【コナカ】平均年収413万円｜年収推移・業界・年代・役職別など徹底解説！
公開日：
最終更新日：
株式会社コナカは神奈川県に本社を置くアパレル業界・紳士服業界に属する企業です。
この記事では、コナカの年収について、「年代・役職別の年収はいくら？」「競合他社と比較して平均年収は高い？低い？」など様々な角度で分析していきます。
競合他社との比較や業界ランキングなども紹介しているので、コナカを志望する就活生だけではなく、小売業を志望する就活生はぜひチェックしてみてください！
【2020年版】コナカの平均年収は高い？低い？
コナカの平均年収
※ 株式会社コナカが発表している有価証券報告書を元に集計しています。
コナカの平均年収は413万円です。
国内の上場企業の平均年収は614万円なので、コナカの平均年収は比較的低いことがわかります。
また、小売業でみた場合の平均年収は505万円なので、業界全体の平均年収に比べても比較的低い数値です。
上場企業における平均年収ランキングでは、コナカは全体で4059位、小売業内で286位となっています。
コナカの平均年収の推移
※ 株式会社コナカが発表している有価証券報告書を元に集計しています。
コナカの過去5年間の平均年収推移を見てみましょう。
2020年度は平均年収が前年度よりも30万円低く
、5年前と比較して70万円減少しています。
また、小売業全体で見ると、平均年収は5年間で4.0%減少し、業界全体の平均年収が近年下がっている傾向にあることがわかります。
コナカで年代／役職別の年収はいくら？
コナカの年代別平均年収
※ 株式会社コナカが発表している有価証券報告書と厚生労働省が発表している賃金構造基本統計調査を元に独自に算出しています。
コナカの年代別の平均年収と全国の平均年収を比較して見てみましょう。
コナカに勤める20代の平均年収は299万円で、全国の平均年収と比べると77万円マイナスとなります。
30代になると354万円で、20代の時よりも55万円プラスとなります。
さらに40代は426万円、50代では466万円となっています。
コナカの役職別平均年収
※ 株式会社コナカが発表している有価証券報告書と厚生労働省が発表している賃金構造基本統計調査を元に独自に算出しています。
それでは、役職に就いた際の平均年収はいくらになるのでしょうか。
コナカでは係長の役職で512万円、課長で669万円、さらに部長になると807万円まで年収が上がることが分かります。
コナカのボーナスと基本給の内訳は？
※ 株式会社コナカが発表している有価証券報告書と国税庁が発表をしている民間給与実態統計調査を元に独自に算出しています。
続いて、コナカの年収をボーナスと基本給に分けて見ていきましょう。
コナカの年間ボーナス額の平均値は66万円となりました。
小売業の年間ボーナス額の平均値が81万円であることから、15万円程低い金額になっています。
一方、基本給は、月28万円となります。これは業界平均の35万円よりも6万円ほど低い金額です。
コナカの平均年収を徹底比較
ここまで、コナカの平均年収について詳しく分析してきました。しかし、企業研究を行っている就活生にとっては、他のアパレル業界企業の平均年収も気になりますよね。
ここからは、コナカの平均年収を競合他社と比較していきます。
また、アパレル業界の平均年収ランキングも紹介しているので、併せてチェックしてみてください！
コナカと競合他社の平均年収比較
コナカと競合他社の平均年収を比較すると下記になります。
|
企業名 |
平均年収 |
|
株式会社ＡＯＫＩホールディングス |
633万円 |
|
株式会社はるやまホールディングス |
473万円 |
|
株式会社コナカ |
413万円 |
|
青山商事株式会社 |
412万円 |
アパレル業界の企業平均年収ランキング
アパレル業界の平均年収企業ランキングは下記になります。
1位は株式会社ＡＯＫＩホールディングス社の633万円となっています。
|
順位 |
企業名 |
平均年収 |
|
1 |
株式会社ＡＯＫＩホールディングス |
633万円 |
|
2 |
株式会社はるやまホールディングス |
473万円 |
|
3 |
株式会社コナカ |
413万円 |
|
4 |
青山商事株式会社 |
412万円 |
コナカの将来性を分析！
平均年収は、企業の経営状況に大きく左右されます。経営が安定していると、賞与の額が上がり平均年収が上昇する傾向があります。
あくまで目安にはなりますが、将来性を考える際には、売上高と純利益も確認しましょう。そうすることで、より具体的なイメージを持つことができるかもしれません。
それでは、コナカの過去5年分の売上高と純利益についてを見ていきましょう。
※ 株式会社コナカが発表している有価証券報告書を元に集計しています。
2020年度におけるコナカの売上高は291.1億円で、前年度成長率は81.7%でした。
5年前と比較すると、27.2%減少しています。
上場企業のみに絞ると、小売業全体の売上成長率は1年で1.1%、5年で102.3%です。
その中でも、最新年度におけるコナカの売上高ランキングは、小売業内で201位となります。
また、純利益は-55.5億円となり、小売業の純利益ランキングでは366位となります。
上記より、純利益の成長率は1年で118.8%、5年で118.8%となっています。
コナカの残業時間はどれくらい？
※ 厚生労働省が発表している女性の活躍推進企業データベースオープンデータを元に集計しています。
就活生の中には「平均年収が高い＝残業時間が多いのでは？」と考える人も多いのではないでしょうか？
コナカ従業員の平均残業時間は、1ヵ月あたり13.0時間でした。
卸売業、小売業で働く従業員の平均残業時間は14.2時間のため、業界内では平均的な残業時間といえます。
コナカでは女性も活躍できる？
キャリアアップをして年収を上げていきたいと考えている女性にとって、実際の現場で女性がどれくらい活躍しているのか気になりますよね。
ここでは、コナカの従業員の女性比率を全体と役職別に分けて紹介していきます。
コナカの従業員の女性比率
※ 厚生労働省が発表している女性の活躍推進企業データベースオープンデータを元に集計しています。
コナカで働く女性社員の割合は19.2％です。
卸売業、小売業で働く女性の割合は平均34.1％なので、コナカでは女性社員が比較的少ない企業といえます。
また、役職別に女性比率をみてみましょう。
「係長級」に値する社員は全体で12.0名、うち女性社員は10.0名、女性比率は83.3％になります。
「管理職」に値する社員は全体で593.0名、うち女性社員は37.0名、女性比率は6.2％になります。
コナカの「役員」は、現在19.0名。うち女性役員は1.0名なので、女性比率は5.3％となります。
まとめ
この記事では、コナカの年収について様々な角度から分析してきました。
年代や役職別に見た年収や、コナカの将来性など、コナカで働いた場合の年収の推移がイメージできたのではないでしょうか。
このサイトでは、他企業の年収情報や企業研究・業界研究について役立つ記事もたくさん掲載しています。ぜひ他の記事もチェックしてみてください！
