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【家電業界研究|2022年度最新版】ESの書き方から面接対策まで徹底解説!

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最終更新日:

家電業界研究


テレビ・洗濯機・冷蔵庫など、現代で生活していくにあたり必要不可欠なものを取り扱っている家電業界

「ふらっと家電量販店に立ち寄って、いろんな家電を見て回る」という経験がある人もいるのではないでしょうか?


そんな家電業界は就活生の間でも、人気を博している業界の1つです。

大手企業であるパナソニックソニーを筆頭に、さまざまな人気企業が多数存在しています。


加えて2022年の段階でも、巣ごもり需要があることから市場規模は上昇

さらにIoT家電製品のように業界全体でデジタル化が進んでいるので、今後も成長産業になる可能性は高いです。


そんな家電業界について解説をしていきます。

なお今回は「家電製造企業」に特化して、紹介していきます。業界研究をしっかり行い、ES対策や面接対策にぜひ活用してください。

家電業界について

家電業界の概要

家電業界とは

家電業界とは、家電に関する商品を取り扱っている業界です。

大きく家電製造家電量販店の2つに分かれます。

種類

内容

家電製造

家電の開発・製造を担う

家電量販店

各家電の販売をメインとしている

冷蔵庫・洗濯機・テレビなど、生活に必要な製品を製造しているところが家電製造です。

近年だと、IoT省エネの製品の開発に力を入れています。

パナソニックソニーなどが代表的な企業です。


一方、家電量販店は家電製造会社が作った製品を販売することがメイン。

地方にショップを設置し、棚卸しや販売箇所のセッティングなど、販売利益を伸ばすために様々な活動をします。

代表的な企業はヨドバシカメラヤマダデンキなどです。

家電製品は2種類

日常生活をリサーチした上で家電を開発したり、開発した製品を販売をしたりしています。

家電は大きく分けて「白物家電」と「黒物家電」の2種類に分かれます。


「白物家電」は家事や一般日常生活などに用いられる家庭用電気機器のこと。

例えば、冷蔵庫・エアコン・洗濯機など生活家電と呼ばれるものになります。


一方、黒物家電は音響や映像といったなど、趣味や娯楽で用いられる家電です。

代表的なものとしては、テレビやパソコン、カメラ、オーディオなどが挙げられます。


また家電が急速に普及し始めたのは高度経済成長期あたりからです。
テレビ・冷蔵庫・洗濯機の3つを合わせて「3種の神器」と呼ばれているのを知っている人も多いかと思います。


最近では「省エネ」を意識した製品が多く開発されています。

地球温暖化やSDGsが関連していることから、地球に優しい商品が開発されているのがポイントです。


加えてIoTを取り入れた「IoT家電」の開発に関しても力を入れています。

例えば外出中でもエアコンの遠隔操作ができる「エオリア アプリ」というものが世間に提供されています。


以上のように、省エネ・IoT家電の開発が全体的に進んでいる現状です。

家電業界の職種

家電業界の主な職種

研究・開発

研究・開発においては、AI機能の研究や家電の新機能の開発などかなり多岐に渡ります。

例えば、パナソニックにおいては次のようなテーマで業務に取り組んでいます。

カテゴリー

内容

セキュリティ

IoTサイバーセキュリティ研究開発

組込AI

Deep Learning組み込み技術開発

クラウドシステム

AI活用クラウドシステムに関する要件定義

AI技術研究

AIを活用する機器、あるいはサービスにおけるAIの開発

出典:パナソニックHP

特に研究を進めているのは、Deep Learningクラウドに関わるAIサイバーセキュリティなどのデジタル分野です。

もちろんパナソニックだけではなく、業界全体で取り組んでいる内容になります。


デジタル分野だけではなく、機能性を拡張したり、新たなサービスの開発など、多方面にわたって研究・開発をしているという現状です。

生産・品質管理

製造は、工場のラインで家電を製造することが主な仕事です。


また、品質管理は材料の受け入れから商品を出荷するまでの検査業務を担当する仕事です。

破損している部品がないか確認したり、出来上がった製品が問題ないかチェックしたりします。


もっとも重要な仕事はリスクシミュレーションをし、作業をミスなく進めるよう設計フローを確立することです。

なぜなら工程を少しでも間違った製品を提供してしまうと、発火や発煙などの事故につながる可能性が出てきてしまうからです。


加えて仮に品質に問題のある家電製品を提供してしまうと、製品の回収をする作業が発生し、工場の閉鎖をすることにもつながります。

その結果会社の利益にも大きく影響してしまうため、品質管理は非常に重要な役割を担っている仕事です。

営業・マーケティング

家電業界での営業は大きく2種類に分かれます。

種類

対象

内容

家電製造

BtoB

家電量販店のような販売店に家電販売

家電量販店

BtoC

顧客を対象に家電を販売

パナソニックソニーのような家電を製造しているタイプの企業は、家電量販店や家電卸の商社に対してアプローチをかけていきます。

BtoBがメインです。

家電を販売する数量を決める・価格交渉をする・商品説明をするなどが基本的な仕事になります。


一方ヨドバシカメラビックカメラのような家電量販店は、店舗に足を運んだ顧客に家電を売っていくのが主な仕事内容です。

また、マーケティング職は顧客の情報をリサーチし、新しい商品の開発企画を立てることが大きな仕事内容です。


その他にも、資材や部品をどこから調達するか・コンセプトをどうするかなど、細かいところにも対応します。

家電業界の市場規模

家電業界の市場規模

家電業界の市場規模推移

家電業界の過去5年間の業界規模の推移

家電業界の過去5年間の業界規模の推移(出典:業界動向サーチ、グラフ作成:CareerMine)

 

家電業界の推移をみると2018年までは横ばいですが、それ以降は減少傾向にあります。

大きな理由は新型コロナウイルス感染症の影響により、店舗へ足を運ぶ顧客が少なくなったことが考えられます。


その反面、社会全体において巣ごもり需要が増えました。結果ECサイトの利用者数は伸びたと考えられます。

三井住友銀行が実施した調査によると、二人以上世帯におけるネットショッピングの利用率推移は、2020年に50%以上に上昇しています。

 

二人以上世帯におけるネットショッピングの利用率推移

二人以上世帯におけるネットショッピングの利用率推移(出典:三井住友銀行「家電量販店を取り巻く環境と戦略の方向性」、グラフ作成:CareerMine)

 

今後、よりネットショッピングの利用率が上昇していくことが考えられます。

今まで実店舗での販売に力を入れていた家電業界ですが、どのように顧客にアプローチしていくかが大きく変わってきつつあるというのが現状です。

家電業界の現状・動向

家電業界の現状・動向

家電業界全体でEC化率が増加している

家電製品のEC化率は年々上昇しています。特に家電量販店においてはその傾向が非常に強いです。

 

家電製品のES化率推移

家電業界のEC化率推移(出典:三井住友銀行「家電量販店を取り巻く環境と戦略の方向性」、グラフ作成:CareerMine)

EC化を進めている理由は、消費者の実店舗離れが進んでいるからです。

背景としてはAmazon楽天など、いつでもどこでも購入できるインフラが整ってきたからということもあるでしょう。

わざわざ実店舗に足を運ばなくても商品情報や写真から商品を吟味し、購入することができます。


加えて新型コロナウイルス感染症の影響に伴い、巣ごもり需要が増加しました。
このことからも実店舗離れに拍車が掛かったと言っても過言ではありません。

以上のことから、業界全体でEC化率が進んでいる現状です。

参考:三井住友銀行「家電量販店を取り巻く環境と戦略の方向性
BUSINESS INSIDER

BCN+R

省エネ・IoT機能を搭載した家電が開発されている

省エネ・IoT機能を搭載した家電が開発されています。


そもそも「IoT」とは、Internet of Thingsの略で、モノのインターネットと呼ばれています。


「脱炭素」という言葉が注目されているように、地球温暖化や気候変動など、環境問題が各地で起こっている現状。

そこで環境の負荷が少ない省エネ家電が注目されています。


特に電気冷蔵庫・照明器具・テレビは消費電力の多い家電です。

そのため家電開発に携わる各企業は、これらの家電製品を筆頭に、より高性能の省エネ家電を開発しています。


また、IoT機能を搭載した家電の開発も進んでいます。

例えばスマホと連携する日立の冷蔵庫「ぴったりセレクト R-KX57K」は、専用の「日立冷蔵庫アプリ」をダウンロードすると、外出先から温度の変更や食材の経過日数を確認することができます。


上記のように家電業界においても、AI・デジタル化がますます進んでいます。そのため、今後もますますIoT製品が増えていくでしょう。

参考:省エネ家電deスマートライフ
COOL CHOICE
BCN+R

巣ごもり需要によって家電へのニーズが変わりつつある

テレワーク・在宅勤務の推進巣ごもり需要によって家電へのニーズが変わりつつあります。


パナソニックを筆頭にこれまでは、「高品質」「高性能」「安い」という軸で家電が提供されていました。

しかし巣ごもり需要が高まるにつれ、普段の暮らしをより良いものにしたいと思う消費者が増えました。

その結果、高級家電がかなり注目されています。


例えば、コーヒーメーカーである「デロンギ」。ビジネスマンの中でもコーヒーを日常的に飲む人は多いと思います。

在宅勤務やテレワークが多くなり、家でも美味しいコーヒーが飲みたい、気分転換に上質なものを取り入れたいなど、巣ごもり需要を捉えています。

まさにデロンギのブランドコンセプトでもある「家で過ごす時間をより愉しく、心地よいひとときに変える」という考え方にフィットしています。


以上のように、巣ごもり需要によって高級家電へのニーズが高まりつつあるというのが現状です。

参考:FRaU

家電業界におけるトレンド・話題

家電業界におけるトレンドニュース

パナソニック、家電と食のサブスク開始 「米と炊飯器」などを月額3980円で提供

パナソニックは、情報サイトである「EATPICK」をリニューアルし、家電と食のサブスク型のサービスを導入すると発表しました。

アプリ版の提供も始めていくとのこと。


具体的には、キッチン家電と食材を組み合わせた「foodable」というサブスクリプションサービスを開始しています。

家電

食材

炊飯器

銘柄米

ミキサー

オーガニックスムージーキット

ホームベーカリー

オリジナルパンミックス

上記のように、炊飯器をレンタルした方には毎月ご自身が選んだ銘柄米定期便として送られてきます。

この他にも、電子レンジ+冷凍食品の組み合わせや、ホームベーカリー+パンミックスの定期便などさまざまな種類があります。


このように家電業界においてもサブスクリプションサービスが導入されています。

海外の事例など含め、今後どのようなサービスが提供されるか注目しておきましょう。

参考:ITmediaビジネス

ダイソンがVR店舗をオープン。“VR空間で髪をふんわり乾かす”ってどんな感じ?体験してみた

家電メーカーのダイソンは、VRヘッドセットを用いてダイソン製品を試すことができるVR店舗ををオープンしました。


VR店舗の大きな売りは、「限りなくリアルな体験ができる」ということ。利用者の声によると、実際に使っているかのような錯覚に陥ったそうです。


実はダイソンは20年前から、製品開発の現場でVRを利用していました。

そこで、ビジネスの現場においてもVRを利用できないかということを検討しつつあったようです。


メタバース仮想空間がホットな話題になっている中、ダイソンは家電業界においてVR店舗を導入した先駆者といえます。

VRをビジネスに活用できないか一度考えてみましょう。

参考:BUSINESS INSIDER

IoT家電のデータを活用したマーケティングソリューションを提供開始

電通はIoT家電のデータを活用して、企業の広告配信や効果検証に活用できるマーケティングソリューション「domus optima」の提供を開始すると発表しました。


エアコン・空気清浄機・オーブンレンジなど、IoT家電のデータを集めると同時に、利用時間や利用方法を推定し、広告配信に活用できそうなサービスを開始。


このサービスを大手食品メーカーがトライアルで実施し、実際にデジタル広告を配信したところ、CTR(Click Through Rate)を35%改善できました。


上記のように
データを使って適切なアプローチをしていくことが利益を産むためのカギになってきます。

今後、IoTとデータがどのように活用されていくかに注目していきましょう。

参考:MONOist

家電業界における主要企業の解説

家電業界における主要企業解説

パナソニック

社名

パナソニック株式会社

設立

1935年(昭和10年)12月15日

本社所在地

〒571-8501

大阪府門真市大字門真1006番地

資本金

2,590億円

従業員数

243,540名(2021年3月31日現在)

平均年収

743万円
(参照:
yahoo!ファイナンス

➡︎詳しくは「年収チェッカー」をCHECK!

事業内容

家電製品の開発・販売

パナソニックは、テレビ・洗濯機・冷蔵庫など、さまざまな家電の開発を手掛けている大手企業です。大阪の門真市に本社を置いています。


1950年代の経済的な豊さの象徴であった、いわゆる「三種の神器」の立役者の企業でもあります。

ここでいう三種の神器とは、洗濯機・テレビ・冷蔵庫の3つです。


事業会社制(ホールディングス制)へ移行したことも関連し、それぞれの企業によって専門としている製品が異なっています。

家電のみに対象を絞ると、大きく以下のように分かれます。

企業名

専門分野

パナソニック株式会社

家電・照明器具・コールドチェーン・デバイス

パナソニック エンターテイメント&コミュニケーション株式会社

家庭用映像・音響機器・通信機器

パナソニック インダストリー株式会社

電子部品・メカトロ・制御デバイス・電子材料、モータ

パナソニック株式会社では、エアコン・冷蔵庫・洗濯機など家電全般を取り扱っています。

スマホで食材のストック管理ができるIoT対応冷蔵庫や、スマホでワンタッチでレシピが登録できる電子レンジを開発しています。


パナソニック エンターテイメント&コミュニケーション株式会社では、テレビやホームシアターに加え、カメラ、家庭用のドアホンや電話機などを提供しています。

「VIERA」などはその代表例です。


パナソニック インダストリー株式会社は、家電の開発に必要な細かい電子部品を取り扱っています。

産業用モーターや、電子デバイスの開発など、対応領域は多岐に渡ります。


このように専門分野によって、会社が分かれているので企業研究はしっかりと行い、自分がどの分野に進みたいのか明確にしておきましょう。

ソニーグループ

社名

ソニーグループ株式会社

設立

2021年4月1日
※4社を統合し、ソニーグループ株式会社に社名変更

本社所在地

〒108-0075 東京都港区港南1-7-1

資本金

30億円

従業員数

8,500名

平均年収

1044万円
(参照:
yahoo!ファイナンス

➡︎詳しくは「年収チェッカー」をCHECK!

事業内容

エレクトロニクス・プロダクツ&ソリューション

ソニーグループはカメラ・プロフェッショナル機器・スマートフォンなどを中心に、家電を開発・販売している企業です。


エレクトロニクス・プロダクツ&ソリューション
という事業で家電の開発・提供をしているとのこと。


ソニーグループは家電のみならず、多くの事業を展開しています。例えば、次のようなものがあります。

・ゲーム&ネットワークサービス
・音楽
・金融
・映画

「クリエイティビティとテクノロジーの力で、世界を感動で満たす」という目的を掲げていることもあり、もっとも力を入れているのが高品質の映像・音質です。


例えば、テレビの「BRABIA」やスマートフォンの「XPERIA」など、テクノロジーにこだわった高性能・高品質の商品を提供しています。

家電の中でも、カメラ・テレビ・スマートフォンに興味がある方は、ぜひチェックしてみましょう。

シャープ

社名

シャープ株式会社

設立

1935(昭和10)年5月

本社所在地

〒590-8522

大阪府堺市堺区匠町1番地

資本金

50億円(2021年9月末現在)

従業員数

シャープ連結:46,643名

国内連結:18,328名

(シャープ(株)単体 5,831名、関係会社 12,497名)

海外関係会社(連結):28,315名

(2021年9月末現在)

平均年収

743万円
(参照:
yahoo!ファイナンス

➡︎詳しくは「年収チェッカー」をCHECK!

事業内容

電気通信機器・電気機器及び電子応用機器全般並びに電子部品の製造・販売等

シャープは電気通信機器・電気機器などの製品や電子部品などを中心に製造・販売している大手企業です。


事業内容としては大きく3つ展開しています。内訳は以下の通りです。

セグメント

主要製品・サービス

スマートライフ

冷蔵庫、過熱水蒸気オーブン、電子レンジ、小型調理機器、エアコン、洗濯機、掃除機、空気清浄機、扇風機など

8Kエコシステム

液晶カラーテレビ、ブルーレイディスクレコーダー、オーディオ、ディスプレイモジュール、車載カメラ、デジタル複合機

ICT

携帯電話機、パソコンなど

シャープ独自の技術を開発しているのが大きな強みです。


例えば、プラズマクラスター技術。この技術は、自然の力を応用したプラズマクラスターイオンと呼ばれるものを利用して、健康的・衛生的な空気を届けています。


また、液晶にも力を入れて研究・開発を進めています。

特に「8K」と呼ばれる生産技術によって、圧倒的に解像度が高いものが届けられるようになりました。「液晶テレビ AQUOS 8K」が代表的な製品になります。

まるで本当にその場にいるかのような臨場感が感じられるほど高画質なのが8Kの特徴です。


このように、家電を通して新たな体験価値を届けようとしているのがシャープの魅力です。

家電業界における主要企業の採用動向

家電業界主要企業の採用動向

パナソニックが求めている人材像

求めている人材
  • チャレンジ精神にあふれている人
  • 現状に満足せず改善し続けられる人
  • チームワークを大事にできる人

パナソニックは家電業界の先頭を走り続けている企業だからこそ、これまでの価値観にとらわれず新たな製品の開発をしようと取り組んでいます。

加えてパナソニックの経営理念では、「産業人たるの本分に徹し社会生活の改善と向上を図り世界文化の進展に寄与せんことを期す」ということが掲げられています。


このことからも、まず目の前の現状に満足せず、より良い生活を実現するというように、向上心を持った人が求められます。


加えて、変化を伴うということは新たなことにチャレンジするということにもなります。

そのため、挑戦心を持って日々の仕事に取り組める人も求められるといえるでしょう。


最後にパナソニックが大事にしている精神の1つとして「和親一致の精神」というものがあります。

このことからもチームワークを大事にできる人がパナソニックには求められています。

参考:パナソニックHP

ソニーグループが求めている人材像

求めている人材
  • 明確に自分のキャリアを描けている主体的な人
  • 新しい価値を創造したいチャレンジ精神を持っている人
  • 変化に柔軟に対応できる人

ソニーグループでは新卒・中途問わず、「主体的であるかどうか」というところに重きをおいています。

これはソニーが大事にしている価値観として、「自分のキャリアは自分で築く」ということを大切にしているからです。


そのため、「なにをやりたいのか」「目的を達成するためにソニーで何を成し遂げたいのか」
ということをかなり深掘りされます。


このことから将来のビジョンはもちろんのこと、「主体的にものごとを考えられる人」がソニーで求められている人材といえます。


また情報システムという観点から、ソニーはビジネスの改革に挑戦しています。

そのため、既存の技術に満足せず、どんどんチャレンジする姿勢を持っている人が求められるでしょう。


もちろん、チャレンジには変化が付き物なため、変化に柔軟に対応できる人も求められているといえます。

参考:ソニーHP

シャープが求めている人材像

求めている人材
  • 人に寄り添い、新しい価値を提供できる人
  • 難しい課題に、積極果敢に挑戦できる人
  • 有言実行し、責任を持って目標を実現できる人

「他社がまねをするような商品をつくれ」という、創業者早川徳次のものづくりの精神を持って社業に取り組んできたシャープ。

もちろんシャープ全体でもその精神を大切に今のビジネスに取り組んでいます。


このことから、新しい製品・機能を通じて、これまでにない価値を創出できるような人材を求めています。


また、新しいものを生み出すことは同時に、新たな課題が出てくることにもつながります。もちろんこれまで解決されてきていない課題も山積み。

そのような課題に対して積極的に取り組もうとするタイプの人材を求めています。


さらに「有言実行」という価値観も重視しています。これも創業者早川徳次の座右の銘である「至誠通天」を大事に受け継いでいるとも考えられます。

そのため一度やると決めたことは最後まで責任を持って対応するという人が求められるでしょう。

参考:シャープHP

家電業界の採用スケジュール

家電業界主要企業における採用スケジュール

パナソニックの採用フロー

  1. 応募(Webエントリー)
  2. 書類選考
  3. 適性検査
  4. 面接(複数回予定)
  5. 内定

パナソニックは新卒採用において、事務系・技術系・クリエイティブ系の3つの選考コースを設けています。


若干コースによって面接の回数や日程に変動がある可能性があるので、自分が受けたいコースの選考フローをしっかり確認するようにしてください。


また、コースによっては通年採用はもちろん、特定の時期に採用しています。

例えば事務系・技術系(2021年度)においては、6・7月に採用の機会を設けていました。


チャンスは多いに越したことはないので、受けられそうな日程を確認し、どんどんチャレンジしていきましょう!

ソニーグループの採用フロー

  1. エントリーシート
  2. Webテスト
  3. 面接(複数回予定)
  4. 内定

ソニーで新卒採用を設けているのは事務系と技術系です。それに伴い、若干面接回数がコースによって異なります。


21年度卒の受験者によると、事務系コースに関しては面接は4回あったとのこと。一方技術系コースの場合は、面接回数は2回です。


事務系の場合は、非常に長丁場になります。過去の面接で聞かれたことを確認し、それに一通り答えられるように準備しておきましょう。

もちろん技術系においても、「ソニーで何をしたいか」という質問に対して、しっかり深掘りした回答ができるようにしましょう。

シャープの採用フロー

  1. エントリーシート
  2. Web適性テスト
  3. 書類選考
  4. 面接(複数回)
  5. 内々定

シャープが新卒採用で設けているコースは、技術系採用とビジネス系採用の2つです。


日程が異なる可能性があるので、それぞれのコースを必ず確認するようにしてください。


また、技術系採用の場合、学校推薦枠を設けています。これは学校のキャリアセンター・学科事務室宛に送られた求人票に応募するという形をとります。

その際、各学校の学事日程と推薦ルールに沿って応募すること、学校推薦を取得する必要があります。

推薦枠を使っての応募を検討している人は、募集要項をしっかり読み込んで対応するようにしましょう。

家電業界のインターン情報

家電業界主要企業のインターン情報

パナソニックのインターン

2021年度において、パナソニックは3種類のインターンを開催しています。

種類

内容

CREATIVE OJT

デザイン・クリエイティブの現場で社員と課題に取り組む1週間のインターンシップ

OJT TYPE

実際の職場で社員といっしょに働く2週間のインターンシップ

WORKSHOP TYPE

パナソニックの人・事業・成長戦略に触れる1Dayインターンシップ(オンライン開催)

「CREATIVE OJT」は、デザイン・クリエイティブに関連する約1週間のOJT型のインターンシップです。

実際に社員の方と業務をしながら職種・企業の理解を深めていきます。


「OJT TYPE」は、100種類以上のテーマの中から取り組む内容が選べる実践型のインターンシップです。期間は2週間にわたります。

「IoT・AIを用いた冷蔵庫の新価値創造」や「計算科学を活用した材料インフォマティクス技術の習得」など、実際に仕事ではないと体験できないことが体感できるインターンです。

そのため、企業研究はすでにある程度終わっていて、実践に力を入れたいという方に向いているプログラムでしょう。


最後に
「WORKSHOP TYPE」は、デザイン思考を学びながらグループワークに取り組む1dayの短期インターンシップです。

期間も短めなので、まずはパナソニックについて深く知りたいという段階の学生に向いています。

ソニーのインターン

ソニーは5種類のインターンシップを開催しています。

種類

対象

内容

職場密着インターン

技術系

2週間現場に入って、社員と同様に業務に取り組むタイプのインターン

オープンハウス

技術系・事務系

実際に社員が働いている現場に訪れ、最新の取り組みを知る1dayインターン

Business Master Program

事務系

ケーススタディやリアルなビジネス体験をテーマに仕事を体感する1~3dayのインターン

ソニーグループ横断アイデアソン

技術系

最先端のテクノロジーや音楽などをテーマに課題解決に向けた提案・サービスをするインターン(5日にわたって開催)

Sony startup Pitch Contest

技術系・事務系

ソニーがもつ事業をもとに、新規事業開発にチャレンジするインターン(5日にわたって開催)

技術系・事務系ともに、「まずソニーについて詳しく知りたい」「企業研究がまだしっかりとできていないいない」という方は、企業の全体像を知れる「オープンハウス」というインターンがおすすめです。


ソニーに対して理解が深まっている方は実践形式のインターンに応募するようにしましょう。


技術系を志望する方であれば、実際にソニーの仕事現場に入って業務をする「職場密着インターン」がおすすめ!


一方、事務系を志望する方はソニーのビジネス現場を体感することができる「Business Master Program」にチャレンジしてみるのがいいでしょう。


技術系と事務系でインターンシップの内容が変わってくるので、まずは自分が気になるインターンシップに応募することをおすすめします。

シャープのインターン

シャープは会社説明を基盤とした1dayの短期インターンシップを開催しています。


2021年度においてはWebトークイベント「トーク@シャープ秋冬」が開かれました。

商品・研究開発・デバイスなど、それぞれの分野に在籍している社員の方から仕事内容やエピソードを聞くことができます。

また社員の方への質疑応答の時間もあるので、気になることを質問することが可能です。


開催しているコースは情報系・デバイス・研究開発など、全部で13コースあります。

まずは内容を確認し、自分の気になるコースにどんどん応募してみましょう!

業界研究のやり方

業界研究のやり方
業界研究においては大きく3つのステップで行っていくことで理解することができます。

業界研究の3STEP
(1)業界全体を知る
世の中にある様々な業界ではどのような企業がどのような役割を担っているのかを大きく把握することで業界の概要を理解することができます。

代表的な企業名や職種についても調べて、自分が志す方向性を考えることがおすすめです。


(2)業界の深掘り
業界内のさらに詳しい現状や課題を調べます。

業界内の各企業の違いや、企業相互の資本関係・提携関係、業界内での業績推移、業界全体の成長の見込みなどをリサーチして、志望企業を絞り込みましょう。


(3)業界の動向把握
業界の動向をさらに細かく調べていくことで、各企業の状況を知り、自己分析と照らし合わせて具体的な志望企業・職種をまとめていきましょう。

家電業界の業界研究

家電業界の業界研究

家電業界全体を知る

まずは家電業界の全体を知ることが重要です。家電業界は大きく分けて2つに分けることができます。

種類

企業

家電製造業

パナソニック・ソニー・シャープ・三菱電機・日立

家電量販店

エディオン・ヨドバシカメラ・ビックカメラ・ベスト電器

家電製造業は家電の開発・研究に取り組むことがメインの仕事です。

その他にも家電量販店への卸売も対応します。


家電量販店は、消費者に向けて家電の販売をします。

商品を置く棚を決めたり、訪れた顧客に商品の説明をしたりするのが主な仕事です。

家電業界の深掘り

家電業界は成長している業態苦しい業態2つに大きく分かれます。


ECサイトは好調な業態です。Amazon楽天などのECサイトが急速に広まっていったことをきっかけに、利用率も高くなってきています。

実店舗で商品を確認して、ECサイトで家電を購入するという人も多いでしょう。

加えて、巣ごもり需要が高まってきたこともあり、ECサイトは非常に良い傾向にあるといえるでしょう。


一方で、実店舗に足を運ぶお客様が減少していることが問題となっています。

特に新型コロナウイルス感染症の影響が大きく、従来と比べると店舗に訪問する人の割合は明らかに減っています。

トータルでみると、収益が減少している企業がいくつか見受けられます。


今後は実店舗とECの連携強化や今までにない事業の展開なども考え、対応していく必要があるでしょう。

家電業界の動向把握

家電業界においては、業界全体でIT化がかなり進んでいます。


特にIoT機能を搭載している製品の開発がどの企業においても進んでいる状況です。


例えばパナソニックは、エアコンやレンジ・掃除機などさまざまな家電製品にIoT機能を搭載しています。

中でもエアコンの専用アプリである「エオリア アプリ」は、「​​シーン推定自動運転機能」というものが搭載されています。

これは、本体センサーのデータを活用し、帰宅時や就寝時のシーンを想定させた上で、最適に自動運転を図るというものです。


また、クラウドを介してIoT対応家電と連携し、選択の終了やエアコンの温度に関して音声で通知する「音声プッシュ通知サービス」というものも発表されています。


このようにデジタル技術を駆使して、さまざまな家電に対してIoT機能を搭載。より便利な生活を実現するために、業界全体でIT化を進めています。

参考:cnetJapan

家電業界のES対策・攻略法

家電業界のES対策


ESを記入する際には、「なぜその会社を志望しているのか」と「企業の求める人物像に沿った自分の人物像」がきちんと伝わるように記入することが重要です。


志望動機には自己分析や情報収集した内容を基に、就職後成し遂げたいことや将来のビジョンを伝えることが重要になります。

過去の経験や考えをもとに、どんな軸で企業を選んでいるか明確にして、あなたらしさの伝わる内容になるように作成しましょう。


またESでは一貫性と論理性が伝わる内容を書くことが大切です。

文字数も限られているので、あらかじめ下記内容を箇条書きにしてからまとめるのがおすすめです。


その上で、家電業界において特に意識して記載してほしいポイントを2箇所紹介します。

消費者の目線に立って考えることができるか

家電業界においては相手の目線に立って行動できるかどうかが求められます。家電製造業・家電量販店ともに求められるポイントです。

なぜなら家電を使う対象は消費者だからです。生活するにあたって、消費者が不満に思っていることを解決するのが家電の役割でもあります。

このことからも、相手目線になって考えることができるかどうかがカギです。


まずはこれまでの過去を振り返って、相手目線に立って自分がやったことを記載するようにしましょう。

また、「なぜその行動を取ったのか」「その時感じたこと」まで書けるとなお良いでしょう。

失敗を恐れず新しいことにチャレンジすることができるか

もう1つは新しいことに果敢にチャレンジできるかどうかです。なぜなら家電業界においては、新しいものを絶えず生み出していく必要があるからです。

IoTの機能が搭載されている家電があるように、技術はどんどん進歩しつつあります。


それと同時に消費者に求められるクオリティも必然と上がってきます。

新しいサービスや機能を実装していく上で、新しいことに常にチャレンジしていく必要があります。

失敗を恐れていては、次々と新しいものへ着手することができません。


そのためまずは学生時代に挑戦したことを述べた上で、どのような体験をしたかESを通じて面接官にアピールできるようにしましょう。

また、その経験から学んだことや仕事に活かしていきたいことを明確にしておくことも重要なポイントです。

家電業界の筆記試験対策・攻略法

家電業界の筆記試験対策


家電業界の筆記試験の内容は、主に「SPI(言語・非言語)・玉手箱・Webテスト」の形態が多いです。

市販で売られている参考書で問題ないので、1〜2冊ほど目安に試験対策をきっちりしておきましょう。


GAB独自の試験
を課す企業や、事務系・技術系問わず、国語数学の問題を課す企業もあります。

中には筆記試験を課さない企業も見受けられます。その場合は面接対策に集中するようにしましょう。


まずは自分が受けたい企業がどのような筆記試験を課しているかチェックしてください。


家電業界においても、早期の採用終了が相次いでいます。

そのため、間に合わなかったということがないように、採用のスケジュールを確認し、できれば2ヶ月前からじっくり準備を進めていくようにしましょう。

家電業界の面接対策・攻略法

家電業界の面接対策

よく聞かれる質問

  • なぜ家電業界を選んだのか
  • なぜ家電業界の中でも〇〇なのか
  • 自己PRについて
  • 自身の強み・弱み
  • これまで頑張ってきたことについて
  • 当社の提供している商品の中で好きな製品はなにか?それはどうやったら売れると考えるか?
  • どのような製品で世の中を変えていきたいのか?

なぜ家電業界の中でも〇〇なのか

もっとも聞かれやすいオーソドックスな質問です。どこの企業を受けるにしても必ずと言っていいほど聞かれるので、事前に準備しておきましょう。


このタイプの質問のポイントは「企業のビジョンや取り組んでいる事業」と「自身の体験・自分がなりたい未来像」をしっかり結びつけること。

これらを関連させて説明することで、業界・特定の企業を志望するかの説得力がぐっと上がるからです。


家電業界は特に提供している製品や技術の強みが企業によって異なります。

自分は誰に貢献したいのか何を通して社会貢献したいかをしっかり考えておきましょう。


面接は企業と学生がマッチングをするために開催されるもの。

そのため、その企業の価値観に合う学生の方が意気投合しやすく、採用されやすくもなります。

当社の提供している商品の中で好きな製品はなにか?それはどうやったら売れると考えるか?

この設問の場合は、素直に自分が一番好きな製品を答えるようにしましょう。

もちろんその企業の製品を使ってみないとわからないので、あらかじめ特徴を押さえておくことをおすすめします。

加えて好きな理由も一緒に答えると、より良いでしょう。


また、売れるようにするための方法は、まず「ターゲットの想起・好まれる理由と活用シーン」を深掘りすると訴求しやすくなります。

ターゲットによっても訴求方法が異なりますが、スマホの普及が進んでいるため、SNSWebなどを活用して販売することに言及すると良いでしょう。


加えてIoTが進展していますので、生活がより便利になるということに訴求することもポイントとして良いでしょう。

もちろんアプローチ方法は多様ですので、自分の考えを持って臨みましょう。


普段使っている製品があれば、その商品がなぜ好きなのかその製品を全く知らない人にどうやってアプローチするかということを一度考えてみるようにしてください。

どのような製品で世の中を変えていきたいのか?

過去にソニーで聞かれた質問となります。どのような製品をもとに世の中を変えていきたいかという質問です。


このタイプの設問は、「抽象」と「具体」を織り交ぜながら回答していく方法がベストです。

抽象

自分が何をどのように変えていきたいか

具体

どのような製品を作るとそれは解決されるのか

また、なぜその製品を作る理由があるのか

その際、イメージしている商品はこれまでの商品とどう違うのかということも聞かれる可能性があるのでしっかり準備しておきましょう。


加えて、なぜこの製品で世の中を変えていけると思ったのかというところまで答えるとより良くなります。

参考:ONECAREER

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監修者gen

1990年生まれ。大学卒業後、東証一部上場のメーカーに入社。その後サイバーエージェントにて広告代理事業に従事。現在はサイバーエージェントで培ったWEBマーケの知見を活かしつつ、CareerMineの責任者として就活生に役立つ情報を発信している。また自身の経験を活かし、学生への就職アドバイスを行っている。延べ1,000人以上の学生と面談を行い、さまざまな企業への内定に導いている。