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【通信業界ES書き方ガイド】読まれるESのポイントを徹底解説!

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インターネット、スマートフォンをはじめ、生活インフラの一部として私たちの生活に深く密着している通信業界。

業界自体の伸び率や安定性の高さから大手通信キャリアへの就職を目指す学生も多く、就活市場における人気業界の一つとなっています。


そこで、本記事では通信業界への就職を目指している学生向けに、大手通信キャリアのESで出やすい設問や、ES選考を突破した学生の回答などを合わせてご紹介します。

>>通信業界の採用動向や面接対策など、詳しくは【通信業界研究】の記事をチェックしてください。

通信業界のES設問例

1弊社を志望する理由を教えてください。(各社共通)

2ドコモで叶えたい夢を教えてください。(2021年 NTTドコモ)

3ソフトバンクバリューの5つの項目の中で、あなたの強みと合致する項目を教えてください(複数選択可)また、その強みを発揮して成し遂げたエピソードを教えてください。 (2021年 ソフトバンク)

4KDDIで実現したいことを教えてください。(2021年 KDDI)

5部活動やサークル、アルバイトなど、学生生活で力を入れて取り組んだことを教えてください。その際、ご自身が務めた役職や実績、活動内容も具体的に記述してください。(2021年 楽天)

設問例1:志望動機

弊社を志望する理由を教えてください。400文字(各社共通)

志望動機は、一般的にどの業界においても頻出する定番の設問になります。

しかし、大手通信キャリア4社が市場シェアの大半を占める通信業界においては、なぜその企業を志望するのかという理由はより明確にしておかなければいけません。


通信業界のどの企業にでも言える志望動機ではなく、その企業ならではの特徴や強みを踏まえた上で志望動機を書いていきましょう。

回答例

貴社を志望する理由は2つあります。1つ目は決して現状に満足することなく、常に挑戦心を持ち続ける御社の企業風土に大きな魅力を感じたからです。貴社の創業から20数年経った今、私たちの生活にネットは欠かせないものとなっています。自分次第で新しい未来への可能性を切り拓くことのできる貴社において、私もこれまでの市場になかった新しい価値を生み出し、人々や社会に役立つ活躍をしていきたいです。2つ目は、多種多様な人々との協働を推進したグローバルな環境に惹かれました。私は中学までの学生時代をイギリスで過ごし、国際寮での他学生との生活を通じて、多様な価値観や背景を持つ仲間と交流してきました。当時の体験によって自身の視野が広がり、柔軟な発想力や価値観の共有を得られました。世界各国から一つの企業で同じ目標に向かって集まる仲間達と協働することで、世界中の人々に新たな価値を提供していきたいと考えています。

☝️ワンポイント

志望する企業の理念や風土をしっかりリサーチしつつ、自身の体験や価値観を擦り合わせながら志望動機を作っていきましょう。

志望する理由を述べるだけでなく、自分自身のどんな経験やスキルが貢献できるのかを明記し、自身の強みやその企業への適正を採用担当者にアピールしていきましょう。

設問例2:就職後の目標

ドコモで叶えたい夢を教えてください300文字(2021 NTTドコモ)

この設問の意図は、その企業の理念や事業内容について深く理解しており、その企業で働く上での将来的なビジョンを明確に持っているかを見られています。

その企業ならではの特徴や強みにふれつつ、結論ファーストを意識して書いていきましょう。

回答例

私の夢は、通信インフラに伴う社会課題の解決とこれまでにない価値の想像により、人々の生活をさらに豊かにしていくことです。入社後、まずは法人営業でお客様の課題解決に貢献し、将来的にはより多くの人々の生活に密着したサービスを生み出していきたいです。私が貴社でこの夢を叶えたい理由は2つあります。1つ目は、貴社の強みである国内最大規模のユーザー数と最先端のテクノロジー技術があれば、あらゆる業界に対して適切なアプローチができるからです。2つ目は、貴社の「協創」を大切にする理念に強く共感しました。私は何事も1人でできることは限られていると考えます。学生時代にも周りの人を巻き込んで目標に取り組み、達成する喜びを実感してきました。貴社でもこの姿勢を大切にし夢の実現をしたいです。

 

☝️ワンポイント

企業の理念や独自の特徴を起点にして書いていくと説得力を持たせることができます。

その企業の特徴に合わせながら、自身の体験や将来的な目標と重ねて伝えるようにしていきましょう。

設問例3:あなたの強み

ソフトバンクバリューの5つの項目の中で、 あなたの強みと合致する項目を教えてください(複数選択可) また、その強みを発揮して成し遂げたエピソードを教えてください。 200文字以上(2021 ソフトバンク)

※ソフトバンクバリュー:No.1、挑戦、逆算、スピード、執念

この設問では、企業の特徴や理念を意識しつつあなたの持つ独自の強みがマッチする部分を伝えていきましょう。

実体験などのエピソードをもとにまとめると、ロジカルに分かりやすく伝えることができます。

回答例

私の持つ強みと合致する項目は「挑戦と執念」の2つです。私は大学一年生の時にプログラミングスクールに通い、最終課題として自らの力でアプリの構築に取り組みました。プログラミングに取り組み始めたきっかけは大学の先輩が独学でプログラミングを学んでアプリゲームを作成していたことです。私もプログラミングを習得できれば多くの人に影響を与えるようなサービスを作れるかもしれないと思い、すぐに学べる環境を探して通うことを決意しました。 私はサービス開発に着手する中で「多くの人にニーズがあり、使いたいと思われるサービスは何だろう」と考えました。そこで私は2つの行動に取り組みます。1つ目は、周りの人たちに作成したアプリを一度使ってもらうことです。まずは私の身の回りの人達が喜ぶニーズを見つけ、実際にアプリを使用した体験のフィードバックを得ることでよりニーズのあるサービス案を考えました。2つ目は、使いやすさにこだわることです。先生の意見や書籍を参考に、どのような色や画像を配置すればサービスを目にした時に興味を引くことができるのか分析しました。これらの行動の結果、私は家計簿アプリを作成し、プレゼンでは銀賞を受賞することができました。このように、初めての挑戦にも試行錯誤を繰り返しながら取り組み、一度取り組み始めたら徹底的にこだわり抜く性格から、私に合致するものは「挑戦と執念」だと思っています。

 

☝️ワンポイント

上記の設問では、あなたの実体験の中でも特に頑張った経験やエピソードから強みを分析し、企業の理念に合致する部分を伝えていきましょう。

その時にあなた自身がどのように考えて行動に移したのかをまとめられると、より説得力のあるESになります。

設問例4:実現したいこと

KDDIで実現したいことを教えてください。400文字(2021 KDDI)

この設問では、学生が持つその企業の業務内容などのイメージに対してミスマッチが生じていないかを見られます。

その中でも企業の特徴や理念を踏まえた上で、「◯◯でなければ出来ないこと」を意識して答えられると良いでしょう。

回答例

私は通信インフラに伴う地方社会の課題をクリアし、日本の地域活性化に貢献したいです。私は現在、日本の過疎地域における交通インフラに課題があると感じており、貴社が推進されているMaaS事業の普及に貢献したいと考えています。私自身も学生時代を交通機関が整っていない山間地域で過ごし、買い物になかなか行けないなどの不便さは過疎地域の大きな課題であると感じていました。貴社が事業展開されている観光型MaaSのように、通信と交通を円滑に連携させていくことで、日本中の過疎社会の改善と活性化に繋がると考えています。それだけではなく、高齢化の進む日本において通信とあらゆるインフラを繋ぐことで健康問題やそれに伴う環境問題の改善が見出せると思います。貴社へ入社後には法人営業として様々な課題の解決に尽力し、将来的には通信の力であらゆるモノを繋ぎ、人々の生活を豊かにしていく一助になれればと考えております。

 

☝️ワンポイント

志望企業を研究した上で他社との比較をし、その企業だからこそ実現できることをピックアップしましょう。

そこからなぜその目標に挑戦したいと考えるようになったかを抽象的にせず、自身の経験や価値観から具体的にまとめて設問に答えていきましょう。

設問例5:学生時代に力を入れてこと

部活動やサークル、アルバイトなど、学生生活で力を入れて取り組んだことを教えてください。その際、ご自身が務めた役職や実績、活動内容も具体的に記述してください。600字以内(2021 楽天)

学生時代に力を入れていたことやその際の活動状況なのエピソードから、採用担当者はあなたの人柄を知ろうとしています。

会社が求める人物像をリサーチした上で、なぜその物事に取り組んでいたのかという経緯を順序立て分かりやすく伝えていきましょう。

回答例

私は学生時代、アルバイト先の飲食店の管理体制を改善することに最も力を入れて取り組んでいました。 

私が大学一年生で始めたアルバイト先の飲食店は、アルバイトスタッフの離職率が高いという明確な課題がありました。そこで、周りのスタッフの声に耳を傾け原因を探っていくと、採用数の多さからシフト定員が常に飽和状態となっていました。そのことから、スタッフが希望をだしてもシフトに入れないという体制に原因がある事が分かり、店の管理体制に疑問を持ちました。そのため、採用人数やシフト調整の見直しを図り、まずは現在いるスタッフの不満を少しずつでも解消するべきだと店長に提案しました。また、そのことから私自身はバイトリーダーとしてスタッフに業務上の不満や悩みについて積極的に相談に乗るようになり、このような問題発生を未然に防いでいくことを心がけました。その結果、従業員が不満を溜め込まずに意見交換を出来る環境が作られ、1年以内の離職率を75%から約11%まで改善することが出来ました。この経験から、課題に対して改善案を見出して速やかに行動に移していく重要性を学びました。

 

☝️ワンポイント

どのような目的意識を持ってどんな行動に取り組んだのかをロジカルに説明していきましょう。

また、実際に取り組んだことの成果に対して具体的な数字を提示することで、より明確に実績を伝えることが出来ます。

自己PRの書き方

自己PRイメージ


自己PRとは「自分を売り込む」ことです。自身の強みや人柄を企業にアピールすることで、採用担当者は企業で活躍できるか見極めています。


企業目線になって企業が求める人物像や能力に沿って、仕事で活かせる強みやアピールを意識して書いていきましょう。

自己PRの本質

好印象を得る自己PRを書くには、まず「自己PRを聞く意図」を把握する必要があります。

企業が自己PRを聞く理由として以下の2点が挙げられます。


1企業に合った人材かどうか知る

企業は優秀な人材だけでなく、企業の社風にマッチした人材を採用したいと考えています。

企業とのマッチ度が低ければ早期退職の可能性があるため、採用を躊躇します。

逆に能力がそれほど高くなくても、企業とのマッチ度が高ければ内定承諾してもらえる可能性が高いので積極的に採用を考える企業が多いです。


2自己分析が正確にできているか知る

自己PRは自分を売り込むので、まずは自分自身について正確に理解していなければなりません。

企業から自分自身を理解できているかがみられています。

自己分析は就活の基本となるので最も重視してやらなければならないものであり、しっかりできていなければ真剣度が低いと判断され、企業への志望度も低いものだと思われてしまいます。

また、自己分析は自分目線ではなく、第三者目線で自分自身をしっかり理解することが重要となります。

自己PRを書くためのポイント

求める人材に即した「強み」を決定する

企業へ自身の強みを伝える場合、企業のビジネスモデルを理解した上でどのような強みを求めているかを考え、自分の経験などに結び付けて伝えるようにします。

自己PRは大きく分けて3つに分類することができます。

  • 個人として努力し、成果を上げることができる
  • 関係者と信頼関係を構築し、課題やニーズを引き出し、解決のための提案から実行までを行うことができる
  • 今までにない仕組みや企画を提案し、周囲と協力しながら実現できる

 

アピールしたい「強み」を論理的に述べる

上記でまとめた自身の強みをより企業に対してわかりやすく伝えるために、下記の流れにまとめるとスムーズです。

(1)強み:あなたの強みは?

(2)強みの原点:強みが形成されたきっかけは?

(3)強みを表す具体的エピソードは?

(4)強みの方法論:強みを発揮するために意識していることは?

(5)強みの活かし方:その強みを入社後にどう活かすか?

引用:unistyle

※自己PRを書く際のポイント

・注意点 ・アピールする強みに再現性を持たせること
・学生時代に頑張ったことと混同しないこと
・書き出しと締めの部分を意識すること

通信業界はどんな人材を求めているのか

業界求める人材イメージ


最後に、通信業界全般でどんな人物像を求められているのかについて解説していきます。

通信業界を志望する学生にとって、どんな人材が志望業界に求められているのかを把握しておくことは大切です。

どんな資質が求められるのかを事前に知っておくことで就活を有利に進めていきましょう。


通信業界で求められる人材の特徴として下記が挙げられます。

  • 変化を楽しみ挑戦心を持っていること
  • 目標に向かって最後までやり遂げる精神力・行動力
  • 主体性があり、自分で考えて行動できる人

変化を楽しみ挑戦心を持っていること

通信業界は技術の進歩が非常にスピーディーなため、絶え間なく変化し続けていく業界であると言えます。

そのため、新しい技術やツールの開発・勉強を楽しんで活用していけるチャレンジャー精神と好奇心を持った人が向いています。

目標に向かって最後までやり遂げる精神力・行動力

通信業界は様々な技術革新によって、これまでの世の中になかった新しい価値の創造を模索し続けています。

それらを見いだしていくには、様々な高い壁を乗り越えて目標に向かって挑戦し続けなければいけません。

そのため、どんな困難に対しても諦めずに最後までやり遂げる強い精神力・行動力が求められます。

主体性があり、自分で考えて行動できる人

自分で考え、主体性を持って自ら行動できる人は通信業界に向いています。

「問題が生じた時に解決策や別のアイデア」を用いて乗り越えられる自走力のある人材は特に重宝されるからです。

新しいツールや技術などに触れることの多い業界なので、まずは自分で調べてみることや試すことを心がけていきましょう。

 

☝️ワンポイント

上記で挙げられたポイントはあくまでも一例です。

各社で掲げる理念や特徴をしっかりと把握した上で、それぞれの志望企業にあったES対策の準備に取り組んでいきましょう。


通信業界の歴史や市場動向など、より詳細な情報を知りたい人はこちらの記事も合わせて読んでみてください。

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監修者gen

1990年生まれ。大学卒業後、東証一部上場のメーカーに入社。その後サイバーエージェントにて広告代理事業に従事。現在はサイバーエージェントで培ったWEBマーケの知見を活かしつつ、CareerMineの責任者として就活生に役立つ情報を発信している。また自身の経験を活かし、学生への就職アドバイスを行っている。延べ1,000人以上の学生と面談を行い、さまざまな企業への内定に導いている。