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【小売業界ES書き方ガイド】読まれるESのポイントを徹底解説!

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小売業界ES書き方アイキャッチ


百貨店やコンビニエンスストア、スーパーに代表される小売業界。私たちの生活に身近で、なくてはならない存在です。

小売業界は、お客様のためにいい商品を用意し、魅力的に販売していく仕事になります。


最近では、無人決裁店舗やVRやARを使った店舗出店、ECサイトを利用した顧客獲得など、実店舗に限らず多角的な店舗展開が考えられています。


小売業界を目指している学生の中には、ESでどの経験をアピールしたらいいのか、どんな質問が出てくるのか、疑問や不安に思う学生さんもいるのではないでしょうか?

この記事では、そんな方のために実際に小売業界のESで出された問題と、具体的な回答をポイントを紹介します。


小売業界大手は、人気企業も多いです。
この記事を読むことで、通過できるESを作成する要素を得ることができます。

小売業界の採用動向や面接対策などは「小売業界研究」の記事で詳しく紹介していますので、併せてチェックしておきましょう!

小売業界のESの設問例

120代30代の若者に今以上に百貨店を利用してもらうためには、何が必要だと考えますか?(2022年 天満屋)

2OFCとはどんな業務だとかんがえますか。(2022年 セブン‐イレブン・ジャパン)

3イオンリテール株式会社でどのようなことに挑戦したいか、教えてください。(2022年 イオンリテール株式会社)

42030年、どんな商品が大ヒットしていると思いますか?大ヒットの理由も含めて教えてください。(2022年 阪急阪神百貨店)

5あなたが、学生時代に周囲の人と関わりながら進めた活動の中で最も力を入れて取り組んだ体験と、その中であなたが果たした役割を教えてください。(2022年 成城石井)

設問例1:若者の百貨店利用率を向上させる方法を考えてください

20代30代の若者に今以上に百貨店を利用してもらうためには、何が必要だと考えますか?(2022年 天満屋)

この質問は、百貨店を含む小売業界で多く出されます。

具体的なターゲット層を想像し、利用者向上の提案力を見る問題です。


質問にある顧客層の利用を増やすための手法やトレンドをリサーチし、具体的なアプローチ方法について想像し作成しましょう。

小売業界では、ターゲット層をリサーチして、具体的な施策を打つことで売上アップにつながっているため、ターゲット層の理解度の高さとそれに基づく提案力が重要です。


設問にあるターゲットを具体的に説明し、どのようなアイデアを使い利用者を増やすのか、説得力のあるまとめ方をすることで、採用担当者の印象に残る回答ができます。

回答例1

20代30代の若者の利用を増やすには、百貨店がコスメや洋服のサブスクリプションサービスを行い、商品の口コミを増やすことが必要だと考えます。理由としては、SMBCコンシューマーファイナンス株式会社の「20 代の金銭感覚についての意識調査 2021」で、商品やサービスのレビューを必ずチェックする人は72%に上ること。また、サブスクリプションサービスを利用する人も42%が前向きと回答していることを根拠としています。

百貨店は、もともと単価の高い商品が多く、自由に使えるお金が1万円以下と回答している若者にターゲットが合致していません。そのため、サブスクリプションサービスをターゲット層に合う金額で設定し、口コミを増やすことで安心感が生まれると考えました。

具体的な方法ですが、百貨店の一角に月5,000円で使える百貨店の洋服、コスメを集め、数点使えるようにします。期限は1週間で、気に入れば購入も可能です。また、商品についての口コミを入力することで、購入料金の割引が発生するという仕組みです。

このサービスを利用して、百貨店の物の良さや接客の良さを感じてもらい、20代30代の若者からの利用を増加させることも可能になると考えます。

回答例2

私は20代30代の若者の利用を増やすための方法として、ブックカフェを併設することを提案します。

理由は、女性のライフスタイル研究所による年代別に趣味を調査するアンケートで、20代で31%、30代で29%の人が読書に対して関心があるという結果だったことと、私の友人でも休日をブックカフェで過ごしている友人もいるからです。

最上階にブックカフェを併設することで、最上階に行くまでにエレベーターで他の店舗も通ることとなり、他にどんな店があるかも無意識の内に見ることになります。最初は本の購入やブックカフェの利用に限るかもしれませんが、常連客になることで、本だけではなく、他に欲しいものがあった時も百貨店を利用することが考えられます。

他店舗の利用も見込まれ、最終的に20代30代の百貨店全体の利用率も向上すると考えました。

 

☝ワンポイント

質問の回答は必ず結論から明記し、次に理由を書くことで分かりやすい文を作成できます。

また、ターゲットを具体的に想像できる書き方を意識し、説得力の高い文章を作成しましょう。

設問例2:OFCとはどんな業務か考えてください

OFCとはどんな業務だと考えますか。(2022年 セブン‐イレブン・ジャパン)

この質問は、企業に対しての理解度を確認するとともに、志望度の有無も見ています。


あらかじめ応募する企業のHPを見て知識を深めることで、回答できる問題です。
実際にこの質問の用語については、セブン‐イレブン・ジャパンのHPに載っているものです。

また、この設問の場合には、単純な言葉の意味だけではなく、実際に業務をする際にどのくらいイメージできているかを担当者は見ています。


端的に分かりやすく用語が意味する業務を説明し、さらに、入社後その業務にどのように取り組みたいかを書くことで、担当者があなたを高く評価する設問に仕上がるでしょう。

回答例

OFCとは、オペレーション・フィールド・カウンセラーのことです。セブンイレブンのフランチャイズ加盟店のオーナーに経営コンサルティングを行う業務です。

他社ではスーパーバイザーと呼ばれる職種ですが、スーパーバイザーとの大きな違いは、管理者ではなく対等な関係を築いているということです。オペレーション・フィールド・カウンセラーは加盟店のオーナーにとって、売れるお店を目指す一番身近なパートナーとなります。

具体的には、個店行為計画に基づき加盟店のオーナーと目標設定し、それに向けて一緒に伴走していきます。私がOFCになったら、加盟店のオーナーと一緒に売上をあげるサポートをし、夢を叶えるお手伝いをしていきたいです。

 

☝ワンポイント

この質問では、業務内容を適切に理解しているか実際の業務と相違ないかが問われている問題です。

業務の理解はもちろん、具体的に自分が働く時をイメージして書くことが大切です。

設問例3:入社後、挑戦したいことを教えてください

イオンリテール株式会社でどのようなことに挑戦したいか、教えてください。(2022年 イオンリテール株式会社)

この質問は、どのように物事に挑戦していくのかとその過程を見ています。

HPなどで事前にどのような業務やキャリアプランがあるのかチェックをし、その企業だから挑戦できることを書きましょう。

挑戦する理由付けとして自分の過去の経験やこの企業を選んだ理由企業理念をもってくることで、より担当者に説得感を感じさせる文章になります。

回答例1

私は常にお客様のニーズを汲み取り、自らが提案できる店舗づくりを目指したいです。貴社の掲げる「お客さま第一」には、お客様の満足度を上げることが重要だと考えます。

私は、大学時代NPOに所属し、被災地支援の活動を行ってきました。被災者の方が何を求めているのか、どう行動したら喜んでもらえるのかを常に考え行動した結果、温かい声をたくさんの方からいただくことができました。

相手のことをきちんと理解し、自らが提案、発信することで顧客満足度もアップすると考えます。貴社の店舗経営においてもお客様のニーズを汲み取り対応することで、店舗の売上アップに貢献できると考えております。

回答例2

私は会社に貢献する人材を育てる人材育成に挑戦したいです。理由は2つあります。

1つは、私は大学時代にバスケットボール部に所属していました。私の大学のバスケットボール部は弱小チームで人数も足りない状況でした。その中でも高校時代に全国大会に出場していた私は、チームのみんなを指導をしながら、部活に打ち込みました。チームで貢献できる人材が育っていくことで、チーム全体の成績が上がり、今まで勝てていなかった大学にも勝つことができ、その時の経験を活かしていきたいからです。

2つめは、貴社のHPを拝見して、「教育による成長が従業員の人生を豊かにする」という考え方に共感し、私も社員の方の教育をし、人生を豊かにしていきたいと考えました。

この2つから貴社の会社に貢献する人材を育てる人材育成に取り組み、会社全体を良くしていきたいと考えました。

 

☝ワンポイント

企業のHPなどを見て、事業内容や理念を理解し、その企業でしか挑戦できないことを回答することがポイントです。

また、自分のやってきた経験から得た強みをアピールすることでより良い回答となります。

設問例4:未来にヒットしている商品を考えてください

2030年、どんな商品が大ヒットしていると思いますか?大ヒットの理由も含めて教えてください。(2022年 阪急阪神百貨店)

この質問は、時事に対しての理解と、それに対応しての想像力を問うものです。


小売業界では、お客様の生活に合わせ、トレンドを理解し商品を販売する必要があります。

そのため、この質問では、2030年という未来をどう具体的にイメージして、どんなニーズの商品が生まれているのか考える必要があります。


時事やトレンドを理解するには、毎日ニュースや新聞に触れた方が良いでしょう。

特に小売業界に関するニュースや新聞記事にはチェックし、何か聞かれた際にも答えられるよう準備しておきましょう。

回答例1

2030年のヒット商品として、車の中でも快適に眠れるマットが大ヒットしていると考えます。

理由としては2030年には自動車は全台、電動自動車になっているからです。自動運転が導入されている車は車内が快適な空間に変わり、そこでいかに居心地良く過ごせるかということが求められると考えます。

長距離の移動時だけではなく、アウトドアや災害の観点からも車の中で快適に眠れるマットが大ヒットしていると考えました。

回答例2

私は2030年には、高性能なARメガネがヒットしているのではないかと考えます。2030年には、ゲームは拡張現実の中で当たり前に行われる世界になっていると予想します。

現在ゲーマーは、高性能なパソコンやキーボードにお金を使い、パソコンの処理スピードが早くし、キーボードを早く押すことを可能にすることで、他の人より有利にゲームを進め、勝利することができています。

そのため、2030年に拡張現実でゲームが流行っていると考えた場合には、より高性能なARメガネを使用することで、見やすさや処理スピードの早さから、対戦相手よりも有利にゲームを進めることができると考え、高性能なARメガネが大ヒットしているのではないかと考えました。

 

☝ワンポイント

この質問では、事前に時事やトレンドを理解しておくことで、イメージを具体化して回答することが可能です。

また、どんな物が大ヒットするかだけではなく、適切な理由も選考ポイントになりますので注意が必要です。

自己PRの書き方

自己PRイメージ

自己PRの本質

自己PRとは、企業に対して「自分を売り込む場」といえます。

自分の強みや長所をどのように企業で活かせるか、どのように企業へ貢献できるかをアピールし、企業に必要な人材と思ってもらえるように自分を売り込む事が自己PRでは求められます。


自己PRで評価されるには、自分の人柄や能力を具体的に伝えて企業が求める人物像に合わせてアピールすることが重要になります。


企業が自己PRを聞く意図は3
あります。


1応募者が活躍してくれるか見極める

応募者を採用することによって企業にプラスの利益をもたらす人材なのかを強みや長所を聞いて見極めています。

そのためただ単に自分の強みや長所をアピールするのではなく、企業が求めている強みや長所を意識してアピールすることが大切になります。


2企業に合った人材か見極める

企業の社風や考えに合った人材かを見極めることによって活躍してくれるか判断材料としています。例えば応募者の強みが既存社員と類似していたら企業とマッチする可能性が高く活躍が期待できます。

反対にいくら優秀な人材でも企業との相性が合わない場合は早期退職の恐れがあるため前向きに採用を検討しません。


3自分を客観視できているか

自己分析は就職活動において最も重視して行うものなので、自己分析が出来ていないと就職活動への姿勢が悪いものと評価されてしまい、企業への志望度も低いものだと判断されてしまいます。

自己PRは自分を売り込む場なので、自分自身について正しく理解する必要があります。そのためには自分を客観的にも理解することが大切となります。

自己PRを書くためのポイント

求める人材に即した「強み」を決定する

企業へ自身の強みを伝える場合、企業のビジネスモデルを理解した上でどのような強みを求めているかを考え、自分の経験などに結び付けて伝えるようにします。


自己PRは大きく分けて3つに分類することができます。

  • 個人として努力し、成果を上げることができる
  • 関係者と信頼関係を構築し、課題やニーズを引き出し、解決のための提案から実行までを行うことができる
  • 今までにない仕組みや企画を提案し、周囲と協力しながら実現できる


アピールしたい「強み」を論理的に述べる

上記でまとめた自身の強みをより企業に対してわかりやすく伝えるために、下記の流れにまとめるとスムーズです。

(1)強み:あなたの強みは?

(2)強みの原点:強みが形成されたきっかけは?

(3)強みを表す具体的エピソードは?

(4)強みの方法論:強みを発揮するために意識していることは?

(5)強みの活かし方:その強みを入社後にどう活かすか?

引用:unistyle

※自己PRを書く際のポイント

・注意点 ・アピールする強みに再現性を持たせること
・学生時代に頑張ったことと混同しないこと
・書き出しと締めの部分を意識すること

小売業界はどんな人材を求めているのか

面接のイメージ画像


小売業界全般的に求める人材の特徴として下記が挙げられます。

  • コミュニケーション力
  • 人やものに対しての興味関心の高さ
  • 数字に対する強さ

コミュニケーション力

コミュニケーション力というと漠然としていますが、小売業界で必要なコミュニケーション力とは、お客様はもちろんのこと、実際に一緒に働くアルバイト・パート、同僚、上司の話を聞くことができる能力です。


小売業界では、スーパーでもコンビニエンスストアでも百貨店でも、お客様の求めているものを理解し、適切な提案ができる能力が求められます。

それには、お客様の求めているものをきちんと聞く力が最も重要です。


コミュニケーション力があることで、お客様や一緒に働く仲間と信頼関係を築くことができます。

人やものに対しての興味関心の高さ

人やものに対しての興味の高さも重要な要素です。


小売業界では、常にどんな商品が売れるかどんな商品が必要とされるのかを考える必要があります。

それは販売の仕事だけではなく、小売業界の職種全体にいえることです。


そのため、今はどんなものが流行しているのか敏感に感じとる力が必要であり、人やものに対して興味関心を向けることができる人が求められています。

数字に対する強さ

接客中心の小売業で数字は関係ないように考えられますが、売上を目標数字に達成させることも店舗では重要なことです。


1日の売上からどれくらいの期間で達成できそうか、どの商品がどれだけ売れているかなどを分析することも重要な業務となります。

数字に対する強さも小売業界では活かすことができるでしょう。

 

☝ワンポイント

ESを書く際、小売業界が求める人物像を理解した上で自分の強みを伝えていく必要があります。

そのためには自分がどんな人なのかアピールできるように徹底的に自己分析を行いましょう。


また、小売業界も幅広く、その企業ごとに求められる人物像は異なります。

きちんとHPや採用サイトをチェックして、その企業に合ったESの作成に取り組みましょう。

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監修者gen

1990年生まれ。大学卒業後、東証一部上場のメーカーに入社。その後サイバーエージェントにて広告代理事業に従事。現在はサイバーエージェントで培ったWEBマーケの知見を活かしつつ、CareerMineの責任者として就活生に役立つ情報を発信している。また自身の経験を活かし、学生への就職アドバイスを行っている。延べ1,000人以上の学生と面談を行い、さまざまな企業への内定に導いている。