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【専門商社業界研究|2022年度最新版】ESの書き方から面接対策まで徹底解説!

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最終更新日:

専門商社業界研究

「年収が高い」「世界を飛び回って働く」などの華やかなイメージから、就活市場でも人気の高い商社業界。

その中でも特定の分野に特化し、専門的なノウハウ独自の強みを持った事業展開をしているのが専門商社です。


そんな専門商社が、具体的にどのような業務を行っているのか気になる方は多いでしょう。

本記事では、専門商社の業務内容や職種、ESの攻略方法など、専門商社業界の就職に必要な情報をまとめてお届けいたします。

「どのような専門商社があるか知りたい」、「業界理解を深めたい」という方は、ぜひ参考にしてみてください。


>>併せて「総合商社業界」の記事もチェックしましょう。こちらでは5大商社について詳しく解説しています。

商社業界とは

専門商社業界とは

商社の仕組み

商社とは、主に他企業で作られた製品およびサービスを、買いたい相手に「仲介して販売する業務」を中心とした業態の企業を指します。


最終的に商品やサービスが消費者の手に届くには、原料→製品→販売と様々な工程を通る必要があるので、商社ではこれらを総合的にサポートしていきます。


安全な輸送経路の確保や保険の提供など、ただモノを右から左に流すだけでなく、付加価値を提供することが、商社業界の大きな役割なのです。

商社の2分野

商社業界は大きく分けて「専門商社」「総合商社」の2つに分けることができます。

商社としての機能は同じなので、事業の仕組みは同様になります。ここの2つの違いは「取り扱う商品やサービスの数」です。


総合商社は「ラーメンからロケットまで」という言葉があるように、ビジネス規模の大きさが強みです。

日本における総合商社は、三菱商事、三井物産、住友商事、伊藤忠商事、丸紅、豊田通商、双日の7社になります。この7社を合わせて「七大商社」と呼びます。


一方、専門商社は繊維や鉄鋼、自動車部品、日用品など、ある特定の事業分野を手がけるのが特徴です。

専門商社では企業ごとに異なる商材を扱うため、鉄鋼を扱う商社、食品を扱う商社、洋服を扱う商社など、様々な専門商社が存在します。


そのため、圧倒的に会社数が多いのも専門商社ならではです。

今回は企業数の多い「専門商社」についてを取り上げ、解説していきます。

専門商社業界とは

専門商社業界について

専門商社の定義

専門商社とは、「特定の商材や分野において50%以上の売上を占める商社」のことです。


特定の商品に特化することで、独自のノウハウやメーカー・取引先との強固な関係性を築けるのが大きな強みです。


しかし、専門商社だからといって扱う商品が必ずしも1種類というわけではありません。

企業によっては複数の商品を扱っていることもあり、就職先として専門商社を選ぶ際はメイン商材だけでなく、他にどのような商品を扱っているのかを把握しておきましょう。


また、中には専門性の高さを活かして独自の商品開発に臨んだり、資金調達(ファイナンス)の事業を展開する専門商社もあります。

専門商社の種類

専門商社といっても様々です。特化している業界も違えば、事業規模から社風、営業スタイルまで、その企業によって全く異なります。

その中でも「専門商社」と言われる企業は大きく3つのタイプに分類することが出来るので、それぞれの特徴を解説していきます。


■総合商社系専門商社

総合商社系専門商社の事業形態は総合商社とよく似ており、ビジネス規模が広くスケールも大きいことが特徴です。

海外を飛び回り、グローバルな市場の最先端で働くことも出来るでしょう。


他の専門商社と比べると非常に多くの分野を取り扱っていますが、それぞれに特化した強みがあります。

<代表企業>

・伊藤忠丸紅鉄鋼
・メタルワン
・三菱商事エネルギー


■メーカー系専門商社

特定のメーカーをバックに持ち、そのメーカーの製品を売ることが主な仕事です。


モノの「仕入れ先」が安定していることから、販売する商品の在庫管理に困ることが少ないのが利点の一つです。


また、メーカー系専門商社は取り扱う商品やサービスに独自のノウハウ技術を用いており、「商品力」を強みとします。

メーカー側の担当営業マンや在庫管理部門と販売戦略を密に共有し、マーケット調査を行う際に現地に一緒に出向くこともあります。


そのため、自社製品とも言える商品やサービスを持っていることから、働き方としては安定した仕事が多い印象です。

<代表企業>

・JFE商事
・花王グループカスタマーマーケティング
・日産トレーディング


■独立系専門商社

単独で事業を行っているため、独自のノウハウや技術、コネクションを持っていることが特徴です。


前述したメーカー系専門商社と異なり、仕入れ先のメーカーも顧客の要望に合ったものを見つけて、最適な提案を出来るのが大きな強みです。

良くも悪くも商品やサービスの縛りがない分、他の専門商社に比べて仕事の自由度は高いと言えます。


幅広い事業に参入することが可能で、営業マン一人のアイデアからビジネスの幅が大きく広がることもあります。

<代表企業>

・兼松
・阪和興業
・豊島

専門商社業界のメリット・デメリット

専門商社業界のメリット・デメリット


専門商社を志望する前に知っておきたい「専門商社業界」のメリットとデメリットについてご紹介していきます。

メリット

ハードルが低い

専門商社は、総合商社と比較すると内定獲得のハードルは比較的低いと言えます。


総合商社の中でも特に有名な五大商社(三菱商事、三井物産、伊藤忠商事、住友商事、丸紅)は就活生の憧れとして知名度も高く、内定ハードルは極めて高いです。

それに比べると、同じ商社業界でも特定分野に特化したニッチな市場を取り扱うことが多い専門商社は、商社狙いの就活生にとっては穴場とも言える業界でしょう。


特化したスタイル

専門商社の場合、特定の分野に特化していること自体がそのまま強みにもなっています。

一つの分野に特化して商品やサービスを取り扱うことで、より深い専門知識や独自のスキルを身につけられます。


仮に転職などの際にも、特定の分野で培った経験や業界知識を活かして、活躍できる企業は見つかるはずです。


年収が高い

専門商社は年収や待遇面でも優れている企業が多くあります。

業界全体の平均年収としては、およそ600万円前後となっていますが、上位の企業では平均年収が1000万円を超えます。


また、業界全体として安定基盤の企業が多く、大小問わず福利厚生面などが整っていることも大きなメリットです。

デメリット

激務になりやすい

専門商社の主な業務は、商品やサービスを右から左に流す、いわゆる仲介業です。

そのため、メーカーや取引先の顧客との間に入るポジションとなるので、両方の要望が合わなくなってしまった時に、担当者は板挟みになることが多々あります。


それらの調整業務が重なり、結果的に激務となってしまう可能性があるのです。

しかし、それらの商社特有のトラブルが全ての専門商社に当てはまるわけではありません。


例えば、メーカー機能を持った専門商社であれば、自社で製品の製造をコントロールすることも出来るので、急な調整が必要な際でも自社対応で解決出来る場合があります。


業界不振の影響を受けるリスク

専門商社業界への就職において、大きく懸念すべきポイントは、業界全体の不振によってその企業の業績も大きく影響を受けてしまうことです。


例えば、半導体業界に特化した専門商社の場合、半導体の市場そのものが停滞してしまった際に企業の業績も悪化するなど、ダイレクトな影響を受けます。

そのため、専門商社への就職を検討する際には、過去から現在までの業績だけではなく、その業界がこの先、どのような市場展望が見出せるのかを把握しておくことが大切なポイントになります。

専門商社業界の主な職種

専門商社業界の主な職種

総合職

総合職の主な仕事は、企業や個人に交渉を行い、仕入れた商品を販売することです。


業務範囲が広いのが特徴
で、既存顧客への営業、新規顧客の開拓から、仕入先の確保、市場分析などを担当します。


コミュニケーション能力や取り扱う商品に関する知識が求められるほか、グローバルな市場においても対応出来る語学力が必要とされることもあります。

技術営業

製品やサービスに関する技術的知識を活かし、顧客へ営業活動を行う仕事です。


製品の提案だけでなく、取引後の技術サポートから技術的な質問への対応、必要に応じた製品のカスタマイズ設計まで携わります。


そのため、技術営業になるにはその製品の技術的な知識やスキルを身につけていなければいけないので、製造系部門である程度の経験を積む必要があります。

技術者としての知見やバックグラウンドがあって初めて、提案先にも効果的な営業活動が出来るようになります。

技術

技術職は、仕入れた商品に技術的な手を加えて独自の付加価値をつけたり、顧客の要望に適した商品やサービスを提供することが仕事です。


例えば、半導体のチップにプログラムを書き込んだり、自社で仕入れた金属製品に独自ノウハウを駆使した加工を施すなどして、技術的な問題を解決する力が求められます。

そのため、取り扱う製品についての専門的な知識や、開発に取り組んできた実績などが問われるでしょう。

専門商社業界の市場規模

専門商社業界の市場規模

専門商社市場の推移

専門商社業界の過去6年間の業界規模の推移

総合商社業界の過去3年間の業界規模の推移(参考:業界動向サーチ、グラフ作成:CareerMine)

専門商社業界の市場規模は、例年若干の上下はありますが概ね増加傾向にあると言えます。


2017年〜2018年の数字を見てみると、売上高1位の株式会社メディパルホールディングス3兆1,463億円


2位はアルフレッサ ホールディングス株式会社2兆6,029億円


3位は三菱食品株式会社2兆5,134億円と、他業界の水準と比較すると非常に高い売上実績です。


細かくみていくと、2009年は原油の高騰や世界的な金融危機が影響したため、それまで順調に業績を伸ばしてきたトップ企業も含め、専門商社業界は一時停滞しました。

しかし、2011から2013年にかけては東日本大震災からの復興需要などによって国内経済が徐々に回りはじめ、専門商社業界も次第に回復していきます。

その後は、機械、鋼鉄関係の専門商社で好調が続き、食品、日用品、化粧品、医薬品の分野でも堅調な伸びを見せています。


近年は世界経済の拡大により、半導体、電子部品関係の専門商社が業界を大きく牽引しています。

現状・動向

現在、日本の専門商社業界は国内市場の飽和が起きており、企業の合併や統合が進んでいます。

そのため、国内での大幅な業績拡大は業界全体として見込みづらい状況です。


そこで、今後の専門商社業界の動向を左右するのは海外進出が考えられます。

既に海外進出を始めている企業も多いですが、まだ開拓が進んでいない国や地域に対して、いかにスケールの大きな市場を見出していけるかがポイントとなりそうです。

専門商社業界におけるトレンド・話題

専門商社業界のトレンド情報

専門商社「山善」が仕分けロボットを導入

生産財と消費財を扱う専門商社の株式会社山善が、月額定額制の物流ロボティクスサービスを展開するプラスオートメーション株式会社から、クロスベルト型の仕分けロボット(t-Sort cb15)を活用したサービス(Robotics as a Service)を導入しました。


今回導入されたクロスベルト型ロボット「t-Sort cb15」は、走行中の商品の滑りや落下を防止する補助材やハンモックシュートを仕分け先に採用することで、取り扱いに注意が必要な日用品のピースの仕分け自動化を手軽に実現したロボットです。


山善は、「t-Sort導入を皮切りに、自動化設備や最新のロボットを導入し省力化による労働環境の改善に努めたいと思います。」とコメントしており、労働環境の改善に積極的な姿勢を示しました。

参考:BIGLOBEニュース

メディパルHDとJALが医薬品のドローン輸送を検討

2021年11月30日、メディパルホールディングス日本航空(JAL)ドローンを活用した持続可能な物流網の構築に向けて共同検討を開始したと発表しました。


本検討では、「ドローンによる医薬品の輸送」と「関連輸送に関する市場調査」、「ドローン活用による災害時やSDGsの達成に向けた医薬品供給体制の構築の検討」などに取り組むとしており、災害時を含むあらゆるシーンに対応可能な物流網の確立を目指します。


実証実験ではメディパルの完全子会社であるメディセオが薬剤模擬品を提供し、兵庫県洲本市にてドローンによる医薬品の拠点間輸送実験を実施しました。

両社は、「全国民が高品質な医療を享受でき、豊かでサステナブルな社会を共に目指していく」としています。

参考:LNEWS

専門商社業界における主要企業の解説

専門商社業界の主要企業

メディパルホールディングス

社名

株式会社メディパルホールディングス

Medipal Holdings Corporation

創業

1898(明治31)年 10月8日

本社所在地

〒104-8461 東京都中央区八重洲二丁目7番15号

資本金

223億98百万円

従業員数

12,971名(連結ベース)

平均年収

775万円
(参照:yahoo!ファイナンス

➡︎詳しくは「年収チェッカー」をCHECK!

事業内容

「医療用医薬品等卸売事業」、「化粧品・日用品、一般用医薬品卸売事業」 ならびに「動物用医薬品・食品加工原材料等卸売事業」など

メディパルホールディングスはグループで、医薬品、化粧品・日用品、動物用医薬品等の販売やサービスの提供をメインとした事業を展開しています。


メディパルホールディングスはグループ企業であり、中核となる事業会社及びグループ企業がそれぞれの事業展開をしています。

中でもメイン事業の医療用医薬品卸売事業は、株式会社メディセオや株式会社エパルス他、計10社もの企業を展開しています。

三菱食品

社名

三菱食品株式会社

Mitsubishi Shokuhin Co., Ltd.

創業

1925年(大正14年)3月13日

本社所在地

〒112-8778 東京都文京区小石川1丁目1番1号

資本金

10,630百万円(2021年3月31日現在)

従業員数

4,324名(2021年4月1日現在)

平均年収

640万円
(参照:yahoo!ファイナンス

➡︎詳しくは「年収チェッカー」をCHECK!

事業内容

国内外の加工食品、低温食品、酒類及び菓子の卸売を主な事業内容とし、さらに物流事業及びその他サービス等の事業活動を展開

三菱食品は、菱食、明治屋商事、サンエス、フードサービスネットワークの4社が2011年に経営統合し誕生した企業です。


売上高は現在2兆円
を超えており、食品卸業界では圧倒的なシェアを誇っています。


卸売りだけでなく、新商品開発や小売店のプライベートブランド(PB)開発支援なども手掛けており、海外の食品まで幅広く取り扱っているのが特徴です。

全国隅々まで網羅した独自の物流システムは業界での評価も非常に高い企業です。

花王グループカスタマーマーケティング

社名

花王グループカスタマーマーケティング株式会社

創業

2015年10月

本社所在地

東京都中央区日本橋小網町8-3

資本金

1000万円

従業員数

5170名

事業内容

花王(株)及び花王グループ各社が製造、販売する製品の販売

花王グループカスタマーマーケティングは、東京都中央区日本橋に本社を置く花王の「メーカー販売機能」「卸売機能」の両方を併せ持っています。


多くのメーカー企業が小売業者との間に卸売業者を挟んでいるのに対し、花王では花王グループカスタマーマーケティングを挟むことによって直接取引を可能としているのが特徴です。


この直接体制を取ることによって消費者の反応をよりダイレクトに確かめることが出来たり、グループ企業の強みを活かしてより幅広い提案活動を行えることが大きな強みとなっています。

アルフレッサホールディングス

社名

アルフレッサホールディングス株式会社

Alfresa Corporation

創業

2003年9月29日

本社所在地

〒100-0004 東京都千代田区大手町一丁目1番3号

資本金

18,454百万円

従業員数

12,243人(連結ベース)

平均年収

689万円
(参照:yahoo!ファイナンス

➡︎詳しくは「年収チェッカー」をCHECK!

事業内容

医薬品、医療用検査試薬、医療機器・用具の卸販売、製造販売、輸出入等ならびに調剤薬局の経営とこれらに附帯する事業を行う子会社の管理等

アルフレッサホールディングスは、売上高2兆5,764億円を誇り、医療分野の卸売りでシェア率は6.2%と業界トップクラスです。


専門商社でありながら全国に数多くのグループ会社を持ち、医薬品の製造情報システムの開発を自社でおこなうなど、卸売業だけに頼らない幅広い事業展開が大きな特徴です。


これから高齢化社会を迎える日本では医療や医薬品業界は注目度も高く、今後さらなる成長が期待される分野です。

アルフレッサホールディングスも常に成長し続けている企業であり、業界の成長に比例して売上高を順調に伸ばし続けています。


医療分野全般に特化し幅広く事業展開をしていることから、とても将来性の高い企業と言えるでしょう。

阪和興業

社名

阪和興業株式会社

Hanwa Co.,Ltd.

創業

昭和22年(1947年)4月1日

本社所在地

大阪本社 〒541-8585

大阪府大阪市中央区伏見町四丁目3番9号

資本金

456億円5127万6790円

従業員数

1,532名 (連結ベース 4,845名) ※2021年3月31日時点

平均年収

798万円
(参照:yahoo!ファイナンス

➡︎詳しくは「年収チェッカー」をCHECK!

事業内容

鉄鋼、鉄鋼原料、建材、非鉄金属、エネルギー、化成品、食品、木材、セメント、機械の輸出入を国内19拠点および海外23ヵ国49拠点に幅広く事業展開

阪和興業は、大阪府大阪市を本社とする独立系専門商社です。


鉄鋼、鉄鋼原料、建材、非鉄金属、エネルギー、化成品、食品、木材、セメント、機械の輸出入を国内19拠点および海外23ヵ国49拠点と幅広く事業展開を行っています。


様々な分野において独立系である強みを生かした系列に縛られない自由な事業展開が特徴で、「流通のプロ集団」を掲げている企業です。

専門商社業界における主要企業の採用動向

専門商社業界の採用動向

メディパルHD

求められる人材
  • 誠実で創造性に富んだ人
  • チャレンジ精神溢れる人
  • 自己表現能力の高い人

メディパルHDの理念は「流通価値の創造を通じて人々の健康と社会の発展に貢献すること」です。


このことから、誠実に仕事に向き合い、グループの一員として自身も成長していける意欲のある人材が求められています。


メディパルHDはグループ全体での採用は行っていないため、エントリーする際にはグループの中でもどういった分野に特化した企業なのかを事前に調べておく必要があります。

三菱食品

求められる人
  • 情熱を持って業務に取り組める人
  • 時代の変化に対応し自らも変化し続けられる人
  • 不可能な課題に対しても諦めず取り組める人

三菱食品で働くには、「日本の食を支え続ける」という明確なミッションのために、自らの手で切り拓いていく強い情熱が欠かせません。


明確な意志を持ち、人々に食を届けたいという想いの強さを持った人材が求められています。

花王グループカスタマーマーケティング

求められる人材
  • 常にチャレンジし続ける意欲のある人
  • 高い専門性を持ち、成長し続ける意思のある人
  • チームワークを大切にし、恊働で成果をあげる人

花王グループ全体として、「共に成長し、次の世代へバトンをつないでいく意志を持った人材」を求めています。


これまで培ってきた経験を活かし、今後も成長していきたいという向上心と協調性を大事にしながら働ける人材であることをアピールすると良いでしょう。

アルフレッサHD

求められる人材
  • 生命を支える仕事への強い使命感がある人
  • 未知なる領域への挑戦心がある人
  • 環境変化に対応する適応力がある人

アルフレッサHDでは、全社員が企業の定めた理念に深く共感し、全員が同じ方向を向いて動ける強いシナジーが企業の成長には不可欠だと考えられています。


そのため、自ら考えて行動し、自己実現、自己成長していくことに真摯に向き合える人が求められています。

阪和興業

求められる人材
  • 仲間一人ひとりへの想いやりのある人
  • 個性を大事にし豊かな発想力を持った人
  • 仲間同士で認め合い、肩を組んで支え合える人

阪和興業の強みは現場力で、国内外問わず現場に足を運んで自らの手でビジネスを創り上げていくスタイルを大事にしています。


個の強さが一つの集団となることで企業が強くなっていくと考える社風なので、良い意味で常識に囚われず、組織の中でも自分の信じる価値観や独自性を発揮できる人材であることをアピールできると良いでしょう。

専門商社業界の採用スケジュール

専門商社業界の採用スケジュール

メディパルHDの選考フロー

メディパルHDの場合、グループ全体での選考は行っておらず、各グループの企業ごとで採用活動を実施しています。

今回はグループ企業の一つであるメディセオの選考スケジュールをご紹介します。


※以下は採用スケジュールの一例ですので、実際のスケジュールは採用サイトなどでご確認ください。

<メディセオの選考フロー>

3月下旬  web説明会

3月下旬  WEBテスト

エントリーシート

4月下旬  一次面接

6月中旬  二次面接

6月下旬  最終面接

内定

メディセオの選考フローでは4月から面接が始まり、6月下旬から7月初旬には内々定が出るようです。

面接では30分から40分程度の面接時間となっており、学生時代に頑張ったことや、面接の最後に志望するにあたっての意気込みなどを聞かれるようです。


自分の思いを端的に話せるよう日頃から意識しましょう。

花王グループカスタマーマーケティングの選考フロー

<花王グループカスタマーマーケティングフロー>

  1. エントリーシート(ES)
  2. Webテスト
  3. 面接

花王グループカスタマーマーケティングの選考フローでは、エントリーシートを突破することが最初の関門となります。


花王グループ全体の特徴として、
花王の企業理念にマッチした人材であるかが重要なポイントです。

花王グループの企業には「花王ウェイ」という独自の企業理念があり、実際に選考を受けた人の声を聞くと、一番共感した理念心に残った言葉は何か問われるとのことでした。


そのため、企業理解を入念に行っていないと本選考前のエントリーの段階でつまずいてしまうことも。

ここで手を抜かずにしっかりと調べエントリーシートに取り組みましょう。

三菱食品の選考フロー

※以下は採用スケジュールの一例ですので、実際のスケジュールは採用サイトなどでご確認ください。

<三菱食品の選考フロー>

  1. 説明会・セミナー
  2. グループディスカッション
  3. 1次面接
  4. 2次面接
  5. 最終面接

三菱食品は食品関係の専門商社の中でも完全な一強であるため、就活生にも非常に人気度が高い企業です。


一つ一つの面接がおおよそ60分程度とのことで、じっくりと時間をかけ選考を行う傾向にあります。

また、内定獲得に向けた攻略法として内定者の声を調べてみると、「入社意欲の高さ」「食品業界に貢献したい想い」を評価されることが多いようです。

面接の際には、自身の三菱食品と食品業界に対しての想いの強さをしっかりとアピールすることが最重要だと言えるでしょう。

アルフレッサHDの選考フロー

<アルフレッサの選考フロー>

  1. 説明会・セミナー
  2. エントリーシート
  3. 1次面接
  4. 2次面接
  5. 最終面接

医薬品卸業界はアルフレッサHDを含め中心となっている企業が「アルフレッサ」「スズケン」「メディパル」「東邦」の4社のみのため、選考倍率が非常に高いのが特徴です。


そのため、アルフレッサHDの選考ではなぜ他の3社ではなく、アルフレッサを志望するのかや、医薬品卸業界に対する理解度などが問われます。


面接のポイントとしては、調べたことをそのまま話すのではなく、他社との違い魅力に感じた部分を自分の言葉で伝えられるようにすることが重要なポイントとなります。

阪和興業の選考フロー

<阪和興業の選考フロー>

  1. エントリーシート
  2. WEBテスト
  3. 1次面接
  4. 2次面接
  5. 3次面接
  6. 最終面接

阪和興業は主に鉄を専門とする商社なので、競合他社が非常に多いです。


また、専門商社の中でも独立系に位置する商社なので、「自社と他社の違いは何か」をしっかりと理解した上で、「入社後は自身が一からビジネスを立ち上げる」などといったチャレンジ精神がある一面をアピールすると良いでしょう。


能力的な部分以上に内面的に阪和興業のカラーにマッチしている人材であると判断されれば、内定獲得の確率は高まります。

専門商社業界のインターン情報

専門商社業界のインターン情報

メディパルHDのインターン

メディパルHDでは、グループとしてのインターンは行っておらず、グループに属する企業ごとにそれぞれインターンを実施しています。

ここでは、メディパルHDの中で薬品や医療機器の分野を担う「株式会社メディセオ」のインターンについてご紹介します。


メディセオのインターンは「メディセオで働く社員が『大切にしていること』を知る/1DAY仕事体験」というコースがあります。

このコースは、現在の医療・医薬品業界について学びながら、実践ワークを通じて「現場の社員が大切にしている想い」について理解を深めることができるコースです。


他のコースについては
メディパルHDのホームページからご覧ください。


■「メディセオで働く社員が『大切にしていること』を知る/1DAY仕事体験」

<インターン応募から参加までの流れ(2023年度)>

  1. 開催日時:
    1回目 2022年1月13日
    2回目 2022年1月17日
    3回目 2022年1月21日 各1日間
  2. 開催場所:愛知
  3. 応募期限:2022年1月21日
  4. 参加人数:各回15名程度
  5. 選考フロー:選考なし(先着順)
  6. その他:報酬・各種費用の支給なし

 <インターン内容>

  1. 業界・会社説明
  2. 価値観理解ワーク(営業編・薬事管理編)
  3. 先輩社員質問会(対面実施先のみ対象)

このコースは、ワーク体験中、社員になりきり、目の前で起こった「ある出来事」にどの様に対応するか考えるケーススタディワークとなっています。

「営業編」「薬事管理編」のそれぞれについて体験することで医薬品卸での働き方や業務内容について理解を深められるインターンです。


「健康に貢献できる仕事をしてみたい」、「専門性をもった仕事をしてみたい」という方はぜひ参加してみてください。

三菱食品のインターン

三菱食品のインターンは「三菱食品仕事体験」というコースがあります。

このコースは、日々の生活に欠かせない「食」について、三菱食品が総合食品商社としてどんな役割を担っているのか、実践ワークを通じて主体的に理解できる内容となっています。


採用に関する最新情報については
三菱食品のホームページからご覧ください。


■「三菱食品仕事体験」

<インターン応募から参加までの流れ(2023年度)>

  1. 開催日時:2月下旬、複数回実施(ワンデー仕事体験)
  2. 開催場所:WEB
  3. 応募期限:2022年2月15日
  4. 選考フロー:マイナビよりエントリー→ES提出→参加決定
  5. その他:報酬なし 報酬、各種費用の支給なし

 <インターン内容>

  1. グループワーク
  2. 現場社員へのインタビュー

このコースでは、総合食品商社として「食」を届ける三菱食品の具体的な業務内容について理解を深められるコースで、グループワークで課題に取り組む内容となっています。


与えられた課題に対し、企画立案・発表を行ってフィードバックを受ける流れです。

ワーク後は現役社員へのインタビュー形式での質問の場が設けられており、気になる点を深堀できるインターンです。

アルフレッサのインターン

アルフレッサのインターンは「医療業界の営業現場をムビケーションで1dayリアル体感!」というコースがあります。

このコースでは、医薬品卸アルフレッサのMS(マーケティング・スペシャリスト)とはどのような営業職なのかを学べるインターンです。


ただのシミュレーショングループワークではなく、「映像」、「仮想現実」、「教育」という3つのポイントからなるムビケーションを通じ、社会人としての成長について体験できる内容となっています。


最新の採用情報については
アルフレッサのホームページからご覧ください。


■「医療業界の営業現場をムビケーションで1dayリアル体感!」

<インターン応募から参加までの流れ(2023年度)>

  1. 開催日時:2021年11月17日~2022年2月10日(複数回実施)
  2. 開催場所:「東京」「愛知」「大阪」「福岡」「長野」「高崎」
  3. 応募期限:2022年2月28日
  4. 参加人数:各回15名程度
  5. 選考フロー:マイナビよりエントリー→マイページよりエントリー→ES提出→参加決定
  6. その他:報酬なし

<インターン内容>

  1. 医薬品業界の説明
  2. ムビケーションスタイルでの就業実施
  3. 社員との懇談会

このコースでは、「ムビケーション」というアルフレッサ独自の形式で実施されるインターンです。

ムビケーションとは、「映像=ムービー/仮想現実=シミュレーション/教育=エデュケーション」をかけ合わせたもので、主観カメラによる映像で営業現場を目の当たりにすることができます。


実際の営業に必要な「仕事そのもの」を鮮明に体験することができ、とてもリアルな仕事現場を学べるインターンです。

専門商社の営業を本気で体感してみたい方はぜひ参加してみてください。

阪和興業のインターン

阪和興業のインターンでは、「Hanwa Internship 商社ビジネス体感ワーク」というコースがあります。

このコースでは、独立系商社である阪和興業の「考動型」営業について学ぶことができます。

従来の「行動型」の営業との違いについて、商社ビジネスについて理解を深めたい方におすすめです。


採用情報に関する最新の情報については
阪和興業のホームページをご覧ください。


■「Hanwa Internship 商社ビジネス体感ワーク」

<インターン応募から参加までの流れ(2023年度)>

  1. 開催日時:
    1回目 11月17日~11月19日
    2回目 12月3日~12月7日
    3回目 12月8日~12月10日
  2. 開催場所:WEB
  3. 応募期限:2月(ワンデー仕事体験)
  4. 参加人数:各回25名程度
  5. 選考フロー:2022年2月2日
  6. その他:報酬、各種費用の支給なし

<インターン内容>

  1. ビジネス創造型営業体感ワーク
  2. 現役社員との座談会

このコースは、独立系商社の「阪和興業らしさ」を体感できる営業体験ワークが中心のコースです。


阪和興業の「ビジネスの作り方」「商社としての考え方」について実践ワークを通じて理解を深めていきます。

顧客へのヒアリングや提案とった業務体験を軸に、商社ビジネスを肌で感じられるインターンとなっています。

ワーク後は社員との座談会もあるのでぜひ参加してみてください。

伊藤忠丸紅鉄鋼のインターン

伊藤忠丸紅鉄鋼は、鉄鋼製品等の輸出入および販売、加工などを行っている総合商社系専門商社です。

5大総合商社である「丸紅」と「伊藤忠商事」の鉄鋼製品分野を統合して設立された鉄鋼専門の商社で、両者の商圏を引き継いで安定した顧客基盤を有しています。


そんな伊藤忠丸紅鉄鋼のインターンには、「MISI INTERNSHIP」というコースがあります。

このコースでは、現場の最前線で活躍する現役社員から、進化し続ける鉄鋼製品ビジネスについてリアルに学ぶことができます。


詳しい採用情報などについては
伊藤忠丸紅鉄鋼のホームページよりご覧ください。


■「MISI INTERNSHIP」

<インターン応募から参加までの流れ(2023年度)>

  1. 開催日時:2022年2月1日~2月16日(Day1はオンライン、Day2は対面実施予定)
  2. 開催場所:「東京」「大阪」「WEB」
  3. 応募期限:2021年12月20日
  4. 参加人数:全5回、各回30名程度
  5. 選考フロー:マイナビよりエントリー→書類選考→ES提出→適性検査→参加決定
  6. その他:報酬、各種費用の支給なし

<インターン内容>

  1. Day1テーマ・SPIRITS
  2. Day2テーマ・BUSINESS

このコースでは、「Day1」「Day2」で実施内容が異なり、Day1では最前線で商社ビジネスに携わる社員の価値観などを直接学ぶことができます。

他の参加メンバーや社員との議論を通じて、「商社において重要な価値観とは何か」を深めていきます。


Day2は鉄鋼ビジネスの広がりを体感できるワークショップと海外プロジェクト案件をモデルとしたワークに取り組みます。

変化の激しい社会のニーズを捉えてビジネスを構築する様子を肌で体感できるインターンです。

業界研究のやり方

専門商社業界の業界研究のやり方


業界研究においては大きく3つのステップで行っていくことで理解を深めることができます。


業界研究やり方画像


(1)業界全体を知る
世の中にある様々な業界ではどのような企業がどのような役割を担っているのかを大きく把握することで業界の概要を理解することができます。

代表的な企業名や職種についても調べて、自分が志す方向性を考えることがおすすめです。


(2)業界の深掘り
業界内のさらに詳しい現状や課題を調べます。

業界内の各企業の違いや、企業相互の資本関係・提携関係、業界内での業績推移、業界全体の成長の見込みなどをリサーチして、志望企業を絞り込みましょう。


(3)業界の動向把握
業界の動向をさらに細かく調べていくことで、各企業の状況を知り、自己分析と照らし合わせて具体的な志望企業・職種をまとめていきましょう。

専門商社業界の業界研究

専門商社業界の業界研究

(1)業界全体を知る 

専門商社業界の業界研究においては、「総合商社系専門商社」「メーカー系専門商社」「独立系専門商社」の3種類の専門商社について大まかに理解しておきましょう。

総合商社系専門商社

伊藤忠丸紅鉄鋼、メタルワン、三菱商事エネルギー

メーカー系専門商社

JFE商事、花王グループカスタマーマーケティング、日産トレーディング

独立系専門商社

日鉄物産、阪和興業、岡谷鋼機、長瀬産業、稲畑産業

特定の分野に特化して事業を展開する商社を「専門商社」と呼びますが、専門商社の中でも大きく3つの分野に分かれており、分野ごとに事業規模や顧客層に違いがあります。


今後の専門商社は事業拡大のために統合・再編や海外進出などに積極的に取り組んでいくと思われるため、自分が希望している商社がどの分野に属し、どんな事業を展開しているのか知ることはとても重要です。


また、「これからどんな事業に進出しそうか」という視点も持って企業研究を進められるといいでしょう。

(2)業界の深掘り

専門商社の基本的なビジネスモデルは、トレーディングによる仲介です。


トレーディングとは「流通」のことを指します。

各専門商社の独自のネットワークや販売経路を使い、仲介業者として他の企業の商品やサービスを卸売りしていきます。

この際の仲介手数料・売値と買値の差額がトレーディングの収益となります。


この仲介業では、ただ単に仕入れて卸売りするのではなく、販売する商品に商社特有の「付加価値」を乗せて販売する点が特徴です。

保険サービスや製品の安定供給といった価値を製品に加えることで他者と差別化しています。


インターネットの発達によって仕入れの手段が多様化した近年では、「手数料を払ってでも買いたい」と思われるようなサービス提供が必要不可欠なのです。

また、一部の専門商社では独自の商品を開発したり、ファイナンス事業を展開する企業もあり、トレーディング以外の業務を行っている場合もあります。

(3)業界の動向把握

現在の専門商社業界は、国内市場の飽和により企業の合併や統合が加速しています。


業界全体での業績拡大には「海外進出」が大きなポイントですが、海外企業にすでに市場を奪われている分野などもあるため簡単な話ではありません。

そこで重要なのは、「どの地域のどの分野」に進出していくかです。

まだ開拓が進んでいない国や地域に対して、出来る限り大きな市場を作ることが効率的な業績拡大につながっていくと考えられます。


また、商品の販売経路についても変化が見られ、「EC販売」にシフトする起業が増えてきています。

専門商社の中には自社商品を持つ企業もあり、そういった独自の商品などを個人事業者や小口の新規顧客へEC販売することで販路の拡大を図っています。


これからの専門商社については、合併・統合といった「M&A」と、新たな販売ルートである「EC事業」、そしてグローバル市場開拓のための「海外進出」などのポイントに注目しておき、業界の動向をチェックしておくといいでしょう。

ESのまとめ方

専門商社業界のESのまとめ方


エントリーシートを書く際は、「自分が伝えたいポイントをしっかり絞る」ことが大切です。


よく見られる傾向として、「アピールしたいポイントが多いために、内容を詰め込みすぎている」というものがあります。

幅広く書くために1つ1つの内容が浅くなってしまっては、あなたの良さは伝わりません。


学生時代に様々な経験をしていて伝えたいことが複数ある場合でも、アピールポイントはしっかりと絞りましょう。

ポイントを絞る際のコツは、そのアピールポイントが「業務にどのように役立つのか」を考えることです。


業界研究を深く進めていくと、各業務に求められる人柄や能力が見えてくるはずです。

そこに自分の得意なことや過去の経験・実績などを結び付けて伝えるように意識してみてください。

専門商社業界のES対策・攻略法

専門商社業界のES対策


専門商社業界のエントリーシート(ES)を書く際のポイントとして、「専門商社業界で何がしたいか」、「専門商社業界への自分の適性」を強調して伝えるように意識するといいでしょう。


この他にも「誠実さ」「コミュニケーション能力」なども共通して重要視されているので一緒にアピールできるとなお良いです。

「専門商社業界で何がしたいか」について

ESを記入する際は、「志望度の高さ」をアピールすることがとても重要です。


専門商社業界の志望理由を伝える上で、「どうしてもこの分野の商社で仕事がしたい」というような強い志望動機をアピールできれば、業界に対するやる気や熱意がより強く伝わります。


実際に記入する際は次のポイントを意識しましょう。

・実際に入社したら「どんな仕事がしたいか」

・なぜその仕事がしたいのか、他の分野、商社では叶わない理由について

ポイントは、入社後にやりたいことをより詳細に伝えることです。

数ある専門商社の中で、「どうしてもこの商社の業務に携わりたい」という熱意を伝えると良いでしょう。


そして、なぜその仕事を望むのかしっかりとアピールすることも大切です。

「その仕事なら他の専門商社でもいいのでは?」と切り返されないように、よく考えて志望理由を記入しましょう。


例えば、各専門商社がもつ固有のノウハウやサービス、独自に取り扱っている商品など、「その商社ならではの要素」を軸に志望理由を組み立てるとわかりやすいです。 


特定の分野で売上の半分以上を占める専門商社は、必ず特化している分野・事業を持っているはずです。

そのポイントを深く掘り下げて、自分の志望理由と結び付けることでより説得力のあるESになるでしょう。

「専門商社業界への自分の適性」について

専門商社業界への熱意をしっかり伝えることができたら、次は「自分の適性」をアピールしましょう。


どんなに気持ちや熱意がある人材でも、「将来性」を感じてもらえなければ採用は難しいでしょう。

自分の長所や特技などがどのように業務に活かせるか、詳しくイメージしてもらえるように自己PRを考えてみてください。


ポイントは以下の2点です。

・まずは自分の特技や長所を具体的に伝える

・それらがどのように業務に活かせるか、「実際の業務」を例にアピールする

重要なのは、特技や長所の表現が抽象的にならないようにすることです。

より具体的に過去の実績や成果を交えてアピールしましょう。


専門商社業界の場合は、各商社が得意とする市場に対する知識や、自分なりに注目している分野などを軸に話をすると将来性を感じてもらいやすいでしょう。


特に、専門商社は「総合商社系」「メーカー系」など商社の種類によって扱う商品や市場が大きく異なってきます。

そのため業務内容の特徴や求められる人材もそれぞれで、自分の強みや長所がどの分野の業務に活かせるか詳細に考え、簡潔に伝えることが重要です。


「具体性」と「根拠」を意識しながら、希望する商社と自分の適性度を考えてみましょう。

専門商社業界の筆記試験対策・攻略法

専門商社業界の筆記試験


専門商社の筆記試験についてどのような試験が行われているのかを把握し、対策を立てておくことが大切です。


SPIなどの定番の適正試験はもちろんのこと、専門商社ならではとも言える試験傾向から、事前に出来る対策方法まで合わせて紹介していきます。

英語対策

専門商社の特徴として、どこの企業も英語の筆記試験が多い傾向にあります。

実際に業務で英語を使用する機会が他の業界に比べて多いことから、実践的な英語力が問われます。


具体的な英語対策としては、TOEICの勉強をしておくと良いでしょう。

商社の試験問題とTOEICの試験は似た傾向にあり、商社で使われるビジネス英語もTOEICで重点的に学ぶことが出来るので、一石二鳥です。

SPI対策

適正テストの定番とも言えるSPIの対策は商社を受けるにあたって必須と言えます。

オリジナルの試験問題を実施している企業もあれば、SPIをそのまま採用している企業もあります。

SPIの対策をしておけば、英語や言語・非言語問題まで幅広く対応することが出来るでしょう。


SPIの攻略法として、一冊の参考書を繰り返し何度も取り組み、分からないところを少しずつクリアしていくのがおすすめです。

特に非言語問題に関しては勉強時間に比例して点数がアップしていく傾向にあるので、時間をかけて何度も問題を解いていくことがSPI攻略に繋がるでしょう。

GAB対策

専門商社の適正試験では、SPIではなくGABが採用されている企業も多いです。


近年はSPIが適正試験の主流となってきましたが、まだまだGABを採用している企業の割合も多く、可能であれば志望する企業がどのような適正試験を行っているのか、事前にチェックしておくと対策が取りやすくなります。


GABはそこまで他の適正試験に比べて難易度が高いわけではありませんが、非言語問題については独特な問題も多く、慣れておく必要があります。

実際の試験では一つの問題に掛けられる時間が非常に短く、対策をしていないと解く時間が足りなくなってしまうでしょう。

こちらもSPI同様、参考書を一つ用意して繰り返し解いていくことで問題に慣れてくるため、試験対策を事前に行っておくのが攻略の秘訣です。

専門商社業界の面接対策・攻略法


専門商社業界を志望するにあたって、コミュニケーション力対応力の高さが必須条件ともいえるため、面接での印象は非常に大きいです。


専門商社業界の面接でよく聞かれる質問と回答のポイントを紹介していきます。

  • なぜ総合商社ではなく、専門商社を志望するのか
  • なぜ◯◯業界の中で当社を志望するのか
  • 自分がどのように貢献できるのか
  • 過去の失敗をどのように乗り越えてきたか
  • 最近で気になったニュースはありますか

なぜ総合商社ではなく専門商社を志望するのか

商社業界の中でも人気度の高い総合商社ではなく、なぜ専門商社を志望するのかを明確に伝えることが大切です。


「海外に向けたビジネスに携わりたいから」などのありきたりな理由では、総合商社や別の業界でも出来るのではないか?と思われるので、面接官の印象に残る可能性は低いでしょう。

専門商社は扱っている商品やサービスが特化していることや、扱う商品が一緒でも企業によって戦略がまるっきり異なることが特徴です。


他業界や総合商社には無い、専門商社ならではの部分を深掘りして話せるようにしておきましょう。

<回答例(食品系専門商社の例)>

私は、「日本の豊かな食文化を世界に広める」ことを当社に入社したら行なっていきたいです。学生時代に世界中を旅した経験から、他の国と比べた日本の食文化の素晴らしさを強く実感してきました。国内市場の飽和が起きている現状において、海外進出の必要性が高まってきていると感じています。そこで、海外にも強いコネクションを持つ貴社でなら、世界に向けて食の流通を流動化させ、私のやりたいことである「日本の豊かな食文化を世界に発信する」ことを可能にし、日本の農業や食文化の素晴らしさをグローバルに広めていけると考えています。

なぜ◯◯業界の中で当社を志望するのか

専門商社業界では一つの業界の中でも多くの企業が競争しているため、他社との差別化を図ることで優位性を見出していきます。


そのため、同じ業界の商品やサービスに特化した専門商社でも、企業によって独自の戦略人脈を活かしたビジネスを展開しているので、その企業の強みや特徴をしっかりと把握した上で、志望していることを伝えられると良いでしょう。

<回答例>

私は貴社の海外向けの仕入れ調達部門で、新規市場の開拓に貢献したいと考えております。私は1年間米国の大学で留学した経験があり、実践的な英語力を磨き、海外の人とのコミュニケーションを取る上で文化の違いを理解することの重要性を学びました。

貴社では米国市場からの輸入に特化していることが独自の強みであることから、自身の学生時代の米国での経験を活かせるのではないかと考えております。貴社の米国市場でのビジネス戦略の一翼を担える存在になれるよう頑張りたいと思います。

自分がどのように貢献できるのか

企業を志望するにあたって、入社意欲や想いを伝えることも大切ですが、自身が企業にどのように貢献できるのかを最大限アピールしていくことも大切なポイントです。


専門商社ならではの特徴やその企業の強みに触れつつ、自身の能力や学生時代に学んできたことを交えてどのように活躍できるかをしっかりと伝えるようにしましょう。

<回答例>

私は大学時代に大手の飲食チェーン店でアルバイトをしており、そこで食品流通の大切さを知りました。お店ではドリンクやフードメニューの材料など様々なものが必要であり、多くの業者が出入りしてお店が成り立っていました。貴社は飲食の事業に特化して幅広い展開をしており、国内外問わず活躍しています。私はアルバイトで培ったコミュニケーション能力や食品関係に関する知識を活かしたいと思い、貴社を志望しました。

過去の挫折経験をどのように乗り越えたか

専門商社では、時に激務や顧客間で板挟みの立場になるなど、ある程度のストレス耐性が求められます。

そのため、問題に直面した時に目を背けずに仕事に取り組めるかを確認したいのです。


周囲から協力を得るための努力や、問題克服に向けて行った具体的なエピソードを話せると良いでしょう。

<回答例>

私は高校の陸上部で大会前に膝を怪我してしまった経験があります。原因は過度なトレーニング量と間違ったトレーニング方法によるものでした。それまで誰よりも練習に時間を割いて努力しているつもりでしたが、そのやり方が間違っていると気づきました。

その経験を糧に、効率の良い方法や計画性を持って物事に取り組む大切さを学びました。その後は大学受験の勉強法や暗記方法を見直し、メリハリをつけて勉強に取り組むようになったことで、第一志望の大学に合格することが出来ました。

最近で気になったニュースはあるか

選び方としては、志望企業や業界に関連性のあるニュースがおすすめです。

この質問には、その学生が普段からどんなニュースに興味を持っているのかを確かめる意図があります。


そのため、日頃からその企業に関連しているニュースをチェックしており、面接の場で話せる学生は、志望する本気度が高いと感じてもらえるのです。

<回答例>

私が最近気になったニュースは、トヨタ自動車がプリウスの最新機種を発表したことです。近年はCO2よる温暖化対策など、環境への配慮が特に高まってきているため、ハイブリットカーであるプリウスの最新機種発表に注目していました。私は部品の取引先である貴社の、業界での優位性が高いと感じました。


以上、各質問の回答例と対策ポイントについて解説しました。

面接対策をする際は「自分が面接官だったら」という視点を持って考えてみると、必要な対策が見えてきます。

リサーチで得た情報をもとに、想像力を働かせながら業界研究を進めてみてください。

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監修者gen

1990年生まれ。大学卒業後、東証一部上場のメーカーに入社。その後サイバーエージェントにて広告代理事業に従事。現在はサイバーエージェントで培ったWEBマーケの知見を活かしつつ、CareerMineの責任者として就活生に役立つ情報を発信している。また自身の経験を活かし、学生への就職アドバイスを行っている。延べ1,000人以上の学生と面談を行い、さまざまな企業への内定に導いている。