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【タビオ】平均年収461万円|年収推移・業界・年代・役職別など徹底解説!

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【タビオ】平均年収461万円|年収推移・業界・年代・役職別など徹底解説!

タビオ株式会社は大阪府に本社を置くアパレル業界に属する企業です。

この記事では、タビオの年収について、「年代・役職別の年収はいくら?」「競合他社と比較して平均年収は高い?低い?」など様々な角度で分析していきます。

競合他社との比較や業界ランキングなども紹介しているので、タビオを志望する就活生だけではなく、卸売業を志望する就活生はぜひチェックしてみてください!

【2022年版】タビオの平均年収は高い?低い?

タビオの平均年収

タビオの平均年収

※ タビオ株式会社が発表している有価証券報告書を元に集計しています。


タビオの平均年収は461万円です。

国内の上場企業の平均年収は614万円なので、タビオの平均年収は比較的低いことがわかります。

また、卸売業でみた場合の平均年収は626万円なので、業界全体の平均年収に比べても比較的低い数値です。

上場企業における平均年収ランキングでは、タビオは全体で3727位、卸売業内で321位となっています。

タビオの平均年収の推移

タビオの平均年収グラフ

※ タビオ株式会社が発表している有価証券報告書を元に集計しています。


タビオの過去6年間の平均年収推移を見てみましょう。

2022年度は平均年収が前年度よりも31万円高く
、5年前と比較して7万円減少しています。

また、卸売業全体で見ると、平均年収は5年間で25.2%減少し、業界全体の平均年収が近年下がっている傾向にあることがわかります。

タビオで年代/役職別の年収はいくら?

タビオの年代別平均年収

タビオの年代別平均年収※ タビオ株式会社が発表している有価証券報告書厚生労働省が発表している賃金構造基本統計調査を元に独自に算出しています。


タビオの年代別の平均年収と全国の平均年収を比較して見てみましょう。

タビオに勤める20代の平均年収は334万円で、全国の平均年収と比べると42万円マイナスとなります。

30代になると395万円で、20代の時よりも61万円プラスとなります。

さらに40代は475万円、50代では519万円となっています。

タビオの役職別平均年収

タビオの役職別平均年収

※ タビオ株式会社が発表している有価証券報告書厚生労働省が発表している賃金構造基本統計調査を元に独自に算出しています。


それでは、役職に就いた際の平均年収はいくらになるのでしょうか。

タビオでは係長の役職で571万円課長747万円、さらに部長になると901万円まで年収が上がることが分かります。

タビオのボーナスと基本給の内訳は?

タビオの平均ボーナス額

※ タビオ株式会社が発表している有価証券報告書国税庁が発表をしている民間給与実態統計調査を元に独自に算出しています。


続いて、タビオの年収をボーナスと基本給に分けて見ていきましょう。

タビオの年間ボーナス額の平均値は74万円となりました。

卸売業の年間ボーナス額の平均値が100万円であることから、26万円程低い金額になっています。

一方、基本給は、月32万円となります。これは業界平均の43万円よりも11万円ほど低い金額です。

タビオの平均年収を徹底比較

ここまで、タビオの平均年収について詳しく分析してきました。しかし、企業研究を行っている就活生にとっては、他のアパレル業界企業の平均年収も気になりますよね。

ここからは、タビオの平均年収を競合他社と比較していきます。

また、アパレル業界の平均年収ランキングも紹介しているので、併せてチェックしてみてください!

タビオと競合他社の平均年収比較

タビオと競合他社の平均年収を比較すると下記になります。

企業名

平均年収

株式会社 シャルレ

579万円

タビオ株式会社

461万円

株式会社ナイガイ

461万円

株式会社東京ソワール

443万円

山喜株式会社

368万円

アパレル業界の企業平均年収ランキング

アパレル業界の平均年収企業ランキングは下記になります。

1位は株式会社TSIホールディングス社1068万円となっています。

順位

企業名

平均年収

1

株式会社TSIホールディングス

1068万円

2

株式会社ファーストリテイリング

901万円

3

株式会社しまむら

645万円

4

株式会社AOKIホールディングス

633万円

5

パレモ・ホールディングス株式会社

617万円

6

株式会社 キング

607万円

7

株式会社ルックホールディングス

603万円

8

グンゼ株式会社

595万円

9

株式会社ダイドーリミテッド

592万円

10

株式会社西松屋チェーン

591万円

タビオの将来性を分析!

平均年収は、企業の経営状況に大きく左右されます。経営が安定していると、賞与の額が上がり平均年収が上昇する傾向があります。 

あくまで目安にはなりますが、将来性を考える際には、売上高純利益も確認しましょう。そうすることで、より具体的なイメージを持つことができるかもしれません。

それでは、タビオの過去6年分の売上高と純利益についてを見ていきましょう。

タビオの売上高と純利益の推移

※ タビオ株式会社が発表している有価証券報告書を元に集計しています。


2022年度におけるタビオの売上高135.3億円で、前年度成長率118.8%でした。

5年前と比較すると、16.5%減少しています。

上場企業のみに絞ると、卸売業全体の売上成長率は1年で172.6%、5年で2.9%です。

その中でも、最新年度におけるタビオの売上高ランキングは、卸売業内で275位となります。

また、純利益2.5億円となり、卸売業の純利益ランキングでは258位となります。

上記より、純利益の成長率は1年で-17.4%、5年で-17.4%となっています。

まとめ

この記事では、タビオの年収について様々な角度から分析してきました。

年代や役職別に見た年収や、タビオの将来性など、タビオで働いた場合の年収の推移がイメージできたのではないでしょうか。

このサイトでは、他企業の年収情報や企業研究・業界研究について役立つ記事もたくさん掲載しています。ぜひ他の記事もチェックしてみてください!

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監修者gen

1990年生まれ。大学卒業後、東証一部上場のメーカーに入社。その後サイバーエージェントにて広告代理事業に従事。現在はサイバーエージェントで培ったWEBマーケの知見を活かしつつ、CareerMineの責任者として就活生に役立つ情報を発信している。また自身の経験を活かし、学生への就職アドバイスを行っている。延べ1,000人以上の学生と面談を行い、さまざまな企業への内定に導いている。