【キーエンス】平均年収1751万円|年収推移・業界・年代・役職別など徹底解説!
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株式会社キーエンスは大阪府に本社を置く電気機器業界・電子部品業界に属する企業です。
この記事では、キーエンスの年収について、「年代・役職別の年収はいくら?」「競合他社と比較して平均年収は高い?低い?」など様々な角度で分析していきます。
競合他社との比較や業界ランキングなども紹介しているので、キーエンスを志望する就活生だけではなく、電気機器を志望する就活生はぜひチェックしてみてください!
【2021年版】キーエンスの平均年収は高い?低い?
キーエンスの平均年収
※ 株式会社キーエンスが発表している有価証券報告書を元に集計しています。
キーエンスの平均年収は1751万円です。
国内の上場企業の平均年収は607万円なので、キーエンスの平均年収は高いことがわかります。
また、電気機器でみた場合の平均年収は651万円なので、業界全体の平均年収に比べても高い数値です。
上場企業における平均年収ランキングでは、キーエンスは全体で4位、電気機器内で1位となっています。
キーエンスの平均年収の推移
※ 株式会社キーエンスが発表している有価証券報告書を元に集計しています。
キーエンスの過去6年間の平均年収推移を見てみましょう。
2021年度は平均年収が前年度よりも88万円低く
、5年前と比較して110万円減少しています。
また、電気機器全体で見ると、平均年収は5年間で16.6%上昇し、業界全体の平均年収が近年上がっている傾向にあることがわかります。
キーエンスで年代/役職別の年収はいくら?
キーエンスの年代別平均年収
※ 株式会社キーエンスが発表している有価証券報告書と厚生労働省が発表している賃金構造基本統計調査を元に独自に算出しています。
キーエンスの年代別の平均年収と全国の平均年収を比較して見てみましょう。
キーエンスに勤める20代の平均年収は1334万円で、全国の平均年収と比べると961万円プラスとなります。
30代になると1644万円で、20代の時よりも310万円プラスとなります。
さらに40代は1936万円、50代では2160万円となっています。
キーエンスの役職別平均年収
※ 株式会社キーエンスが発表している有価証券報告書と厚生労働省が発表している賃金構造基本統計調査を元に独自に算出しています。
それでは、役職に就いた際の平均年収はいくらになるのでしょうか。
キーエンスでは係長の役職で2172万円、課長で2839万円、さらに部長になると3424万円まで年収が上がることが分かります。
キーエンスのボーナスと基本給の内訳は?
※ 株式会社キーエンスが発表している有価証券報告書と国税庁が発表をしている民間給与実態統計調査を元に独自に算出しています。
続いて、キーエンスの年収をボーナスと基本給に分けて見ていきましょう。
キーエンスの年間ボーナス額の平均値は282万円となりました。
電気機器の年間ボーナス額の平均値が104万円であることから、
178万円程高い金額になっています。
一方、基本給は、月122万円となります。これは業界平均の45万円よりも76万円ほど高い金額です。
キーエンスの平均年収を徹底比較
ここまで、キーエンスの平均年収について詳しく分析してきました。しかし、企業研究を行っている就活生にとっては、他の電気機器業界企業の平均年収も気になりますよね。
ここからは、キーエンスの平均年収を競合他社と比較していきます。
また、電気機器業界の平均年収ランキングも紹介しているので、併せてチェックしてみてください!
キーエンスと競合他社の平均年収比較
キーエンスと競合他社の平均年収を比較すると下記になります。
企業名 |
平均年収 |
株式会社キーエンス |
1751万円 |
オムロン株式会社 |
803万円 |
ローム株式会社 |
708万円 |
イビデン株式会社 |
684万円 |
アルプスアルパイン株式会社 |
578万円 |
電気機器業界の企業平均年収ランキング
電気機器業界の平均年収企業ランキングは下記になります。
1位は株式会社キーエンス社の1751万円となっています。
順位 |
企業名 |
平均年収 |
1 |
株式会社キーエンス |
1751万円 |
2 |
オムロン株式会社 |
803万円 |
3 |
TDK株式会社 |
786万円 |
4 |
日東電工株式会社 |
734万円 |
5 |
株式会社村田製作所 |
731万円 |
6 |
太陽誘電株式会社 |
719万円 |
7 |
ヒロセ電機株式会社 |
717万円 |
8 |
新光電気工業株式会社 |
713万円 |
9 |
ローム株式会社 |
708万円 |
10 |
ミネベアミツミ株式会社 |
689万円 |
キーエンスの将来性を分析!
平均年収は、企業の経営状況に大きく左右されます。経営が安定していると、賞与の額が上がり平均年収が上昇する傾向があります。
あくまで目安にはなりますが、将来性を考える際には、売上高と純利益も確認しましょう。そうすることで、より具体的なイメージを持つことができるかもしれません。
それでは、キーエンスの過去6年分の売上高と純利益についてを見ていきましょう。
※ 株式会社キーエンスが発表している有価証券報告書を元に集計しています。
2021年度におけるキーエンスの売上高は4192.9億円で、前年度成長率は99.9%でした。
5年前と比較すると、70.7%上昇しています。
上場企業のみに絞ると、電気機器全体の売上成長率は1年で22.7%、5年で33.9%です。
その中でも、最新年度におけるキーエンスの売上高ランキングは、電気機器内で31位となります。
また、純利益は1775.9億円となり、電気機器の純利益ランキングでは6位となります。
上記より、純利益の成長率は1年で100.6%、5年で100.6%となっています。
まとめ
この記事では、キーエンスの年収について様々な角度から分析してきました。
年代や役職別に見た年収や、キーエンスの将来性など、キーエンスで働いた場合の年収の推移がイメージできたのではないでしょうか。
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