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【教育業界研究|2023年最新版】ESの書き方から面接対策まで徹底解説!

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最終更新日:

教育業界研究


あらゆる業界の中で、就活生にもっとも関わりの強い教育業界。

学校の先生や塾の先生など、憧れの先生がきっかけで教育業界で働いてみたいと思った方もいるのではないでしょうか。教育業界は生徒の将来を左右することもあり、非常に重要な役割を担っていると同時に、今後も必要とされる業界の1つです。


ベネッセZ会など、人気企業が多数存在しています。

また、iPad・タブレットを活用した授業の展開など、業界全体を通してDX化が進んでいます。そのため、今後も成長産業になる可能性が高いです。


そんな教育業界について解説していきます。しっかり業界研究を済ませた上で、ES対策や面接対策にぜひ活用してください。

教育業界について

教育業界とは

教育業界とは

教育業界は小中高校・大学・資格など、受験を対象とした学習支援を目的とした業界です。

たとえば大学受験に特化した予備校資格スクールなど、さまざまな人を対象に教育が提供されています。


教育業界は、以下の4つに大きく分かれます。

通信

事前に撮影したオンライン授業を提供

中高大受験

受験に向けた対策をする予備校形式

社会人・資格

語学や資格に関する予備校

出版

特定の科目の参考書を出版

通信はプロの講師が事前に撮影した授業を、料金を支払った人に対して提供するというスタンスのものです。

スタディサプリを提供しているリクルートは代表的な企業例になります。


また中高大受験は、難関校・有名校を希望する生徒を対象にし、受験合格に向けた質の高い授業を提供するといったものです。

河合塾早稲田アカデミーなどが挙げられます。


加えて社会人・資格に関しては、語学・プログラミング・あらゆる資格を習得したい人を対象に、授業を展開するというものです。

TACECCなどが挙げられます。


最後に出版は、国語や数学などの科目に関する参考書を出版することです。

教科書のようにインプットをするタイプのものもあれば、問題集のものもあります。

代表的な企業はZ会学研です。

教育業界の主な職種

アドバイザー・講師

「アドバイザー」は生徒担任や進路指導など、生徒の教育に関すること全般を担当する職種です。


学校の進路に関することはもちろんのこと、普段の私生活や過ごし方についても見ることが多いです。

そのため生徒のカウンセラーを請け負うこともあります。


加えて保護者との面談や、授業の変更があった際の連絡など、生徒がスムーズに授業を受けられるように調整もします。

このことからかなり多岐にわたって仕事を担当します。


一方「講師」は自分が得意な科目に分かれ、生徒に対して授業・講義をする仕事です。


個別指導
集団指導の2つに大きく分かれます。

学校の復習をしたり、受験校に合わせた問題を取り扱ったりと、その時々のレベルによって授業の方向性を調整します。


加えて生徒が完成させた答案を添削をすることもあります。

そのためプロ意識を持って、自分が担当する科目を隅々まで理解しておかなければなりません。


共に生徒との関わりが最も多い、教育業界におけるメインの職種です。


教材編集・制作

教材編集・制作は、授業に必要となってくる教材を編集・制作する仕事です。


大学受験に特化したものであったり、学校に合わせた教材を作成したりと、生徒のニーズに合わせて教材を作成します。

学習塾はもちろんのこと、通信教育でも教材編集・制作が求められています。

なぜならICTの発展により、全国どこにいても利用できるeラーニングの需要が増えてきているからです。


非常に細かい作業を必要とするので、コツコツ作業できる人が向いています。

また、生徒のことを考えてカリキュラムを組むので、相手目線で考えられる人におすすめです。


経営・事務

「経営」は学習塾の売り上げを上げるために、営業方針や施策の検討をする仕事です。


いわゆる一般企業と同様、営業・広報・マーケティングを全て担当します。

まずどのようなタイプの生徒にニーズがあるか調査した上で、受講生を集めるためにCMや広告を使って広報をしていきます。


加えて生徒を呼び込むために、街頭ティッシュ配りをしたり、進路相談会を開いたりして、営業活動をします。


一方「事務」は生徒の情報や資料作成など、事務系の仕事全般に対応する職種です。

受付で保護者・生徒の対応をしたり、生徒の納入金をチェックしたり、書類の整理などを行います。

教育業界の市場規模

教育業界の市場規模

教育産業の市場規模推移

教育産業全体市場規模推移教育産業全体市場規模推移(出典:矢野経済研究所、グラフ作成:CareerMine)

 

矢野経済研究所の調査によると、教育業界の市場規模は2017年から2020年にかけて全体的には横ばいとなっています。

2020年においては、例年よりも若干市場規模が縮小したとのこと。


特に2020年度においては、縮小した分野と拡大した分野の2つにはっきりと分かれます。


縮小した分野に関しては、対面・集団などリアルの校舎でのサービス市場です。

大きな理由は新型コロナウイルス感染症の影響によるものだと考えられます。

ただしサービス提供の仕方がだんだん確率されてきたこともあり、2021年度以降は順調に回復傾向にあるとのこと。


一方、2020年度に拡大した分野は、オンライン教育などeラーニング市場です。

在宅での学習の需要が増えた結果だと考えられます。かつ、オンライン教育そのものがだんだんと定着しつつあります。


今後もICTの活用が増えていくことを考えると、eラーニング市場においては将来的に需要が増えていくと考えることができるでしょう。

参考:矢野経済研究所

教育業界の現状・動向

教育業界の現状・動向

教育カリキュラムが変化したことで学習方法にも変化あり

教育カリキュラムが変化したため、生徒の学び方のスタンス・学ぶ内容が変わります。大きく変わったのは2つです。


1つは主体性を重視した教育方針に変わったこと。新学習指導要領が近年変わる予定です。

カテゴリー

変化する年度

小学校

2020年

中学校

2021年

高校

2022年

新学習指導要領が目的とするのは、子供たちが自ら考え、対話しながら考えていくということ。

そのためこれまでのインプット型の授業のみならず、アクティブラーニングを取り入れた授業を取り入れていくことが予定されています。


もう1つは学ぶ内容です。
学習指導要領が変わったことで英会話やプログラミング、ダンスなどが授業に追加されました。


特に「プログラミング」は将来的にIT人材が不足することが懸念されているため、早い段階からITスキルを学ぶということを意図しています。

参考:経済産業省「IT 人材需給に関する調査
文部科学省
「学習指導要領」

教育業界全体でDX・IT化が進んでいる

教育業界全体で、DX・IT化をどんどん進めています。


そのうちの1つとして、小学校でタブレットを1人1台配布するということがあります。

その他にも文部科学省によると、今後進めていく施策として、次のようなものが挙げられています。

  • 希望する全ての小・中・特支・高等学校に校内LANを整備
  • 児童生徒に1人1台端末の整備
  • デジタル教科書・教材の活用・促進

デジタル化が社会全体で進んでいることもあり、各学校においてDXに対応できるように進められているという現状です。


民間企業においても、DX・IT化を視野に入れたサービスが多数開発されています。リクルートが提供しているスタディサプリはそのうちの1つです。

ちなみにスタディサプリとは月額料金1,815円(税込)を払ったら、有名講師の授業が見放題になるというサービスです。


また、iPadなどのタブレットを活用した授業を展開している企業も中にはあります。

このようにDX・IT化を進めてデジタル化を促進している現状です。

参考:文部科学省「教育の情報化
スタディサプリ

社会人向けサービスが充実している

いわゆるリカレント教育・学び直しということが注目されてきつつあり、社会人向けのサービスが充実しつつあります。


例えば大学の講義を受けることができる「JMOOC」や、仕事に生きる考え方・スキルに関してオンライン授業を提供している「Schoo」などがあります。

近年社会人向けサービスが充実しつつある理由は、大きく2つです。

  • 人生100年時代に突入している
  • 雇用のあり方に関する見直しが進んでいる

人生100年時代に突入しているということもあり、従来の生き方とは異なり「マルチステージ型」に変化しつつあります。

これはキャリアやライフスタイルを常に模索しながら、学び続けて改善していくというものです。


それに加えて、雇用のあり方に関する見直しも進んでいます。

新卒一括採用終身雇用などです。特に終身雇用に関しては、トヨタの社長が維持していくことが難しいと述べたほど。


そのため今後は、リカレント教育を目的としたサービスの需要が増えてくると考えられます。

参考:日経ビジネス
AMP
パーソル

教育業界におけるトレンド・話題

教育業界のトレンドニュース

学書、民間教育業界向け教材・サービスを発表

学習塾専用教材をつくる株式会社学書が民間教育業界に向けた教材・サービスを発表しました。

発表されたサービスは大きく分けて4つです。

  • デジタルドリル(中学版)
  • Kazasu
  • あい・キャン英語 with タッチペン
  • タッチペンNEWモデル(白)

デジタルドリルは、英語・数学・理科・社会を対象教科とし、空き時間や家庭において補修として利用することができる小・中学生向けのデジタル教材です。

PC・タブレット・スマホを使い、ネットを利用して効率的に英語学習ができます。

基礎から入試レベルまで幅広く取り扱っているので、その人に合わせた学習をデジタルデバイスでできることも特徴の1つ。


また、「Kazasu」生徒の入退室を管理するシステムです。

「サーモグラフィ機能」を搭載したサーマルカメラを使用し、生徒がカードをかざす際に、体表面温度が高温になっているかどうかを検出して知らせることができます。


最後にあい・キャン英語 with タッチペンは、級でテキストのレベルが分けられていて、タッチペンを使って学習することができるサービスです。

専用のタッチペンを使って、自分の発音を録音したり、音声を聞くことができます。そのため、ゲーム感覚で学習を進められることが大きな特徴です。


このように、民間企業においてもデジタル化が進んでいます。どのようなサービスがあるか随時チェックしておきましょう。

参考:Reseed

教育後進国・ニッポンで、わが子を救う「家庭ICT教育」の極意

教育において後進国である日本において、どのようにICT教育をしていくかが注目されています。

日本は先進国の中でも、ICT教育は最低レベル。インターネットの環境整備やカリキュラムのICT化がかなり遅れていることも関係しています。


一方、米国と比較してみると、急ピッチで「STEM教育」というものを推し進めています。

STEM教育とは、Science(科学)、Technology(技術)、Engineering(工学)、Math(数学)の頭文字をとったものです。


つまり国語や社会などの教科にとらわれず、社会で必要とされる実用的な技能を学ぶことを目的としています。

そこから、問題解決力や、課題を発見する力など、社会のニーズに密着した力を鍛えることを目的としています。


以上のことを踏まえると、日本においてはそもそも何を学ぶか・どのように学ぶかということは非常に重要です。

そのため、ICTそのものを活用して教育をするというだけでなく、そもそもなんのためにICT教育をするのかということを考えてみるといいでしょう。

参考:DIAMOND online

今、社会人向けの大学・大学院で学び直す人が急増中!経験者に聞く“学びのコツと効能”

リカレント教育の一環として、社会人向けの大学・大学院にて学び直す人がかなり増えてきつつあります。

理由は在宅ライフが長引いたことがきっかけという方が多いとのこと。


その他にもICT環境が整ったことによって、オンラインで学べるようになりつつあるということも関係しています。

もちろん専門知識を身に付けたいという方もいました。


このように、学び直しをしようと思っている人が今後もどんどん増えることが予想されます。

特に人生100年時代に突入したということもあるので、今後需要が増えるでしょう。


そのため、主要なリカレント教育のサービスや、どのようなサービスが人気なのか一度じっくり考えてみてください。

参考:Yahoo!ニュース

教育業界における主要企業の解説

教育業界の主要企業解説

Z会

社名

株式会社Z会

設立

2015年

本社所在地

静岡県三島市文教町一丁目9番11号

資本金

100,000万円

事業内容

通信教育事業・教室事業・法人事業・語学・留学事業・ICT事業・療育&就労支援事業海外事業

Z会は通信教育・教室・学習書の出版など、全ての年代を対象とした教育事業を展開している企業です。


Z回における代表的な事業をいくつかピックアップして紹介します。

事業

対象者

内容

Z会の通信教育

小〜高校生

個人のレベルに合わせてカリキュラムを作り通信で授業を提供する

栄光ゼミナール

小〜中学生

都県別カリキュラムによる受験指導・学校のサポート

増田塾

難関大志望の高校生

早慶上智・関関同立などの難関大を対象に授業を提供

Z会の通信教育は小学生から高校生の個人を対象に、カリキュラムを作成して授業を提供するというものです。

基礎から難関大まで、その人に合った授業を配信します。


また、栄光ゼミナールは高校受験をする予定の小学生・中学生を対象に、目的やレベルに合わせた授業を展開している学習塾です。

学力診断テストなど、栄光ゼミナール主催のイベントを開催することもあります。


最後に増田塾は、早慶上智や関関同立などの難関大学を志望している高校生向けの学習塾です。

入試研究はもちろんのこと、生徒1人ひとりの学習習慣形成やサポートなども対応します。

ベネッセコーポレーション

社名

株式会社ベネッセコーポレーション

設立

1955年(昭和30年)1月28日

本社所在地

〒700-0807

岡山県岡山市北区南方3-7-17

資本金

30億円

従業員数

非公開

平均年収

934万円
(参照:
yahoo!ファイナンス

➡︎詳しくは「年収チェッカー」をCHECK!

事業内容

教育関連事業

ベネッセコーポレーションは教育、生活、語学など多岐にわたる事業を展開している企業です。


企業の職種としては、学校コンサルティング
マーケティング商品開発デジタルサービス開発などがあります。


中でも近年力を入れているのはデジタルサービス開発です。

タブレットを活用した授業を取り入れたり、オンラインライブ授業をしたり、勉強SNSを運用したりとデジタルを駆使して教育サービスを提供しています。


根底にあるのは、「勉強を楽しむことで、自分から学習する習慣を身につける」というベネッセの想い。

このことからも、あらゆる生徒を対象にいかに楽しんで勉強してもらえるかを常に追求している企業といえます。


以上のことを踏まえると、「生徒が楽しんでもらえるよう全力で取り組める人」「相手のために動ける人」がベネッセコーポレーションに向いているでしょう。

TAC

社名

TAC株式会社

設立

1980年12月

本社所在地

〒101‐8383 

東京都千代田区神田三崎町 3-2-18 TAC本社ビル

資本金

9億4,020万円(2021年3月末現在)

従業員数

576名(2021年3月末・連結)

533名(2021年3月末・単体)

平均年収

508万円
(参照:
yahoo!ファイナンス

➡︎詳しくは「年収チェッカー」をCHECK!

事業内容

(1) 個人教育事業

(2) 法人研修事業

(3) 出版事業

(4) 人材事業

TACは資格に関する講義を中心に、出版や人材事業を展開している企業です。


事業部は大きく分けると以下の5つになります。

事業

内容

教育事業部

講座の企画・立案など教育コンテンツを産み出す

スクール事業部

校舎に配属されて施設の運営をする

法人事業部

研修プログラムや教材などのコンテンツの提供

出版事業部

市販の参考書や合格体験記の作成

人材事業

会計・法律分野などを中心にした正社員の人材紹介サービス

校舎の運営のみならず、法人に対するコンテンツの提供や人材紹介サービスなど、あらゆる分野に対応しています。


「プロフェッショナルの養成」を使命としているTAC。

そのため教育自体に関心を持っていることはもちろんのこと、プロ意識を持って真剣に教育に向き合いたいという方に向いています。

教育業界における主要企業の採用動向

教育業界主要企業の採用動向

Z会の求める人材像

求める人物
  • 自ら学ぶ楽しさを知っている
  • 教育に対する高い志を持っている
  • チームで活躍できる

1つは自ら学ぶ楽しさを知っていることです。学びを提供する仕事であるからこそ、自分自身も学び続ける必要があります。

かつ、学ぶことで自信が変化・成長できる楽しさを知っているかどうかが重要になってきます。好奇心の強さもそのうちの1つです。


また、教育に対する高い志を持っているかどうかがポイントです。特に小学校から高校までにおいて、教育は重要な役割を担っています。

この点、生徒の未来に向けて真剣に向き合い続けることができる人が求められるでしょう。


最後にチームで活躍できるかどうかも重要です。

これはZ会において一人で完結する仕事がないからです。そのため、チーム全員で成果を上げるべく行動できるような人が求められます。

ベネッセコーポレーションの求める人材像

求める人物
  • 困難に立ち向かう「バイタリティ」がある方
  • お客様の課題を解決するという「本気さ」がある方
  • 願いを実現するために「挑戦」し続けることができる方

1つ目は、困難に立ち向かう「バイタリティ」があるかどうかです。

ベネッセコーポレーションは知名度の高さゆえ、多くの人にサービスが利用されています。

その点、1つ1つの仕事に求められるクオリティは非常に高いです。そのため、厳しい環境下の中でも耐えることができるメンタルがあるかどうかが肝になってきます。


また、お客様の課題解決に向けて本気になれるかどうかも見られるポイントです。

1人ひとりが抱えている悩みや思いは違ってくるので、それぞれの人に真剣に向き合える方が求められるといえます。


最後に求められる資質としては、願いを実現するために挑戦できる方です。

タブレットの導入やオンラインライブ授業など業界の先陣を切ってDXに挑戦している企業の1つです。

そのため、新しい価値提供のために全力で挑戦できる人を求めています。

TACの求める人材像

求める人物
  • プロ意識を持って業務に取り組める人
  • 主体性を持って仕事に取り組める人
  • 相手を尊重して接することができる人

1つ目はプロ意識を持って業務に取り組むことができる人です。

TACは企業全体として「プロフェッショナルの養成」を使命としています。

そのため、自分たちの業務に対するプロ意識を持っている方が求められるでしょう。


また、主体性を持って仕事に取り組める人が求められます。

TACにおいては資格業のみならず、人材紹介サービスや法人向けのコンテンツ提供をしています。

このことからも業務が非常に多くなってくるので、自分から動いていける人が求められるといえるでしょう。


最後に、相手を尊重して接することができる人も求めています。

いろんな事業を持っているため、様々な人と仕事をしていくことになるからです。

そのため、相手目線で物事を考える力が求められます。

教育業界の採用スケジュール

教育業界主要企業の採用スケジュール

Z会の選考フロー

  1. 一次選考(書類審査)
  2. 二次選考(集団面接)
  3. 三次選考(筆記テスト・GD)
  4. 最終選考(個人面接)
  5. 内定

Z会における一次選考は、書類審査になります。

基本的な文章力はもちろんのこと、教育業界・Z会において働く適性があるかどうかについて見られます。


続く二次選考はWeb上で開催される集団面接です。学生3人に対して、面接試験官3人で集団面接があります。


三次選考は筆記試験グループディスカッションです。三次面接に関してはほぼ1日かかるとのこと。

グループディスカッションにおいては、チームで働く適性があるかどうかが見られます。


最後に最終選考は役員との個人面接です。最後の面接となるので、様々な角度で質問が投げかけられます。

そのため、聞かれそうなことは事前に用意しておくようにしましょう。

ベネッセコーポレーションの選考フロー

  1. 一次選考(ES・適正テスト)
  2. 二次選考(個人面接)
  3. 三次先行(個人面接)
  4. 最終選考(個人面接)
  5. 内定

過去にベネッセコーポレーションを受けた人によると、二次選考から最終選考まで面接の内容が若干変わってきます。


二次選考においては、3分間で自己PRのプレゼンをし、その上で面接官が質問をするという内容です。


次に三次選考においては、プログラミング経験の有無や自分の意見を通すかどうかなど、基本的な部分を深掘りされるというイメージです。


最後に最終選考においては、「冒頭の5分間で自分のためになった授業」についてのプレゼンをし、その後通常の面接となります。


ただし、上記の内容が必ず実施されるというわけではないので、どのタイプの面接にも対応できるように準備しておきましょう!

TACの選考フロー

  1. 会社説明会
  2. 面接(グループ)
  3. 適性検査+筆記試験
  4. 面接(個別)
  5. 内々定

TACは面接回数も3回以上行う場合が多く、長丁場になる可能性が高いです。

各面接の準備をしっかりしておきましょう。


また、適性検査筆記試験は同時に行われます。
先にグループ面接を挟むとはいえ、早めに対策しておくことに越したことはありません。

1カ月前を目安に学習を始めていきましょう。


オーソドックスな質問を聞かれることが多いので、どの質問にも答えることができるよう準備しておくことをおすすめします。

教育業界のインターン情報

教育業界主要企業のインターン情報

 

主要企業でご紹介した「TAC」のインターン情報が確認できなかったため、「Z会」「ベネッセコーポレーション」に加え、「河合塾」のインターン情報を追記しています。

Z会のインターン

Z会は、主に4種類のインターンシップを開催しています。

2021年度に開催されたものは、次のインターンになります。

・教育業界就活コトハジメ

・そうだ、EdTechに関わる社員に聞こう

・そうだ、若手社員に聞こう

・そうだ、面接官に聞こう

「教育業界就活コトハジメ」はいわゆるセミナー形式の短期インターンです。

教育業界に関する情報のみならず、Z会についての説明がメインになります。2022年度においてはWebで開催されるとのこと。


また、「そうだ、〇〇に聞こう」というシリーズは、基本的に社員に対する質問がメインになってきます。

説明だけではわからない普段の様子や会社の雰囲気など、いろんなことを質問することができます。

せっかくのチャンスなので、この際気になることをまとめて質問してみましょう。

ベネッセコーポレーションのインターン

ベネッセコーポレーションは、夏と冬に分かれ、さまざまなタイプのインターンシップを開催しています。

2022年1月時点においては、以下3つのインターンシップが開催されています。

・Benesse Business School

・つくる、教育×DIGITAL

・Engineer Advance Seminar

Benesse Business Schoolは、企業のケーススタディを通して、経営戦略・マーケティングを学ぶことができる1dayタイプのインターンです。

フレームワークマーケティング手法を学びます。


つくる、教育×DIGITALは、テクノロジーを使った未来を考えると同時に、収益構造までしっかり考え抜くインターンです。

いわゆるワークショップ形式になります。


最後に​​Engineer Advance Seminarは、「実践的」開発経験を体験できるインターンシップです。

オンラインで開催される実践式のインターンになります。

河合塾のインターン

河合塾では、1dayタイプの短期インターンシップを開催しています。

企業説明会・座談会がメインの内容です。


具体的には以下のような内容でインターンが行われます。

・教育業界と河合塾の歴史

・各部署の説明

・各部署の代表と座談会

座談会は学生が小分けされ、各部署の代表の方が順に回っていくというという形式。

そのため、気になることがあれば積極的に質問するようにしましょう。


年によっては、ワークショップを開催することもあります。

例えば2022年度匂い得ては「教育業界で実現したいことを考える」というテーマでワークが開催されました。


教育業界に少し興味がある、河合塾についてもっと知りたいという方に向いているインターンシップになります。

そのため、少しでも興味がある方は応募してみるようにしましょう。

参考:就活会議
キャリタス

業界研究のやり方

業界研究のやり方


業界研究においては大きく3つのステップで行っていくことで理解することができます。


業界研究の3STEP

(1)業界全体を知る
世の中にある様々な業界ではどのような企業がどのような役割を担っているのかを大きく把握することで業界の概要を理解することができます。

代表的な企業名や職種についても調べて、自分が志す方向性を考えることがおすすめです。


(2)業界の深掘り
業界内のさらに詳しい現状や課題を調べます。

業界内の各企業の違いや、企業相互の資本関係・提携関係、業界内での業績推移、業界全体の成長の見込みなどをリサーチして、志望企業を絞り込みましょう。


(3)業界の動向把握
業界の動向をさらに細かく調べていくことで、各企業の状況を知り、自己分析と照らし合わせて具体的な志望企業・職種をまとめていきましょう。

教育業界の業界研究

教育業界の業界研究

(1)業界全体を知る

まずは教育業界の全体を知ることが重要です。


教育業界は大きく分けて4つに分けることができます。

種類

企業

通信

ベネッセコーポレーション・ヒューマンアカデミー・ウィザス・スプリっくす・リクルート

中高大受験

EC・Z会・栄光・臨海・早稲田アカデミー・秀英予備校・明光ネットワークジャパン

社会人・資格

TAC・ECC・ニチイ・東京リーガルマインド・日本教育クリエイト

出版

Z会・学研・河合出版・旺文社・くもん出版

「通信」オンライン授業を通して教育を提供することが仕事です。


また中高大受験は有名校・難関校を志望する生徒に対して、レベルに合わせた授業を提供することがメインになります。


さらに、「社会人・資格」大人の学び直し・リカレント教育を目的としている人に対して教育を行っていくものです。


最後に出版は特定の科目に対する参考書を執筆・出版することがメインになります。

(2)業界の深掘り

教育業界においては、成長している業態苦しい業態の2つに大きく分かれます。


中でも通信教育は好調な業態です。ネットにつながればどこでも授業が受けられるオンライン授業の需要が増えたことが大きな理由です。

かつ、感染の予防対策にもつながるからという理由が挙げられます。


一方で、少子化も関連してきていることから、実際の教室に通う生徒がだんだん少なくなってきています。

少子化に加えて、新型コロナウイルス感染症の影響も大きく、教室に通う生徒の割合は明らかに減っています。


今後はICTの活用・通信をどのように取り扱うかといったことに対して、対応していく必要があるでしょう。

参考:富国生命「少子化における学習塾業界

(3)業界の動向把握

教育業界においては民間・政府問わず、ICT活用・IT化の推進が進んでいます。


その一例として、埼玉県鴻巣市が教育ICT基盤をフルクラウド化させ、授業改善と教職員の働き方の改革を推進しています。

児童・生徒へ1人1台のPCを導入。いっぽう教員はクラウドで情報を共有できるのと同時に、勤怠管理や申請を全てネット上で対応できるようにしています。


このことからITリテラシー
高められ、業務の効率化を図ることができています。

以上の例のように、全国各地でICT化・DX化を進めているという現状です。

参考:TECH+

教育業界のES対策・攻略法

教育業界のES対策


ESを記入する際には、「なぜその会社を志望しているのか」、「企業の求める人物像に沿った自分の人物像」がきちんと伝わるように記入することが重要です。


志望動機には自己分析や情報収集した内容を基に、就職後成し遂げたいこと将来のビジョンを伝えることが重要になります。

過去の経験や考えをもとに、どんな軸で企業を選んでいるか明確にして、あなたらしさの伝わる内容になるように作成しましょう。


またESでは一貫性と論理性が伝わる内容を書くことが大切です。

文字数も限られているので、あらかじめ下記内容を箇条書きにしてからまとめるのがおすすめです。


その上で、教育業界において特に意識して記載してほしいポイントを2箇所紹介します。

貢献性があるかどうか

教育を取り扱うことから、生徒のために貢献できるかどうかというところが各企業において見られます。


学習塾においてはなおさらです。専門科目の細かい知識はもちろんのこと、各生徒の状態把握・志望校に合わせてフォローに入る必要が出てきます。

そもそもその生徒が何を課題としているのかというところを判断できるかどうかがカギです。


そのため、実際に体験した経験をもとに、その問題を解決するために実際に何をしたのかというところを記載するようにしましょう。

また、「なぜその行動を取ったのか」というところを深掘りして書けるようにしておくとなお良いです。

学び続ける姿勢・向上心があるかどうか

教育を取り扱う上で、学び続けることは必要不可欠です。

なぜならそもそも自分が学んでいなければ教育をすることはできないからです。


例えば学習塾においては、自身の科目を網羅しておくと同時に、入試の傾向についても把握しておくことが必要です。

入試問題の傾向や扱う単元など、その年によって頻出のもの・トレンドも変わってきます。

そのようなことを分析した上で授業を組み立て、教えていく必要があります。


以上のように学び続けるということが前提として成り立っている業界なので、そもそも向上心があるかどうかというところが見られます。

そのため過去にチャレンジしたことや今挑戦していることに言及すると良いです。

教育業界の筆記試験対策・攻略法

教育業界の筆記試験対策


教育業界の筆記試験の内容は、主に「SPI(言語・非言語)・玉手箱・Webテスト」の形態が多いです。

市販で売られている参考書で問題ないので、1〜2冊ほど目安に試験対策をきっちりしておきましょう。

また、インターネット上で無料でSPIの問題を対策できるサービスもあるので、ぜひこちらも参考にしてみてください。


ただ、人間性を重視している企業も多いからか、筆記試験を課さない企業も見受けられます。


そのため、まずは自分が受けたい
企業がどのような筆記試験を課しているかチェックしておきましょう。


教育業界においても、早期の採用終了が相次いでいます。

そのため、間に合わなかったということがないように、採用のスケジュールを確認し、できれば2ヶ月前からじっくり準備を進めていくようにしましょう。

教育業界の面接対策・攻略法

教育業界の面接対策


教育業界の面接でよく聞かれる質問と回答のポイントを紹介していきます。

  • なぜ教育業界を選んだのか
  • なぜ教育業界の中でも〇〇なのか
  • 自己PRについて
  • 自身の強み・弱み
  • これまで頑張ってきたことについて
  • プログラミングの経験・知識があるかどうか
  • あなたが、これまでに受けた「授業」で、「自分のためになった」と思う授業内容と、その理由

なぜ教育業界の中でも〇〇なのか

もっとも聞かれやすいオーソドックスな質問です。

どこの企業を受けるにしても必ずと言っていいほど聞かれるので、事前に準備しておきましょう。


このタイプの質問のポイントは「企業のビジョンや取り組んでいる事業」と「自身の体験・自分がなりたい未来像」をしっかり結びつけること。

これらを関連させて説明することで、なぜ教育業界・特定の企業を志望するかの説得力がぐっと上がるからです。


面接は企業と学生がマッチングをするために開催されるもの。

そのため、その企業の価値観に合う学生の方が意気投合しやすく、採用されやすくもなります。

学生時代にこれまで頑張ってきたこと

学生時代にこれまで頑張ってきたことについても、どの企業でも聞かれる可能性が高いです。

特に教育業界においては、交換留学や塾のアルバイト、教育系のイベントなど、教育に関する経験をしていることが非常に多いです。


ただし、必ずしも教育に関わるものに紐づける必要はありません。


以下のポイントをもとに、回答をすると良いです。

・学生時代で誰かのために貢献した経験を話す

・その経験から得たものや感情など他の人と差別化を図る

教育業界でもっとも重要視されるのは「人に貢献できるか」ということ。

そのため誰かのために貢献した経験をもとに、自分がどう変わったか・どのような思いを持ったかということを相手に伝えるようにしましょう。


しっかり相手に伝えることができたら、教育業界に向いていると興味を持ってもらいやすいです。

プログラミングの経験・知識があるかどうか

過去にベネッセで聞かれた質問です。

プログラミングの学習が必修になったことから、プログラミングに関する知識があるかどうかは大事な判断材料になってきます。


プログラミングに対する知識があれば「ある」と回答できますが、「ない」という方も中には多いと思います。

その際は、「プログラミングを学ぶ意欲がある」ないしは、「プログラミングについて勉強している」という内容で回答するのがベストです。


上記のいずれかであれば、学ぶ意欲があるということからプラスに働く可能性が高くなります。

向上心があることを自分の言葉でしっかり伝えアピールしましょう。

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監修者gen

1990年生まれ。大学卒業後、東証一部上場のメーカーに入社。その後サイバーエージェントにて広告代理事業に従事。現在はサイバーエージェントで培ったWEBマーケの知見を活かしつつ、CareerMineの責任者として就活生に役立つ情報を発信している。また自身の経験を活かし、学生への就職アドバイスを行っている。延べ1,000人以上の学生と面談を行い、さまざまな企業への内定に導いている。