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【半導体業界研究|2022年度最新版】ESの書き方から面接対策まで徹底解説!

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半導体業界研究


鉄や銅などの電気をよく通す導体と、ガラスやゴムと言った電気を通さない絶縁体の中間材料
である半導体は、あらゆる工業製品や電化製品に使用されています。

半導体は条件によって電気を通す通さないを制御する物質で、様々な情報や計算を扱うことができます。


したがって、私達の生活を便利にしている電子機器には半導体が使用されており、その半導体を研究開発、製造、販売している業界が半導体業界になります。

この記事では、半導体業界の大まかな概要と市場規模などの解説と、主要企業の動向や就職に必要な情報などを包括的にお届けします。

半導体業界とは

半導体業界とは


スマホ、パソコンなどの情報端末やTV、洗濯機などの家電、自動車などの工業製品に半導体が使用されています。

半導体業界の中には、半導体の生産だけを行う企業もありますが、それだけでなく流通などを担う企業もあります。


半導体業界は主に「半導体メーカー」「半導体商社」「各種機器メーカー」以下の3つの分野に分かれます。

以下には、上記で紹介した半導体業界の3分野について詳しく解説します。

半導体業界の3分野

半導体業界の3分野

半導体メーカー

半導体メーカーは半導体の研究開発や製造を行う企業です。


以前は、開発から製造までを一貫して行う企業がありましたが、現在は分業化・専門化が進んでいます。

すなわち、半導体本体の設計・製造を行うメーカーのほか、半導体を製造する装置を製造するメーカー半導体製造装置を評価するメーカーなど様々です。


半導体本体に関しても、CPUを専門的に扱うメーカーや、フラッシュメモリーを得意とするメーカーも存在し細分化が進んでいるのが現状です。

また、半導体の材料となるシリコン・ウェハーなどの製造も半導体メーカーに含まれます。


半導体メーカーの特徴は、市場変革のスピードが激しいことです。

これまで主流製品であったものがすぐに過去のものとなり、莫大な研究費をかけて開発した技術を使う場が追いやられることもあります。

これは、大企業においても起こり得ます。新技術や新領域の開拓は新規企業でも行え、これまでナンバーワンだった企業が入れ替わる可能性もあります。


近年では、業界内の再編が進んでおり、2015年以降、買収金額が1兆を超えるM&Aが起きています。

こういった再編が進む背景の一つに、業績を伸ばしていたスマホやパソコンが低迷し、自動車やIotの市場にシフトしていることが挙げられます。

半導体商社

半導体商社は、半導体メーカーと半導体装置製造メーカーを結ぶメーカーになります。


半導体商社は主に半導体デバイスを取り扱う商社ですが、半導体に関する知見や技術をもっており、独自商品の開発や技術支援なども行う技術系専門商社
としての側面ももちます。


以前は、日本の半導体の品質基準は高く、欧米からの商品を受け付けにくい風潮が漂っていましたが、現在では日本のマーケットも大きくなり発言権を獲得してきています。

また最近では、半導体以外も取り扱うようになっており裾野を広げています。

各種機器メーカー

各種機器メーカーは基本的に自社での半導体製造、開発を行わず、半導体商社から仕入れた半導体で電子機器や精密機器、産業機器などを製造します。


各種機器メーカーは非常に幅広く、一概に半導体業界とはいえませんが、半導体を利用する側として私達の生活に密接に関わってきます。


半導体製品の小型化、省エネ化、最適化、高速化
などが進んでおり、今後ますますマーケットが激化することが予想されます。

半導体メーカーの職種

半導体業界の職種


半導体メーカーを志望する就活生にとって、どのような業種があり、採用応募条件があるのか把握しておかなければなりません。

どの企業においても詳細な仕事内容は、実際に就職してからでしか分かりませんが、最低、就活中は大まかな分類や方向性を事前に調べ、志望動機に繋げていく必要があります。

志望する業種であっても、応募条件を満たさなければその業種で採用されることはないので注意が必要です。


自身の関心や興味、キャリアなどを見据えてどのポジションを狙っていくのか見定めていきましょう。

研究開発・エンジニア職

研究開発・エンジニア職では、半導体の製造装置のハードウェア設計や材料や電子研究などを行い、パフォーマンスの高い製品を開発します。

製品に注力するだけでなく、使用する材料の評価や製造工程、組み込み基盤なども考慮する必要があります。


変化の激しい業界のため、ニーズを敏感に察知して製品開発に組み込むなど、市場把握も重要となってきます。


研究開発職は高い専門性を要求される職種なので、応募条件は大体理系の修士課程を修了以上の学生に限られます。

これは半導体メーカーを問わず、研究開発職に就きたい学生がいるのであれば、大学院卒はほぼ必須といえるでしょう。

評価・検証

評価・検証は製造した半導体や半導体製造装置が正常に作動するかどうかを評価、検証する職種になります。

また、半導体を発注したメーカーの要望や機能を満たす製品であるかどうかもチェックします。


製造工程をブラッシュアップし、品質の向上や効率化、またイレギュラーな事案に置いても柔軟に対応しなくてはならないので、半導体全般の幅広い能力が要求されます。


自社製品の品質や評判に関わってくるので、非常に重要な仕事となります。

営業

市場ニーズを敏感に察知し、新たなビジネスチャンスの開拓に精進するとともに、顧客から求められる製品性能にも応えなければなりません。

また、様々な部署との連携をはかり、顧客から要求される機能の説明や納期を鑑みた生産体制の調整など多くの仕事をこなします。


未経験者でもできますが、基礎的な専門知識と自社製品の特徴については、最低でも頭に入れてからが腕のみせどころです。

顧客のウィークポイントを訴求し、自社製品の強みとマッチングさせて購買意欲を高めるといった営業スキルはもちろん、ビジネスマーケティングスキルも必要とされます。

半導体業界に向いている人

半導体業界に向いている人

ものづくりが好きで長時間作業することが苦でない人

半導体の製造には、生産ノルマが課せられます。ときには、非常に厳しいノルマを課せられることもありますが生産体制を崩すことはできません。

そのため、長時間作業することもあります。


そういった場合、集中力が切れ、ミスが頻発したり休憩を多めにとったりします。

そうすると、ノルマを達成できない可能性もあるので、同じ作業を黙々とすすめることが得意な人が向いているでしょう。


あらゆる製品が半導体を使い私達の生活を豊かにしているため、ものづくりの根幹を担いたい人も半導体メーカーに向いているでしょう。


社会的貢献度が高く、大きなやりがいを感じることができるでしょう。

転勤が苦でない人

大手半導体メーカーは多くの事務所や工場をもち、また国内だけでなく海外にも拠点を置いています。

したがって、国内だけでなく海外にも転勤する可能性があります。


転勤を苦と思わず、新たな人脈を構築する機会だと思って前向きに捉えられる人は、半導体メーカーに向いているでしょう。

責任感のある人

先述したとおり、半導体メーカーの職種には評価・検証があります。


半導体の検査は非常に細かく、専用の顕微鏡などを使って見本と違わないのかチェックします。

こういった検査で見落としなどがあると損失だけでなく会社の評判も下がってしまうため、責任が伴います。


したがって、何事にも責任感をもって取り組める人は半導体メーカーに向いているでしょう。

いろんな人とコミュニケーションをとることが好きな人

製品をつくるには、製造していく過程でいろんな人とコミュニケーションを取りながら完成までもっていきます。

一人で完成させる製品はほとんどありません。

そのため、関係者と密にコミュニケーションをとる機会も増えます。


目標に向かって協力することに楽しさを感じる人は、半導体メーカーの従業員に向いています。

半導体業界の市場規模

半導体業界の市場規模

半導体業界の市場規模

半導体業界の過去6年間の業界規模の推測

半導体業界の過去6年間の業界規模の推移(出典:業界動向サーチ、グラフ作成:CareerMine)

 

上の図は、半導体業界の業界規模の推移を表したものです。2020年から2021年の半導体業界の売上高の合計は4兆6161億円(対象18社)となりました。


半導体の業績は2017年から2020年にかけて横ばいに推移しています。

経済産業省によると、2020年の半導体集積回路の販売金額は、2兆759億円で前年比1.1%減でした。


2020年から2021年にかけ
てはテレワークECなどの増加によって、タブレット端末などのデジタル機器やデータセンター用の半導体が増加しました。


また、コロナ明けの自動車や家電の需要増加によって、自動車および家電向けの半導体需要も増加しています。


このような急激な需要増加と、半導体工場のトラブルなども相まって
半導体の供給体制がひっ迫しています。

需要と供給のバランスが崩れたことから、日本を問わず世界的に半導体不足が深刻化しています。


半導体は製造から納品まで約半年かかることから、現在叫ばれている半導体不足は2022年前半まで続くと予想されています。


近年、日本の半導体業界にかつてほどの勢いはなくなってきています。

1980年代には日立、東芝、NECなどの日本企業が世界の半導体売上トップ3を独占していましたが、現在はキオクシアが世界ランキング10位に食い込む程度に留まっています。


半導体技術のものさしである微細化技術は現在3nmのレベルまで達しており、サムスンやTSMCに差をつけられています。


経済安全保障の兼ね合いもあり、半導体製造の国内復活の声が上がってきているものの、期待に応えるには多額の投資と時間が必要になってくるため、簡単な話ではありません。


世界の半導体市場に目を向けると、2020年には440389百万ドルで前年比6.8%増になっています。

WSTSによると、半導体市場は2022年まで増加傾向であると予測しています。

半導体業界の歴史

半導体業界の歴史


私達の生活に、半導体が普及するようになったのは実は最近のことです。

1940年代後半に半導体素子が発明され、ここ数十年の間に大幅に技術発展し進化を遂げました。

半導体素子とは半導体の電流のオン・オフや一方向へ流すなどの電気特性を利用して作られる電気回路の構成要素です。


半導体素子が普及する以前は、真空管が一般的に利用されていましたが、サイズや消費電力が大きく、壊れやすいという問題を抱えていました。

そこで開発されたのが、半導体素子一つで、電気回路の大半の役割を担うトランジスタです。


1940年代後半にジョン・バーディーンとウォルター・ブラッテンによってトランジスタによる信号実験、同じ頃にウィリアム・ショックレーによるトランジスタ安定性の実験によって半導体ビジネスが動き出します。


真空管では実現不可能であった製品開発も活況を呈し、1950年代には日本でトランジスタラジオが開発されます。


半導体素子の登場により、デジタル機器産業も急激な発展を遂げます。その立役者となったのがICです。

ICは集積回路(Integrated Circuit)の略で、基盤の上にトランジスタやコンデンサなどの素子を集積させた回路を指します。


ICは1950年代後半に開発され、1960年代にはそれを使った電子機器が普及します。

電卓などはICを使った代表的な電子機器で、1970年代から広く流通するようになりました。


その後、ICの集積度は増していき応用分野は多岐にわたるようになりました。特にマイクロプロセッサの登場によりコンピューターが劇的に進化しました。

1980年代以降は、パソコンワープロゲームなどの半導体を応用した電子機器が次々と誕生しました。


現在では、パソコンやスマホなど誰もが利用する電子機器や家電に使用されるため、半導体の存在は欠かせないものとなりました。

今後も電気自動車や自動運転車、Iotなどの需要が見込まれ、代替製品が誕生しない限りは、より一層欠かせることのできない存在となるでしょう。

半導体業界のトレンド・話題

半導体業界のトレンドニュース

トヨタ世界生産計画割れ

トヨタ自動車は2022年1月18日、半導体需要のひっ迫が響き、85万台としていた2月の生産台数計画を70万台程度になる見通しと発表した。


70万代の生産台数は2月としては高い水準で、21年度は具体的な台数を精査するとしています。

2021年度の世界生産は当初930万台を計画していましたが、新型コロナウイルスを主な原因とした大幅な減産を余儀なくされ、昨年9月に900万台に引き下げています。


また、ホンダも2022年1月20日、三重県にある鈴鹿製作所の生産稼働率が2月上旬に1割減になる見通しを発表しています。

ホンダも、半導体不足や新型コロナによるロックダウンなどの影響をうけ、入荷や物流に遅れが生じています。


このように半導体不足の影響は、自動車メーカーにも大きく影響を与えます。

特に今後は、電気自動車や自動運転といった最新技術を駆使した自動車が登場し、半導体の必要性が増していきます


半導体業界を志望する人は、こういった情報も加味しつつ志望動機を考えることをおすすめします。

参考:共同通信
REUTERS

2021年世界半導体売上高ランキング、Samsungが首位に

Gartherは2022年1月19日、2021年の世界半導体売上高が前年比25.1増の5835億ドルになったと発表しました。


世界の半導体メーカー別でみると、Samsung Electronics前年比31.6%増の759億ドルとなり首位に立ちました。

一方、首位を守っていたIntel売上高731億ドルとなっています。


世界半導体売上高が5000億ドルを突破することは初めてといい、Gartherリサーチバイス・プレジデントを務めるAndrew Norwood氏は、自動車産業での半導体不足が顕在化した結果、旺盛な需要に加え、物流価格や原材料が高騰し半導体販売価格が上昇したと述べています。


また、5G (第5世代移動通信)スマホ市場も好調で、生産台数は2020年には2億5000万台に対し、2021年は5億5500万台と2倍以上に増加しています。

Norwood氏は、アメリカのHuweiへの制裁によって、他の中国スマホメーカーがシェアを伸ばし、Qualcomm、MediaTek、Skyworksなどの5Gチップセットベンダーの成長を促したと述べています。


デバイスカテゴリー別にみると、メモリが好調で、2021年の売上高は前年比421億ドルの成長を見せました。

これらの成長要因として、リモートワークやリモート授業、エンターテイメントの需要増に応じたハイパースケールクラウドプロバイダーのサーバ展開の拡大、PC/ウルトラモバイルのエンドマーケット需要の急増を挙げています。


また、2020年には9位だったキオクシアトップ10から脱落し、日本企業が姿を消す形となりました。


世界的に半導体の需要が拡大し、半導体業界は盛り上がっています。

自動車などでは新型コロナによって生産を下方修正する企業もありましたが、電子機器ではリモートが拡大したこともあって、需要は伸びているようです。

特に飛躍的に発展した中国企業の追い上げがすごく、世界の半導体売上の上位を占めています。

参考:EE Times Japan

半導体業界における主要企業の解説

半導体業界の主要企業解説

ソニーセミコンダクタソリューションズ株式会社

社名

ソニーセミコンダクタソリューションズ株式会社(英名:Sony Semiconductor Solutions Corporation)

本社

神奈川県厚木市旭町四丁目14番1号

資本金

4億円

平均年収

1044万円
(参照:yahoo!ファイナンス

➡︎詳しくは「年収チェッカー」をCHECK!

※ソニーグループ株式会社として登録

従業員数

約5900名(2020年度)

事業内容

半導体関連製品と電子 ・電気機械器具の研究、開発、生産、販売事業、およびこれに関連、附帯する事業

ソニーセミコンダクタソリューションズ株式会社は、ソニーグループの半導体部門になります。

ソニーセミコンダクタソリューションズグループの中核を担っており、ソニーグループの完全子会社です。


2021年には、CMOSイメージセンサーの世界シェアは40%の最大手であり、2019年第3四半期の半導体売上ランキングは、日本で唯一世界トップ10に入っています。

東芝デバイス&ストレージ株式会社

社名

東芝デバイス&ストレージ株式会社(英名:Toshiba Electronic Devices & Storage Corporation)

事業継承日

2017年7月1日

資本金

100億円

本社所在地

神奈川県川崎市幸区堀川町580‐1

従業員数

23,100人(連結)、3,400人(単独) 2021年9月末

平均年収

866万円
(参照:yahoo!ファイナンス

➡︎詳しくは「年収チェッカー」をCHECK!

※株式会社東芝として登録

事業内容

・半導体事業

・ストレージプロダクツ事業

・デバイス&ストレージ研究開発センター

・半導体製造装置事業

株式会社東芝の社内カンパニーである、ストレージ&デバイスソリューション社が分割されて発足しました。


2017年に行われた株式会社東芝の会社分割による事業分社化の中の、デジタルプロダクツ・電子デバイス領域になります。


また、フラッシュメモリを中心としたメモリ事業は、キオクシア株式会社(旧:東芝メモリ株式会社)に継承されています。

ルネサスエレクトロニクス株式会社

社名

ルネサスエレクトロニクス株式会社(英名:Renesas Electronics Corporation)

設立

2002年11月1日

本社

東京都江東区豊洲三丁目2番24号

資本金

28,971百万円

従業員数

18,753名(連結 2020年12月末)

平均年収

791万円
(参照:yahoo!ファイナンス

➡︎詳しくは「年収チェッカー」をCHECK!

事業内容

各種半導体に関する研究、開発、設計、製造、販売およびサービス

ルネサスエレクトロニクスは、三菱電機と日立金属から分社化したルネサステクノロジと、NECから分社化したNECエレクトロニクスの統合によって発足しました。


2021年では世界半導体売上ランキング19位となっています。


車載半導体市場では、オランダのNXPセミコンダクターズ、ドイツのインフィニオンに次ぐ3位として車載BIG3の一角を担っています。

特に、車載マイコンでは世界シェア3割を占め世界一位にもなっています。

半導体業界における主要企業にみる採用動向

半導体業界主要企業の採用動向

ソニーセミコンダクタソリューションズ株式会社

求めている人材
  • 新たなことに向かって挑戦していける人
  • グローバルな視点の人

半導体は、厳しい世界競争のもとで飛躍的に進化してきました。依然として競争は激しい様相を呈しており、こういった状況はテクノロジーが発展する限り続くと思われます。

そういった、激流の中で頭角を出すには常に新たなことに挑戦していかなければなりません。


したがって、進化を求め、人々を豊かにするための努力を怠らない人は採用されやすいと思われます。


また、グローバルな視点を持った人も求められています。

グローバルに活躍するソニーセミコンダクタソリューションズは世界の市場を視野に入れ、各国の政策や動向などを敏感に察知し、事業を展開させていかなければなりません。

東芝デバイス&ストレージ株式会社

求めている人材
  • 世界を変えたいと思う人
  • 熱意がある人

長い歴史と技術の蓄積によって誕生した先端技術の数々は、一朝一夕で手に入るものではありません。

常に最適を探し、時代の先端に立って世界を変えていく技術を考え抜いた人達によって生み出されています。


東芝デバイス&ストレージ株式会社はそういった世界を変えていく熱意がある人を求めています。

ルネサスエレクトロニクス株式会社

求めている人材
  • グローバルな視点の人
  • 責任感がある人

ルネサスエレクトロニクスは世界に多くの従業員がおり、グローバルに事業を展開しています。

国内だけでなく世界にむけて大きな影響力を持つ企業であるため、当然、世界情勢や経済についてグローバルな視点で仕事を行わなければなりません。


そのため、グローバルな視点で仕事ができる人を求めています。


また、企業規模が大きい分責任も大きくなります。

仕事を最後までやりきってくれる人、つまり責任感がある人も採用されやすいと思われます。

半導体業界の採用スケジュール

半導体業界主要企業の採用スケジュール

ソニーセミコンダクタソリューションズ株式会社の採用フロー

<22年度卒の場合>

エントリー

書類審査

面接

内々定

ソニーはコース別採用とWILLコース採用があります


コース別採用は9分類全77コースの中から選択して採用に進みます。


WILLコースは特定の職種に限らず様々な職種に興味、関心がある人に対し、選考プロセスを通じて配属先を決めていく形になります。


採用スケジュールの詳細は、
ソニーセミコンダクタソリューションズ株式会社の採用情報から詳細を確認しましょう。

東芝デバイス&ストレージ株式会社の採用フロー

<22年度卒の場合>

エントリー

会社説明会

エントリーシート

適性検査

面接

内々定

東芝デバイス&ストレージは東芝グループ5社共同で行っています。


また、エントリーも企業のマイページにログインしなければできないので、志望する人は必ず企業HPをチェックしましょう。


採用スケジュールの詳細は、
東芝デバイス&ストレージ株式会社の採用情報からマイページに登録して詳細を確認しましょう。

ルネサスエレクトロニクス株式会社の採用フロー

<22年度卒の場合>

エントリーシート登録

適性検査

職種別マッチング面談

意思確認面談

内々定

ルネサスエレクトロニクスは最終確認の面談も行っています。また、入社後のギャップをなくすため職種別にマッチングさせた面談も行っています。


採用スケジュールの詳細は、
ルネサスエレクトロニクス株式会社の採用情報からマイページに登録して詳細を確認しましょう。

半導体業界のインターン情報

半導体業界主要企業のインターン情報

ソニーセミコンダクタソリューションズ株式会社

ソニーセミコンダクタソリューションズはソニーグループとしてインターンを行っています。


今回は「職場密着インターンの技術系コース」について解説します。


職場密着インターンは2〜4週間職場に入り、社員と同様本気で業務に取り組みます。

最前線だからこそ実感できる厳しさやクリエイティブな刺激を体験することができます。

開催時期:2022年2月上旬から

開催地域:東京、神奈川、WEB

実施日数:2〜4週間

応募締切:11月18日

他にも職場見学会(オープンハウス)事務系のインターンもあります。


インターンの種類も多く交通費や報酬が出るコースがあります。最新の情報はHPでご確認ください。

東芝デバイス&ストレージ株式会社

東芝デバイス&ストレージはHPからインターンシップのマイページにログインして参加する形となります。


今回は、大規模でおこなう「TOSHIBA GROUP WEB JOBSESSION」について紹介します。


東芝グループには様々な企業があり、求めている人材も多岐にわたります。

TOSHIBA GROUP WEB JOBSESSIONでは東芝グループで活躍する企業の採用情報が紹介されます。

東芝グループに興味のある人は参加し、企業理解を深めましょう。

開催時期:2022年2月9日

開催地域:WEB

実施日数:1日

ルネサスエレクトロニクス株式会社株式会社

ルネサスエレクトロニクスのインターンシップには多くの種類があります。テーマによって募集人数や実施日数が異なります。


今回は「⾞載セキュリティアプリケーションノート開発体験」のコースについて紹介します。


⾞載セキュリティアプリケーションノート開発体験のインターンでは、自動車で利用されているサイバーセキュリティ製品を体験します。


マイコン上で動作するセキュリティソフトウェアを、アプリケーションノートに従って評価基板上でセットアップおよび動作させ、同時に、アプリケーションノートの改善・反映などの商品改善にトライする内容となっています。

開催時期:22022年1月31日 (月) ~ 2月4日 (金)

開催地域:豊洲本社 武蔵事業所 那珂事業所 高崎事業所 フルオンラインほか

実施日数:5日

応募締切:1次募集期間:2021年11月10日 (水) ~ 11月21日 (日)

     2次募集期間:2021年12月1日 (水) ~ 12月7日 (火)

ルネサスエレクトロニクスのインターンは全部で84種類、職場実習型プログラムが用意されています。

コースごとに必要となる知識が異なるので、情報をしっかりと確認した上で、応募しましょう。

業界研究のやり方

業界研究のやり方


業界研究においては大きく3つのステップで行っていくことで理解することができます。

 

業界研究の3STEP


(1)業界全体を知る

国内では、多種多様なビジネスモデルが展開されているため、市場全体を把握するのは難しいです。

特にBtoB企業の認知度は低いですが、優良企業が数多く存在します。

したがって、業界全体の構造を大まかに把握してから整理しましょう。


(2)業界の深堀り
次に業界の深堀りを行います。(1)で業界の構造を把握し、分野分けやビジネスモデル等の特徴などを深く考えていく作業になります。

分類された分野は主に何を取扱い、どのような収益構造となっているのかを調べます。

この作業は、業界の安定性・将来性を考える上で非常に重要なことです。業界研究が上手くいくか否かは、この業界の深堀りを如何に丁寧に行うかにかかっています。


(3)業界の動向把握
最後に業界の安定性・将来性について考えることです。

その業界は何に左右されやすいのか、また何に依存したものなのかを把握し、その根源となる動向を予想してみましょう。

根源となる要因は、経済、感染症、環境問題、食糧問題、テクノロジーなど一次情報に触れるのが困難なものもありますが、二次、三次情報などはネットやニュースを通じて入手できます。

半導体業界の業界研究

半導体業界の業界研究


半導体業界についても上記で紹介した3つのステップで分析をしていきましょう。

(1)業界全体を知る

半導体業界を研究する際には、冒頭でも説明した「半導体メーカー」「半導体商社」「各社機器メーカー」があります。


各種機器メーカーは多岐にわたり、他業界になる会社も多いため、今回は割愛します。

よって、半導体業界は大きく半導体メーカーと半導体商社に分けることができます。

半導体メーカー

ソニーグループ、日立製作所、富士通、キオクシア

半導体商社

JFE商事エレクトロニクス、アロマン、兼松

大手半導体メーカーは、半導体のみを手掛けているケースは少なく、電子機器や電化製品などの製造販売を行っている企業がほとんどです。

半導体開発を分社化してグループとしている企業もあります。

また、半導体メーカーの特徴は、海外との熾烈な競争に打ち勝たなければならないので、研究開発に力を入れている企業が多いことです。


半導体商社は、企業同士の仲介だけでなく技術面でもサポートする技術系専門商社であることが特徴です。

また、BtoCではなくBtoBの会社であるため知名度は低いですが、半導体の取引を行う上では欠かせません。


まずはこの2つの分野についてしっかり理解しましょう。

(2)業界の深掘り

半導体は多くの製品に使われています。

したがって、多くの製品の需要に合わせて半導体需要も左右されるため、景気が落ち込むと半導体業界も落ち込みます。


つまり、景気に左右されやすい業界といえるでしょう。

一方で、新型コロナウイルス拡大によって景気が落ち込みましたが、リモートワークなどの普及によって半導体の需要が増加するケースもあります。

(3)業界の安定性・将来性について知る

世界の半導体市場はこれまで3〜5年周期で好調と不況を繰り返してきました。

供給不足になると半導体メーカーは設備投資によって生産体制を強化させますが、強化するまでの過程で需要が落ち着き、供給過剰になってしまいます。


しかし、近年ではスマホや5G、電気自動車、Iot、データ解析など様々な分野で半導体が利用されることとなり、半導体需要が収まる気配がありません。

また業界内で大規模なM&Aが進められており、非常に流動的になっています。


以前ほどの勢いがなくなった日本の半導体メーカーですが、半導体の素材や製造装置の開発・製造ではなお高い技術力を持っています

したがって、今後は活況の波に乗ってどこまで世界シェアを回復できるかに注目が集まります。

半導体業界のES対策・攻略法

半導体業界のES対策

ESのまとめ方

ESを記入する際のポイントは「なぜその会社でなければいけないのか」と「自分の人物像」を明確にすることです。


明確になっていない場合は、しっかりと自己分析および業界研究をしてまとめるようにしましょう。

その後「なぜ○○業界なのか」「なぜその業種なのか」「なぜその企業なのか」をしっかりまとめ、ESに盛り込んで行きましょう。


まずは、この3点を意識してロジカルに説明することが大切です。

半導体業界におけるESポイント

ESでは相手に伝わるかつ一貫性のある文章で伝えなければならないので、まずは結論から書くことをお薦めします。

数あるESの中から読み手が、読み進めようと思える文章にする必要があるので、前半の部分はしっかり考えましょう。


構成例としては

①結論→②動機→③目標と困難→④取組みと結果→⑤人柄→⑥学び

という順序で書くとまとめやすくなります。


半導体業界は、新しいことに挑戦する意欲がある人材、大舞台で活躍できる人材を求めています。


これらを踏まえ、ESに記入する際は「挑戦した経験」「グローバルな視点」についてしっかり考えて書くといいでしょう。

ESを見ながら面接する企業もあるので、受け答えができるようにしておきましょう。


■挑戦した経験

半導体業界は競争が激しい業界です。常に前を向き挑戦し続け新たな技術や製品を生み出さなければなりません。

そのため、どんな環境でも満足せず挑戦できる人材を求めています。

そのような業界なのでESには、挑戦した経験について詳しく書くと良いでしょう。


また、挑戦した経験と併せて、挑戦した結果どのようなことを学んだのかを書けるといいでしょう。

結果よりも学びによって生まれる結果の方が大きいため、採用担当者に好印象を与えることができます。


■グローバルな視点

大手半導体メーカーは、グローバルに事業を展開しており、グローバルで活躍できる人材を求めています。

そのため、ESにグローバルな視点を組み込むといいでしょう。


今後も世界的に半導体市場が激化していくことが予想されます。

そういった世界的な情報も入手しつつ柔軟な対応をしていけるように、普段からニュースや半導体メーカーの動向をチェックしておきましょう。


グロバールな視点をもち会社のメリットと自分の強みをマッチさせたESが理想的です。

半導体業界の筆記試験対策・攻略法

半導体業界の筆記試験対策


半導体業界の筆記試験はSPIや玉手箱に類似したオリジナルの試験を実施する企業が多い傾向にあります。

そのため大手のSPI対策本で突破できるレベルなので就活が本格化する前から勉強をしておきましょう。


また、有名筆記試験でなく独自の試験の対策をする場合でも、SPIや玉手箱の一般的に多用されるWEBテストの勉強をしておくといいでしょう。

とりわけ特別な筆記試験を行う企業は、日本国内には多く存在せず、基礎的な理解力や読解力を試される場合が多いです。


買い手市場の時は、企業の採用方針が保守的となり、早期に且つ確実に仕事がこなせる人材を求めます。

そのため、ここ数年以上に能力検査・適性検査は重視される傾向にあると考えられます。早いうちから試験対策にも取り組みましょう。

半導体業界の面接対策・攻略法

半導体業界の面接対策


半導体業界の面接でよく聞かれる質問と回答のポイントを紹介します。

  • 日本の半導体メーカーが復活するには何が必要だと思いますか。
  • 学生時代にがんばったことは。
  • 10年後、何をしていたいですか。
  • 研究内容を分かりやすく説明。
  • 社長になったら何をしたいか。

日本の半導体メーカーが復活するには何が必要だと思いますか

以前日本の半導体メーカーは、世界でもトップクラスの売上高を誇っていました。

現在の世界トップは韓国のサムスン、2位はアメリカのインテルなどです。どちらも、世界的企業ですが、以前はその席に日本企業がいました。


そのため、日本企業は復活をかけて前途有望な人材
を欲しがっています。

こういった質問を投げかけ、あなたがどこまで考えて面接に受けてきているのか、どれだけ勉強したかなどを試しています。


特に人気企業は多くの人がエントリーするので、勉強をしていなければ次のステップに進めません。

したがって、OB訪問などしてしっかり情報を集めておきましょう。

学生時代にがんばったことは

学生時代に頑張ったことについての質問をよくされます。

このような人間性や人柄を試される質問には、結果よりもその過程を重要視する傾向があります。


そのため、どのような結果になったのかは述べる必要がありますが、その課題に取り組んだ背景、結果から学んだ知識・経験について重点的に述べるようにしましょう。

注意点として、自慢話にならないように気をつけましょう。


課題に対して努力・研鑽し、良い結果が得られるとつい誇らしげになってしまう人もいます。
しかし、結果は素晴らしいものでも面接においては過去の栄光に過ぎません。


したがって、その結果から何を学んだのかを意識しながら面接対策を行いましょう。

社長になったら何をしたいか

この質問は、いかに会社を俯瞰して見ることができているかが重要になります。


内部では気づきにくい部分でも、外部から見てみることによってその会社の強み、弱みが分かってきます。

面接を受ける段階ではまだ外部の人間であるため、受ける会社の強み、弱みを客観的に見つけることができます。


そして、その強みや弱みを活かし、会社をどのように進化または改善させていきたいのか、あなた自身の考えについて問われています。


したがって、受ける会社の情報や競合なども調べ、さらには関連する海外企業などの方針まで頭に入れておくといいでしょう。


その際、「自分が社長ならこうする」といった具体的な案まで考えておくと、この質問に限らず他の質問においても機転を利かす事ができます。

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監修者gen

1990年生まれ。大学卒業後、東証一部上場のメーカーに入社。その後サイバーエージェントにて広告代理事業に従事。現在はサイバーエージェントで培ったWEBマーケの知見を活かしつつ、CareerMineの責任者として就活生に役立つ情報を発信している。また自身の経験を活かし、学生への就職アドバイスを行っている。延べ1,000人以上の学生と面談を行い、さまざまな企業への内定に導いている。