある銀行の中でなぜ三菱UFJ銀行を選ぶのか、自分自身の志望理由が薄くならないように経営理念や企業実績をしっかりとリサーチして臨むとよいでしょう。

三井住友銀行の採用フロー

基本的な選考の流れは以下の通りです。

1.エントリーシート提出

2.筆記試験

3.リクルーター面談

4.面接(複数回)

5.内々定

三井住友銀行の採用フローの特徴は、リクルーター面談があることでしょう。基本的にリクルーター面談が実質的な選考で、最後の人事面接は意思確認のような比較的軽い内容だったと感じる学生も多いようです。


リクルーターは主に説明会などを通して付くようなので、イベントに参加した際は積極的に質問をして企業への関心をアピールしておきましょう。


最終面接は学生1人対面接官1人の個人面接で、所要時間は平均して40分程度です。
ここで最終決定権を持つ面接官にいかに好印象を与えるかが重要なので、入社後のビジョン三井住友銀行に対する思いを明確にしておきましょう。

みずほ銀行の採用フロー

基本的な選考の流れは以下の通りです。

1.エントリーシート提出

2.Webテスト

3.リクルーター面談(複数回)

4.面接(複数回)

5.内々定

面接は1次から3次・最終面接という流れで4回ほど行われるのが通例のようですが、セミナーや座談会などを通して参加数が多い場合はリクルーターがつき、面接の回数が減る場合もあるようです。


セミナーや座談会などへの出席回数も選考材料の1つになっている考えられるため、出来る限り多く参加するとよいでしょう。


面接時間は平均1人30分程度のようで、学生1人対面接官1人での個人面接です。
設問では「ストレス耐性」を問われるシーンもあるようで、学生時代の経験を軸にストレスに耐えながら成果を出せた経験などを話せると好印象を与えられます。


みずほ銀行の選考では一次面接が山場だったと語る内定者も一定数見受けられます。
ここではベテラン社員と学生での1対1の面談が行われ思わぬ深堀をされる可能性もあるので、銀行業界全体・みずほ銀行への自分の考えを深くまとめておきましょう。

銀行業界のインターン情報

銀行業界主要企業のインターン情報


銀行業界のインターンは、夏休みや冬休みなどの長期休み期間中に行われる傾向があります。実施日数は1 ~5日程度の場合が多く見られます。
1日限りの「1DAYインターン」では各企業への理解をより深めてもらうためのワークショップが基本です。


数日間に及ぶインターンでは社内の見学に加え業務の一部を実際に体験したり、グループワーク形式で実習を行うなど、「銀行業界で働く自分」のイメージをより明確にすることができるでしょう。


銀行業界の仕事は担当業務ごとの専門的・網羅的な知識が要求されるものが多くあります。
業界に対し十分に研究をしていても、業務を実際に見ることで初めて見つかる発見もあるはずです。


将来自分がどのように働きたいのかしっかり考えた上でインターンに臨むようにしましょう。


ここからは、銀行業界を代表するメガバンク3つのインターン情報について深めていきます。実際の現場ではどんなことが学べるのか見ていきましょう。

三菱UFJ銀行(2022年度)

2022年度の三菱UFJ銀行の インターンは全部で8コースほどあり、どのコースも実践的な業務を通して銀行への理解を深める形となっています。


非常に豊富なラインナップでどのコースにしようか悩みそうですが、基本的には日程が被らないように設定されているので気持ちがあればすべてのコースに参加することも可能です。


今回は法人営業コース、デジタルコースの2つに焦点を絞ってそれぞれのコース内容を紹介していきます。より詳しく知りたい方は三菱UFJ銀行のホームページよりご覧になってください。

■法人営業コース(総合職-オープン)

基本的に以下の流れで進んでいきます。

1.オリエンテーション

2.ケーススタディ・グループワーク

3.最終プレゼンテーション

3日間にわたる法人営業コースでは、第1線で活躍する銀行員が日々行っている業務をリアルに体感するためにチームで実践的な課題に取り組みます。最終項目ではグループワークの成果として、チーム全体でプレゼンテーションを行いフィードバックしてもらうという内容です。


融資だけではなく様々な法人業務への理解を深めるとともに、三菱 UFJ銀行の法人営業担当者がどんな姿勢で働いているのかを体感できる内容となっています。

<インターン応募から参加までの流れ>

■法人営業コース夏季

1.開催日時 

 1回目「9月8日~9月10日」

 2回目「9月13日~9月15日」

2.応募期限 6月30日9時

3.参加人数 各回75名

4.選考フロー 書類選考+WEBテスト→動画面接+グループディスカッション→個人面接

 

■法人営業コース冬季

1.開催日時 

 1回目「12月12日~12月14日」

 2回目「12月16日~12月18日」

2.応募期限 10月18日9時

3.参加人数 各回75名

4.選考フロー 書類選考+WEBテスト→動画面接+集団面接→個人面接

■デジタルコース(総合職-システム・デジタル)

デジタルコースは、約15日前後に及ぶ職場受入型インターンとなっており、非常に内容の濃いコースです。他のコースが無給であるのに対し本コースは時給1,500円での実施となっています。


銀行内のデジタルトランスフォーメーションを担うデジタルサービス部門にて実務および課題に取り組むコースで、デジタル技術が急速に発達している現代において変わりつつある金融機関での働き方を社員と共に学ぶことができるインターンになります。


デジタルサービス部門では既存業務の改善に加えて、新サービスの企画や開発AIやブロックチェーンなどの新技術の実用化も視野に入れ様々な取り組みを行っています。
中長期的にデジタル金融の領域で活躍を希望する人におすすめのインターンです。


主な内容は、銀行が保有する膨大な数の個人顧客データの分析業務体験です。
商品担当者へヒアリングをして仮説を立て、顧客のニーズ予測や属性分析をしていく業務です。業務に際して、Pythonによるデータ分析スキルやSQLのコーディングスキルが一部必須になります。


デジタルコースは、非常に内容の濃いインターンとなっていて、時給も発生する形なので実際の入社後に最も近い体験ができるコースでしょう。
業界業務をより深く体感したい人は是非応募してみてください。

<インターン応募から参加までの流れ>

■デジタルコース

1.開催日時 2021年10月初旬~11月下旬 勤務時間 8:40~17:10

2.応募期限 8月31日10時

3.参加人数 プログラム1~3「2名」、プログラム4「1名」

4.選考フロー 書類選考+WEB テスト→個人面接(オンライン)

5.その他 時給1,500円、交通費・宿泊費は実費支給

三井住友銀行(2022年度)

2022年度の三井住友銀行のインターンは大きく分けて、「秋季のオータムインターンシップ」「夏季のサマーインターンシップ」の2つがあります。オータムインターンシップは4種類に分かれています。一方、サマーインターンシップの方は1種類のみです。

 

今回はオータムインターンシップの「データサイエンス編」とサマーインターンシップの「大企業営業編」の2つについてコース内容を紹介します。他のコースについては三井住友銀行のホームページよりご覧ください。

 

■データサイエンス編

データサイエンス編では2日間にわたり金融データの業務分析について学んでいきます。三井住友銀行が長年にわたり培ってきた統計知識とプログラミング技術をいかに金融のデータ分析に応用していくかを学習するインターンです。


知識と技術を応用したデータ分析において、「設計力」と「発想力」をもって「金融サービスの未来」について取り組みます。
研修では統計知識とプログラミングを中心に学ぶので、基本的な統計知識とプログラミング言語(Python等)への理解がある方はより深く学ぶことができそうです。


通勤形式のコースとなっていますが、基本的に報酬、交通費、宿泊費などの支給はありません。
ただ、遠方からの参加である場合のみ長距離移動に伴う費用と宿泊費は支給されます。この場合の宿泊場所は銀行が指定した場所になるようです。

<インターン応募から参加までの流れ>

■データサイエンス編

1.開催日時 11月4日(木)〜11月5日(金)

2.応募期限 8月20日(金)12:00

3.選考フロー エントリシート提出→書類選考→WEBテスト

■大企業営業編

サマーインターンの大企業営業編では、東京会場と大阪会場の2箇所開催で5日間にわたってチューター(現場社員)と一緒に研修を進めていきます。1回5日間の研修が数回にわたって開催されるので、東京か大阪のどちらかの回を受講する形です。


大企業が抱える課題を、最高のチームで解決する」というコンセプトのもと、リーダーシップを培い、「日本を代表する企業の未来」について取り組みます。
内容としては、グループワークと個人ワークの両方を通じて大企業営業に求められる能力を学びます。


グループワークでは、大企業担当として顧客のニーズ・課題を把握して適切な提案を行う経営課題解決について学習し、仮想顧客を見立てて大企業へのプレゼンテーションも体験します。


個人ワークでは、自己理解を深めるためのワークと、チューターとの個人面談を行います。自分自身がどんな人間で、どの業務に向いているかなど進路選択のきっかけをつかめる人もいるでしょう。


こちらも通勤形式のコースで基本的に報酬や各種費用の支給はありませんが、遠方からの参加の場合のみ一部費用を負担してもらえます。

<インターン応募から参加までの流れ>

■大企業営業編

1.開催日時 

「東京会場」

 1回目 8/16(月)~8/20(金) 

 2回目 8/23(月)~8/27(金)

 3回目 8/30(月)~9/3(金)

 4回目 9/6(月)~9/10(金)

 5回目 9/13(月)~9/17(金)

「大阪会場」

 1回目 8/16(月)~8/20(金)

 2回目 8/23(月)~8/27(金)

 3回目 8/30(月)~9/3(金)

 4回目 9/6(月)~9/10(金)      

2.応募期限

「一次締切」6/1(火)~6/14(月)12:00(WEBテストは13:00締切)

「最終締切」6/15(火)~6/30(水)12:00(WEBテストは13:00締切)

3.選考フロー エントリシート提出→書類選考→WEBテスト

みずほ銀行(2022年度)

2022年度のみずほ銀行のインターンは、夏季の「1st Season」冬季の「2nd Season」の2つに分かれており、夏季は3コース、冬季は5コースほど用意されています。


今回は、「実践クオンツグループワーク」と、「法人営業グループワーク」の2つのコースについて説明します。ほかにも個人営業や不動産ソリューションなどありますので、気になる方はみずほ銀行のホームページよりご覧ください。

 

■実践クオンツグループワーク(WEB)

このコースは対面ではなくオンラインで行う研修で、みずほ銀行の金融工学やデータサイエンス等を活かした業務体験を受けられます主に理系の研修内容が中心で、高度な専門性を金融に活用する方法を体感できます。


みずほ銀行がこれまで培ってきた金融工学やリスク管理、データサイエンス、デジタラゼーションなどの高度な知見に触れられる貴重な機会となっています。
専門的な知見や経験を金融業界で活かしていきたいという人は是非受講してみてください。


研修は5日間の開催となっていて、このコースの参加者限定で後日特別イベントもあるようなので、みずほ銀行についてより深く知りたいという人は必見です。

<インターン応募から参加までの流れ>

■実践クオンツグループワーク(WEB)

1.開催日時 8月30日(月曜日)~9月3日(金曜日)

2.応募期限 2021年7月13日(火曜日)

3.選考フロー 書類選考→WEBtエスト→WEB面接→本番

4.応募資格 大学院修士課程に在籍の方(学年学部学科不問)

 

■法人営業グループワーク(対面)

こちらは対面でのインターンで3日間のコースとなり、東京と大阪の2会場で3回にわたり開催されます。


みずほ銀行は「経済・社会の未来を創造するのは1つ1つの企業の発展である」と考えています。そんなみずほ銀行が、企業の経営課題に対してどんなソリューションを提供しているのか学ぶことができるコースです。


このコースでは研修の中で実際に企業へ訪問します。現場を通して、みずほ銀行の法人RM(
リレーションシップマネージャー)が企業の発展にどのようにして貢献しているのか、どんな意識で日々の業務に取り組んでいるのかを肌で感じることができるでしょう。

 

また、このコースは本番までの選考過程で動画選考とグループディスカッションがあり、審査基準が他のインターンと比べて高いと考えられます。


受講を希望する方は入念にリサーチをして、「インターンを通して何を学びたいのか」「インターン先で自分が何をしたいのか」を明確にしてから応募するとよいでしょう。

<インターン応募から参加までの流れ>

■法人営業グループワーク(対面)

1.開催日時

「東京開催」

 2021年11月14日(日曜日)~16日(火曜日)1回目

 2021年11月25日(木曜日)~27日(土曜日)2回目

「大阪開催」

 2021年11月18日(木曜日)~20日(土曜日)      

2.応募期限 2021年9月13日(月曜日)

3.選考フロー 書類選考→WEBテスト→動画選考→グループディスカッション→本番

業界研究のやり方

業界研究のやり方

 

業界研究においては大きく3つのステップで行っていくことで理解することができます。

 

業界研究の3STEP

 

(1)業界全体を知る

世の中にある様々な業界ではどのような企業がどのような役割を担っているのかを大きく把握することで業界の概要を理解することができます。代表的な企業名や職種についても調べて、自分が志す方向性を考えることがおすすめです。


(2)業界の深掘り

業界内のさらに詳しい現状や課題を調べます。業界内の各企業の違いや、企業相互の資本関係・提携関係、業界内での業績推移、業界全体の成長の見込みなどをリサーチして、志望企業を絞り込みましょう。


(3)業界の動向把握

業界の動向をさらに細かく調べていくことで、各企業の状況を知り、自己分析と照らし合わせて具体的な志望企業・職種をまとめていきましょう。

銀行業界の業界研究

銀行業界の業界研究

 

銀行業界においても、前述した上記の3つのステップで分析を進めていきましょう。

 

(1) 業界全体を知る

銀行業界の研究をする際には、基本的なメガバンクなどの「銀行業務」と、信託銀行特有の「信託業務」の2つの業務について理解すると、業界研究を進めやすくなります。まずは2つの業務を行う主要企業を把握しておきましょう。

銀行業務 三菱UFJ銀行
三井住友銀行
みずほ銀行

 

信託業務 三菱UFJ信託銀行
三井住友信託銀行
みずほ信託銀行

信託業務、銀行業務ともに3メガバンクとそのグループ会社の事業内容について理解しておきましょう。


(2) 業界の深堀

次は、「銀行業務」と「信託業務」について、それぞれどんな業務内容があるのか説明していきます。


「銀行業務」は預金や資金の貸し付けなどの業務に加え、為替業務も行います為替業務とは、ネットでの支払いや口座振り込みなどの取引が発生した際に、口座間の資金を移動させることです。水道料金や電気料金の支払いなどもこの為替業務によって処理されていて、人々の生活を支える大切な業務になります。


「信託業務」とは、顧客から資産を預かり運用する業務です。預かる資産は様々で、不動産や株式、有価証券などがあります。金銭的価値のあるものを幅広く運用・管理してくれるのが特徴です。


「銀行業務」は信託銀行を含む全ての銀行が行う業務ですが、メガバンクと地方銀行など事業規模や銀行の種類によって取引する相手が異なるため、必要なスキルに違いが出てきます。


業務の本質に大きな差はありませんが、勤務する銀行によって「働き方」は大きく変わってくるということを念頭に置いておきましょう。


勤務先や職種次第でライフスタイルが決まってしまう場合も珍しくない業界なので、業務内容への理解を深めるだけではなく、将来自分がどのような働き方をしたいのか、明確に定めた上で業界研究を進めていきましょう。
将来のビジョンを細かくイメージすることが、納得のいく進路選択につながります。

 

(3) 業界の動向把握

これからの銀行業界の動向を把握するうえで特に重要なのは、AIやフィンテックといったデジタル技術関連の情報です。近年のデジタル技術の発達速度はすさまじく、あらゆる業界でIT化や自動化が進んでいますが、金融業界のデジタルへの適応は比較的遅れているといえます。


キャッシュレス決済やネット支払い、ネットバンクなどのサービスは発達してきていますが、銀行業務自体のデジタル化はあまり進んでいないのが現状です。


銀行業界は業務形態の都合上人件費が大きい業界ですが、内部業務へのAI導入、自動化がもっと進めば大幅なコスト削減ができると予想されます。


現金の需要が確実に減りつつある現代社会では、フィンテックを活用した新たなサービスの創造は必要不可欠ですので、いかに多くのコストを新規事業へ割り当てられるかが重要になってきます。


業界全体のITへの取り組みに注目し、新規サービスの発表やビジネスモデルに関する動向をチェックするようにしておきましょう。

ESのまとめ方

ESのまとめ方


エントリーシートを書く際は、「自分が伝えたいポイントをしっかり絞る」ことが大切です。


よく見られる傾向として、「アピールしたいポイントがありすぎて、内容を詰め込みすぎている」というものがあります。幅広く書きすぎて1つ1つの内容が浅くなってしまっては、あなたの良さは伝わりません。
学生時代に様々な経験をしていて伝えたいことが複数ある場合でも、アピールポイントはしっかりと絞りましょう。


ポイントを絞る際のコツは、そのアピールポイントが「業務にどのように役立つのか」を考えることです。業界研究を深く進めていくと、各業務に求められる人柄や能力が見えてくるはずです。そこに自分の得意なことや過去の経験・実績などを結び付けて伝えるように意識してみてください。

銀行業界のES対策・攻略法

銀行業界のES対策

 

銀行業界では一般的に「誠実さ」「勤勉さ」「コミュニケーション能力」などが求められてきましたが、業界の変革期に直面している現代では「主体性」や「チャレンジ精神」も重要視されてくると考えられます。


学生時代に「自分から行動して何かを作った・成し遂げた実績」「失敗を恐れず物事に挑戦した経験」などを伝えられるとよいでしょう。


これを踏まえ、エントリーシート(ES)を記入する際には「変革を求め、挑戦した経験」「自分らしさ」「課外活動で学生時代頑張ったこと」をしっかりと記載することが重要です。面接でも共通して聞かれることが多い傾向にあります。

変革を求め、挑戦した経験に関すること

銀行業界はテクノロジーの成長とともにあり方が大きく変化を遂げています。様々なことに挑戦できる環境であるからこそ、学生時代に具体的にどのようなことに挑戦してきたのか、また現状の状態や環境に満足することなく、より良い結果を求め行動した結果までESに記入できると良いです。


個人としてだけではなく、自分の周りの人も巻き込み、信頼を得て結果を出すことも銀行業界で働く上では重要な能力です。
ESには、自分の周りを巻き込み信頼を得るためにどのような工夫をしたか、また結果を出すためにどのような工夫をしたか、を盛り込めると尚良いです。

自分らしさに関すること

銀行業界では「誠実さ」が非常に重要視されます。顧客に対し真摯に向き合う姿勢があるかどうかを知りたいと企業は考えています。具体的には調整力や粘り強さ、課題や必要性を察する能力が特に求められます。


これらの要素を持つ学生が評価される傾向が高いと考えられるので、自分の人柄が表せるようなエピソードがあると良いでしょう。
自分の強みが会社にとってどんな風に活かせるのかまで想定して、自分らしさをアピールできると尚良いです。

課外活動で学生時代頑張ったこと

自分の経験のエピソードを準備する際には、なぜその経験をすることになったかの経緯、その経験の詳細、経験を通じてなにを学んだかをしっかりと答えられるようにしましょう。


経験の詳細に関しては、誰と・どこで・なにをして・なにを感じ・どのように行動したかを説明できると良いです。
大事なことは経験の内容ではなく、「どんなことを学んだか」。そしてそれを「どう活かしたか(活かしたいのか)」


自分の頑張ったことを通じ、将来に関連付けて話せるように準備しておくと良いでしょう。

銀行業界の筆記試験対策・攻略法

銀行業界の筆記試験対策


銀行業界の筆記試験の特徴として、SPIが採用されることが多い傾向が見て取れます。対策としては、「言語・非言語」をしっかりと学習しておけば基本的に問題ないですが、まれにGABを筆記試験として採用している銀行もあります。


言語についてはSPIの対策本だけでもある程度勉強できますが、非言語問題はそう簡単ではありません。GABの非言語問題は少しクセがあり、ある程度時間をかけて慣れておかないと思ったように点が取れないようです。ネットで問題を解いたり、対策本を習慣的に解くなどしてなるべく慣れておきましょう。

銀行業界の面接対策・攻略法

銀行業界の面接対策

 

銀行業界でよく聞かれる質問と回答のポイントを解説していきます。

  • なぜ銀行員を志望するのか
  • なぜこの銀行なのか
  • 怒っているお客様にどのように対応するか

なぜ銀行員を志望するのか

この質問で問われているのは、「どうして他の業界ではなく銀行業界を選ぶのか」「この業界に対してどんな思いがあるのか」ということです。


回答のポイントとして、「他の業界としっかり比較したうえで選んでいる」ことが伝わるように回答しましょう。
そのために、銀行業界の研究だけではなく、他の業界研究もして比較点や特徴などを交えて回答できるように準備しておくといいです。

なぜこの銀行なのか

この質問では「ほかの銀行とどこを比べて選んだのか」「この銀行で何をしたいのか」を問われています。


対策としては、「この銀行にしかない特徴」を見つけておけばよいでしょう。
見つけるポイントとしては、あえて似たような業務内容の銀行をピックアップして比較をし、その中で明らかに違う特徴を1つ見つけましょう。


あとはその特徴と自分の強みを結びつけた回答を準備しておけばより説得力のある返答ができます。
業務内容から見つけるのが難しい場合は経営理念などからも探してみてください。

怒っているお客様にどのように対応するか

この質問で需要視されるのは「どうやって相手の怒りを鎮めるか」ですが、これは謝罪の仕方や怒っている人をなだめる力を問われているわけではありません。


ここで必要な力は、説得ではなく納得を促す「コミュニケーション能力」です。怒っている人にはそれぞれ「怒りのポイント」と「それに対する要求」があるはずなので、冷静に対話をして要求を聞き出し、改善策を提案する能力があることをアピールしましょう。


過去の人生から「人の相談にのった話」「話し合いで問題を解決した経験」などを軸に回答するとよいでしょう。


以上、3つのよくある質問の回答ポイントをお伝えしましたが、質問内容は企業側が求める人材によって変わってきます。
希望する企業が何を求めているのかしっかりと研究しておきましょう。

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監修者gen

1990年生まれ。大学卒業後、東証一部上場のメーカーに入社。その後サイバーエージェントにて広告代理事業に従事。現在はサイバーエージェントで培ったWEBマーケの知見を活かしつつ、CareerMineの責任者として就活生に役立つ情報を発信している。また自身の経験を活かし、学生への就職アドバイスを行っている。延べ1,000人以上の学生と面談を行い、さまざまな企業への内定に導いている。