【ケイヒン】平均年収584万円|年収推移・業界・年代・役職別など徹底解説!
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ケイヒン株式会社は東京都に本社を置く倉庫・運輸業界に属する企業です。
この記事では、ケイヒンの年収について、「年代・役職別の年収はいくら?」「競合他社と比較して平均年収は高い?低い?」など様々な角度で分析していきます。
競合他社との比較や業界ランキングなども紹介しているので、ケイヒンを志望する就活生だけではなく、倉庫・運輸関連を志望する就活生はぜひチェックしてみてください!
【2021年版】ケイヒンの平均年収は高い?低い?
ケイヒンの平均年収
※ ケイヒン株式会社が発表している有価証券報告書を元に集計しています。
ケイヒンの平均年収は584万円です。
国内の上場企業の平均年収は607万円なので、ケイヒンの平均年収は平均的な数値であることがわかります。
また、倉庫・運輸関連でみた場合の平均年収は628万円なので、業界全体の平均年収に比べても平均的な数値です。
上場企業における平均年収ランキングでは、ケイヒンは全体で2253位、倉庫・運輸関連内で32位となっています。
ケイヒンの平均年収の推移
※ ケイヒン株式会社が発表している有価証券報告書を元に集計しています。
ケイヒンの過去6年間の平均年収推移を見てみましょう。
2021年度は平均年収が前年度よりも22万円低く
、5年前と比較して2万円減少しています。
また、倉庫・運輸関連全体で見ると、平均年収は5年間で30.3%減少し、業界全体の平均年収が近年下がっている傾向にあることがわかります。
ケイヒンで年代/役職別の年収はいくら?
ケイヒンの年代別平均年収
※ ケイヒン株式会社が発表している有価証券報告書と厚生労働省が発表している賃金構造基本統計調査を元に独自に算出しています。
ケイヒンの年代別の平均年収と全国の平均年収を比較して見てみましょう。
ケイヒンに勤める20代の平均年収は481万円で、全国の平均年収と比べると108万円プラスとなります。
30代になると550万円で、20代の時よりも69万円プラスとなります。
さらに40代は591万円、50代では592万円となっています。
ケイヒンの役職別平均年収
※ ケイヒン株式会社が発表している有価証券報告書と厚生労働省が発表している賃金構造基本統計調査を元に独自に算出しています。
それでは、役職に就いた際の平均年収はいくらになるのでしょうか。
ケイヒンでは係長の役職で724万円、課長で947万円、さらに部長になると1141万円まで年収が上がることが分かります。
ケイヒンのボーナスと基本給の内訳は?
※ ケイヒン株式会社が発表している有価証券報告書と国税庁が発表をしている民間給与実態統計調査を元に独自に算出しています。
続いて、ケイヒンの年収をボーナスと基本給に分けて見ていきましょう。
ケイヒンの年間ボーナス額の平均値は94万円となりました。
倉庫・運輸関連の年間ボーナス額の平均値が101万円であることから、
7万円程低い金額になっています。
一方、基本給は、月40万円となります。これは業界平均の43万円よりも3万円ほど低い金額です。
ケイヒンの平均年収を徹底比較
ここまで、ケイヒンの平均年収について詳しく分析してきました。しかし、企業研究を行っている就活生にとっては、他の倉庫・運輸業界企業の平均年収も気になりますよね。
ここからは、ケイヒンの平均年収を競合他社と比較していきます。
また、倉庫・運輸業界の平均年収ランキングも紹介しているので、併せてチェックしてみてください!
ケイヒンと競合他社の平均年収比較
ケイヒンと競合他社の平均年収を比較すると下記になります。
企業名 |
平均年収 |
安田倉庫株式会社 |
733万円 |
株式会社宇徳 |
673万円 |
株式会社エーアイテイー |
610万円 |
ケイヒン株式会社 |
584万円 |
キムラユニティー株式会社 |
517万円 |
倉庫・運輸業界の企業平均年収ランキング
倉庫・運輸業界の平均年収企業ランキングは下記になります。
1位は東京汽船株式会社社の921万円となっています。
順位 |
企業名 |
平均年収 |
1 |
東京汽船株式会社 |
921万円 |
2 |
乾汽船株式会社 |
897万円 |
3 |
三井倉庫ホールディングス株式会社 |
790万円 |
4 |
三菱倉庫株式会社 |
787万円 |
5 |
株式会社近鉄エクスプレス |
761万円 |
6 |
伊勢湾海運株式会社 |
754万円 |
7 |
株式会社住友倉庫 |
752万円 |
8 |
安田倉庫株式会社 |
733万円 |
9 |
東洋埠頭株式会社 |
720万円 |
10 |
日本曹達株式会社 |
700万円 |
ケイヒンの将来性を分析!
平均年収は、企業の経営状況に大きく左右されます。経営が安定していると、賞与の額が上がり平均年収が上昇する傾向があります。
あくまで目安にはなりますが、将来性を考える際には、売上高と純利益も確認しましょう。そうすることで、より具体的なイメージを持つことができるかもしれません。
それでは、ケイヒンの過去6年分の売上高と純利益についてを見ていきましょう。
※ ケイヒン株式会社が発表している有価証券報告書を元に集計しています。
2021年度におけるケイヒンの売上高は407.1億円で、前年度成長率は99.8%でした。
5年前と比較すると、10.7%上昇しています。
上場企業のみに絞ると、倉庫・運輸関連全体の売上成長率は1年で7.5%です。
その中でも、最新年度におけるケイヒンの売上高ランキングは、倉庫・運輸関連内で35位となります。
また、純利益は9.6億円となり、倉庫・運輸関連の純利益ランキングでは19位となります。
上記より、純利益の成長率は1年で110.3%、5年で110.3%となっています。
ケイヒンの残業時間はどれくらい?
※ 厚生労働省が発表している女性の活躍推進企業データベースオープンデータを元に集計しています。
就活生の中には「平均年収が高い=残業時間が多いのでは?」と考える人も多いのではないでしょうか?
ケイヒン従業員の平均残業時間は、1ヵ月あたり24.0時間でした。
運輸業、郵便業で働く従業員の平均残業時間は23.5時間のため、業界内では平均的な残業時間といえます。
まとめ
この記事では、ケイヒンの年収について様々な角度から分析してきました。
年代や役職別に見た年収や、ケイヒンの将来性など、ケイヒンで働いた場合の年収の推移がイメージできたのではないでしょうか。
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