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【通信業界研究|2022年度最新版】ESの書き方から面接対策まで徹底解説!

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通信業界研究


通信業界と聞いてみなさんは何を思い浮かべますか?パッと「携帯電話」をイメージされる方も多いかと思います。

NTT・KDDI・ソフトバンクグループなど、いわゆる大手キャリア3社が代表的な企業です。

ただ、その企業の中でも仕事内容は多岐に渡りますので、しっかり自分に合った職種を選択する必要があります。加えて有名企業が多いが志望者も多く、倍率も必然と高くなってしまいます。

そこでこの記事では、代表的な企業も含めて通信業界について紹介していきます。


また、通信業界はIT業界に含まれる業界です。業種や技術、求められる能力などIT業界全体で共通している部分も多いです。

通信業界を志望する方は、IT業界全体の業界研究も行っておくことをおすすめします。

>>IT業界の採用動向や面接対策など、【IT業界研究】の記事で詳しく解説しています。併せてチェックしておきましょう。

通信業界とは

通信業界の3分野


通信業界とは、インターネットを使う上で必要なインフラを設置し、必要な機器を提供する業界のことをいいます。

通信業界は、主に「固定通信」「移動体通信」「ISP」の3つで構成されています。


固定通信とは、屋内でインターネットを利用するために回線を引き、ネットを利用するための仕組みのことです。例えば固定電話や、ドコモ光やNURO光などのWi-fiなどが挙げられます。


移動体通信とは無線で屋外でもインターネットが利用することができるもののことです。iPhoneやAndroidなどのスマートフォン・携帯電話が挙げられます。


最後にISPは、インターネットサービスプロバイダーのことです。簡単にいうと、インターネットを接続できるように基盤を提供することになります。

インターネットを利用するためには、そもそもインターネット接続事業者と契約しなければ利用することができません。

そこで、インターネットへの接続を提供している「プロバイダー」と契約をすることによって、初めてインターネットを利用できます。

ISPを行っている企業は、Biglobe・NTT東日本・KDDI株式会社などがあるのです。


総じてNTTKDDIのように、通信インフラの提供から携帯電話の販売など、全てを同時並行で行っているところがほとんどです。

ちなみに携帯電話以外にも、テレビ・放送業界も通信業界の部類に入ります。

通信業界の職種

通信業界の職種

通信業界の職種は大きく「事務系総合職」「技術系総合職」の2つに分かれます。それぞれの業務内容を見ていきましょう。

事務系総合職

■法人と個人に向けて提言する営業職

1つ目は営業職です。営業職といっても「法人営業」「個人営業」の2つが存在します。

法人営業であれば、携帯電話やiPadなどはもちろんのこと、自社のRPA・AIを使ったソリューションも販売したりします。

一方、個人営業は、販売代理店のマネージャーとして配属され、企画立案や経営戦略などを練ります。販売代理店の配属先は自社の携帯ショップや、ヨドバシカメラやケーズデンキなどの家電量販店などがあげられます。

実際の店舗で携帯電話を販売したり、利用者がお得に利用できる通信プランに関する提言をしたりするのが主な仕事です。

■数値分析や新サービスの企画が行うマーケティング・企画職

マーケティングでは、市場調査や自社の売上動向などの数値分析などを主に行います。売上の状況を確認した上で、より売上につながるような施策を考案します。

また、会社自体のブランディングを行うことも1つの仕事です。例えば、他社の契約プランを踏まえて他とは違ったプランを考えたり、独自のCMを配信してイメージ付けを行ったりします。

一方、企画職新サービスの開発に関する考案を行ったり、新たなコンテンツを提供したりします。


以上のように、数値分析を行い、新たなサービスを企画することがマーケティング・企画職の業務内容になります。

■顧客対応を行うカスタマーサポート

主に顧客とのやりとりをすることがカスタマーサポートにおける業務です。

個人・法人問わず顧客からの電話・メールに対応する必要があります。そのため、担当する製品・サービスについては、しっかり頭に入れておかなければなりません。

また、製品を利用している内に、何かしらのトラブルになることもあります。そのような時にカスタマーサポートに連絡が入り、トラブルの解決を行わなければなりません。

相手の状況を的確に理解する力や、相手の要望をうまく引き出すコミュニケーション力が必要となってきます。

技術系総合職

■新たな通信技術を開発:研究開発職

研究開発職は、新たな通信技術を研究し、より利用者が快適に利用できるようにサービスを開発する仕事です。

2021年時点において、ソフトバンクグループが空を対象にした「6G」の研究を行っています。ちなみに2030年度を目処に商用化することを目標としています。

研究職は、これまでの常識に囚われず、未知の世界を想像できる人には向いているといえるでしょう。また、探究心があり、少々の困難があっても考え続ける体力がある人は研究職向きです。

■通信環境を支える縁の下の力持ち:ネットワークエンジニア

ネットワークエンジニアは、主にネットワークの企画・開発や設計・保全など様々なことを行う職種です。その他にもネットワーク策定戦略や、突発的なトラブルへの対応も必要となってきます。

ネットワークがなくなってしまうと、国民の生活に大きな支障が出てきてしまいます。そのためネットワークエンジニアはなくてはならない仕事になります。

突発的・対処が難しいトラブルがあっても、最後まで粘り強く対応できる方には向いている職種です。

■システムの開発から運営までを担う:システムエンジニア

システムエンジニアは、携帯キャリアの設計から開発までの一連の流れを担う職種のことです。通称、SEとも呼ばれます。

システムエンジニアは、サービス・商材の開発のみならず、顧客へのサポート対応を行います。

そのため、プログラミング言語の習得はもちろんのこと、わかりやすく伝えるためのコミュニケーション能力も必要です。

通信業界の市場規模

通信業界の市場規模

通信業界の市場規模の推移

通信業界の過去11年間の業界規模の推移

通信業界の過去11年間の業界規模の推移(出典:業界動向サーチ、グラフ作成:CareerMine)

 

2020年-2021年の通信業界の業界規模は「29兆9,598億円」です。2018年から少しずつ市場規模が低下してきています。

これはスマホの需要が少し落ち着いたということと、2021年時点における現菅首相による「4割削減」の指摘があったからだと考えられます。

また、今後は格安スマホ・SIMや5Gが台頭してくることを考えると、市場規模は上昇する可能性が高いでしょう。

通信業界の現状・動向

■格安スマホ・SIMの利用率が高くなってきている

MMD研究所が行った「2021年3月 通信サービスの利用動向調査」によると、現在、格安スマホ・SIMの利用率が高くなってきています。

格安スマホ・SIMの特徴は、NTTやKDDIなどの大手通信企業が提供しているプランよりも月額料金が安く利用できることです。

端末はどの会社が提供しているものでも利用できることが多いため、SIM(回線)を乗り換えるだけで格安で利用できます。

格安スマホと大手通信キャリアで比較した場合、データ通信料金(5G使用した場合)で料金体系に次のような違いがあるのです。

 

イオンモバイル

docomo

980円/月

5,150円/月

※5ギガライトプラン

 

ちなみに音声プランに関しても大手の企業よりも安く利用できます。これが格安スマホ・SIMの特徴です。


次のグラフを見るとわかるように、格安スマホ・SIMが年々シェア率を上げています。
代表格としては「楽天モバイル(MVNO)」「Y!mobile」です。

 

2014年10月〜2021年3月MVNOの利用率の推移

MVNOの利用率の推移(出典:MND研究所、グラフ作成:CareerMine)

 

加えて、大手3大キャリアも含めた市場シェア率を見てみると、格安スマホ・SIMは全体の25%ほどとなります。

 

サブ利用の通信サービス

サブ利用の通信サービス(出典:MMD研究所、グラフ作成:Career Mine)

 

この推移が起こっている大きな理由は、圧倒的にプランが安いことです。もちろんピンキリではありますが、年間ベースで考えても格安スマホ・SIMを使うことで2〜5万ほどお得に利用できます。

加えて、楽天のように名の知れた企業が提供していることもあり、安心して利用できるというのも市場シェア率を上げている要因です。

参考:MMD研究所

■ICT活用の推進

2021年時点において、政府主導によるICTの活用が推進されています。

そもそもICTとは、Information and Communication Technology」の略で、通信技術を利用してコミュニケーションを行うことです。教育・介護・防災など様々な分野において、幅広く活用されることが見通されています。


教育分野においては、2020年から小学校でプログラミング言語が必修となりました。その背景もあって、「1人1台のタブレット配布」を目標に各学校に情報端末を提供しています。

加えて、高等教育においても今後オンライン化が進む可能性を考えると、教育に関してはICTはますます進んでいくと考えられます。


また、高齢者のケアなど医療・介護の場面においてもICTは活用されています。居住地に介護ロボットを導入することが1つの例です。

監視型の見守りシステムを利用して高齢者の方の動きに異常がないかセンサーを使って検知したり、危険時に瞬時に介護者の方へ知らせたりもできます。

介護においてICTを活用することで瞬時に高齢者の異常を検知することができ、対応することが可能です。


また「Lアラート」というシステムも普及してきています。Lアラートとは、災害が発生した時に地方公共団体がメディアやアプリを対象に瞬時に情報を伝達するというものです。

地震や台風が起こった際に災害が発生した事実や「避難勧告・指示、避難所情報等」の対象となる地域を伝達します。


以上のように、様々な分野においてICT活用が活発になってきています。2021年以降も様々な分野でICT活用が推進されていくと考えると、通信業界が果たす役割は非常に大きいものといえます。

参考:厚生労働省「介護現場におけるICTの利用促進」
文部科学省「第11章 ICTの活用の推進」
介護ロボット・ICT推進課ウェブサイト

 

■5G回線の導入

2020年から大手通信キャリアを筆頭に、5Gの導入を始めました。5Gは大きく分けて2つの特徴を持っています。

1つめは、通信速度が4Gと比べて非常に高速であること。ソフトバンクによると、5Gの通信速度は4Gの20倍です。そのため4Gと比較して様々な媒体へ瞬時に早くつなげることができます。

2つめは、多くの端末で同時に接続することが可能です。特定の場所において4Gは同時に10万台と接続可能ですが、5Gは100万台と接続することができます。

このような特徴を持っていることもあって、医療における遠隔診断Amazon goなどの無人コンビニが実現できつつあります。そのため、5Gには業界やビジネスのあり方をガラッと変える力を持っているのです。


ただし5Gは未整備な地域が多く、一部の地域でしかまだ利用できません。また新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響も少なからず受けています。そのため、2021年度を皮切りに、5Gのインフラ整備が進んでいくと予測されます。


ちなみに現在通信業界では、次の「6G」に向けた協議が行われています。情報通信研究機構(NICT)によると、6Gの実現を目指して200億円を投じ、2022年中に官民で共同研究を進めるための研究施設を整備するとのことが発表されています。

参考:総務省「第5世代移動通信システム(5G)の今と将来展望」
日本経済新聞「6Gの官民研究施設 情通機構 200億円で整備」

通信業界の歴史

通信業界の歴史


通信業界の始まりは「電信機」だと言われています。電信機に始まり、電話、インターネットと携帯電話、そしてスマートフォンの普及とともに変化を遂げてきました。

通信業界が大きく発展した転換点は、インターネットの普及とスマートフォンの発明です。日本における通信業界は、インターネットが導入された30年ほど前から急激に発展しています。


ここでは通信業界の歴史について紹介しているので、特に平成以降の流れについてはしっかり理解しておきましょう。

江戸〜昭和時代(前半)における通信業界

1854年、ペリーが2度目の来航をした際に初めて「電信機」が献上されました。

その後、1869年に明治政府によって東京と横浜間で公衆電報の取り扱いが始まったのです。ちなみに当時は5分通話することで15銭ほど(2,250円相当)かかっていました。


1900年には街中に公衆電話が普及し始めます。ちなみに当時、アメリカの街頭電話に記載されていた「オートマティックテレホン」をそのまま訳したため、公衆電話ではなく「自動電話」と呼ばれていました。


1933年には、いわゆる黒電話でもある「3号自動式卓上電話機」が登場しました。ちなみに災害に強く、停電が起こっても電話と電話線さえつながっていれば電話をすることができたようです。

昭和時代(後半)における通信業界

本格的に移動通信が始まったのは1970年以降になります。1970年には日本万国博覧が開催され、「未来の電話」として、ワイヤレステレホンが展示されました。

その後、1985年にはNTTからショルダーフォンが発売されました。持ち運びができてどこでも電話ができるようになったことから便利ではありました。

しかし、重さは約3kg、本体価格が20万円ほどかかる商品だったので、一部の人しか利用ができない状況でした。

このように公衆電話から家庭用の電話へ、固定通信から移動型通信へと変遷していった時代になります。

平成から令和時代における通信業界

1991年にはNTTが超小型携帯電話movaを発売し始めました。当時世界で最小と言われており、誰もが気軽に持ち運びすることができる契機ともなりました。


また、1995年には初めてインターネットが普及されるようになりました。

そこからパソコンや携帯電話において、無線通信が可能となってきたのです。例えば、NTTドコモのiモードなど。

このインターネットが普及されたことは、GoogleやAppleなどに様々なIT企業に大きな影響を与えました。


2011年にはNTTが初めて独自のスマートフォンを発表しました。ここが、いわゆる「ガラケー」から「スマートフォン」への転換点ともなったのです。

この結果、どこにいてもインターネットと接続できるようになったため、国民の生活の利便性は大きく向上しました。

以上のことから、インターネットの登場とスマートフォンの台頭によって、通信業界は大きな発展を遂げています。

現在はインターネットの通信速度を上げていくことを中心に対応が行われています。2010年には4G、2020年においては5Gの普及が開始しています。

より利便性を高めていけるよう、2030年に向けて6Gの開発などの研究が進んでいる状況です。

参考:​​総務省「通信自由化とICT産業の発展」
 総務省「ケータイ電話の歴史」
 TIME&SPACE by KDDI

通信業界におけるトレンド・話題

通信業界のトレンドニュース

楽天の通信業界参入と大手3大キャリアの通信料金値下げ

大手キャリアも含めた料金4割値下げが、通信業界にて大きな話題となりました。これは、2018年8月の菅義偉官房長官による​​「4割値下げ」発言があったからです。


この背景には、3つの要因があります。

  • 携帯大手3大キャリアの利益率が20%で寡占状態だったこと
  • 「家族割」「2年契約」などの囲い込みで利用者を縛っていたこと
  • 通信料金プランが電気やガス代などの公共料金と比較して高いこと


1人暮らしだと、次のような料金体系になっています。

携帯料金

電気

ガス

約8,000円

約5,000円

約3,000円

※携帯料金は、「通信料金+本体」の料金です

このように携帯料金だけが、他のものよりも突出して高いのです。野村総合研究所が2018年7月に行った調査によると、国民の「6割」が携帯の通信費用が高いと感じているとの結果が出ています。


以上のようなことが問題視され、官邸主導で通信業界の改変が始まりました。そのような背景もあり、楽天が通信業界へ参入しました。


楽天は本来であれば2019年に参入する予定でしたが、インフラ設備の整備に時間がかかり、2020年の春から参入しています。その後、着々と利用者率を伸ばし、3大キャリアを脅かす存在となっています。


またdocomoが先陣を切って料金プランの改変を図りました。2019年4月に定額制で使用できる「ギガホ」と使った分だけ課金される「ギガライト」のプランが提供されたのです。

その結果、従来の料金よりも1,000〜2,000円ほど安く提供されるようになりました。2021年時点では、「ahamo」という2,980円で20GB利用できるプランも提供しています。


au
Softbankにおいても、4,000〜5,000円ほどの価格帯で利用できるようになっています。
ただし、大手3大キャリアに関してはまだまだ対応途中ということも考えられます。

そのため、今後も携帯料金の値下げに関する動きはあると見ていいでしょう。


通信料金値下げによって通信料金の利益は当然落ちてしまいます。そのため、他のサービスや新規事業で失った利益をどうやって補填していくかが各社のポイントとなっています。


通信業界で就職を考えている方は、時間を取って「各企業に合わせて注力すべき事業は何か」ということを根拠を持って1度考えてみるとよいでしょう。

それをもとに面接の際に提言・アピールすると他の志望者との差別化を図ることができ、強みとなります。

参考:日本経済新聞「スマホ新料金プラン、最大減収はドコモ 消耗戦続く」

5Gのインフラ整備が進みつつも、革新サービスが生まれず

2021年時点で、5Gの通信基地局の設置のみならず、料金プランの見直しも含めて5Gのインフラ整備が進みつつあります。

そのため、国民に対して着々と5Gの意識が浸透していき、利用者も少しずつ増えつつあります。しかし、5Gに対応したアプリやコンテンツが追いついていないというのが現状です。

この点では、5G先進国である中国やアメリカでも、革新的なサービスをいまだ提供できていません。そのため、今後はインフラ設備のみならず、5Gに対応したコンテンツが必要不可欠です。


もっとも大きなメリットは、動画を高画質・大容量でダウンロードできること。このことからも、5Gを意識したUI・UXの指標が高いアプリ・コンテンツを提供することができたら、重宝される人材になりえます。

参考:日本経済新聞「5G、ドコモなど革新サービス創出もがく 整備は進む」

イオンモバイル、音声基本料一律220円値下げ

各企業がスマホの通信料金の値下げに踏み切った中、イオンモバイルが音声基本料金を一律220円値下げすることを決定しました。

これを踏まえて、格安スマホを取り扱っている企業を中心に、値下げ競争が激化すると考えられます。

ただし、料金を下げるということはそれだけ利益が減るということです。そのため、どこのサービスで収益化を図るかを通信業界を考えている就活生は考える必要があります。

参考:日本経済新聞「イオンモバイル、音声基本料一律220円値下げ 10月から」

通信業界における主要企業の解説

通信業界における主要企業解説

NTT

社名

日本電信電話株式会社

設立

1985年4月1日

本社所在地

〒100-8116

東京都千代田区大手町一丁目5番1号 大手町ファーストスクエア イーストタワー

資本金

9,380億円(2020年3月31日現在)

従業員数

319,050人(2020年3月31日現在)

平均年収

930万円
(参照:yahoo!ファイナンス

➡︎詳しくは「年収チェッカー」をCHECK!

※どちらも日本電信電話(株)として登録

事業内容

・移動通信事業

・地域通信事業

・長距離・国際通信事業

・データ通信事業

NTTは、有名なサービスであるdocomoで知られており、様々な通信事業を行っている企業です。

そもそもNTTとは、Nippon Telegraph and Telephone Public Corporation」の略になります。

NTTは大きく「地域通信事業」「長距離・国際通信事業」「移動通信事業」「データ通信事業」の4つに分かれています。

地域通信事業を担っているのは、「NTT東日本・NTT西日本」です。IoT・AIを活用したスマートシティへの取り組みを行ったり、デジタルを活用して業務の効率化を図る「中小企業のDX」を支援したりしています。

長距離・国際通信事業を担っているのは、「NTTコミュニケーションズ」です。主に法人・個人問わずITソリューションを提供しています。提供しているサービスの例としては、クラウド型教育プラットフォームやWeb電話帳などです。

移動通信事業を担っているのは「NTTドコモ」です。主にスマートフォン・携帯販売やインターネット回線を提供しています。

最後にデータ通信事業は、「NTTデータ」が担っています。NTTデータは、公共・医療・金融など様々な分野に対して、ブロックチェーン技術やビックデータの活用し、情報システムを提供しています。

KDDI

社名

KDDI株式会社

設立

1984年6月1日

本社所在地

東京都千代田区飯田橋3丁目10番10号

ガーデンエアタワー

資本金

1,418億円

従業員数

47,320人

平均年収

948万円
(参照:yahoo!ファイナンス

➡︎詳しくは「年収チェッカー」をCHECK!

事業内容

電気通信事業

KDDIは、auを軸にした通信事業を行っている企業です。ちなみに国内で唯一移動通信と固定通信の両方を持っている企業になります。

KDDIは通信事業にも力を入れていますが、ライフデザイン事業にも力を入れています。

通信事業の他にも、auでんき・au損保・auPayなど生活の利便性を向上させるサービスを提供してるのです。

2021年以降は、「国内通信事業を持続的に成長させる」、「au経済圏を最大化させる」、「グローバル事業の積極展開を図る」といった3つを目標に事業を展開していく方針を打ち立てています。

特に今後は少子高齢化と人口減少が確実に起こることが予測されるため、海外進出は必須といえます。そのため、今後海外で通信業界のキャリアを積んでいきたいと考えている方にはおすすめです。

ソフトバンク

社名

ソフトバンク株式会社

設立

1986年12月9日

本社所在地

〒105-7529 東京都港区海岸一丁目7番1号

資本金

2,043億円(2021年3月31日現在)

従業員数

単体:18,173人(2021年3月31日現在)

連結:47,313人(2021年3月31日現在)

平均年収

820万円
(参照:yahoo!ファイナンス

➡︎詳しくは「年収チェッカー」をCHECK!

事業内容

・移動通信サービスの提供

・携帯端末の販売

・固定通信サービスの提供

・インターネット接続サービスの提供

ソフトバンクグループは、「情報革命で人々を幸せに」を経営理念として抱えている通信事業の企業です。

携帯販売のみならず、インターネット事業『Yahoo!』の運営ファッション通販サイト『ZOZOTOWN』の運営スタートアップや子会社に投資なども行っています。

中でも特徴的なのが、様々な企業に対して投資をどんどん行っていることです。

具体的には、中国の大手情報通信会社であるアリババYahoo!に対して投資を行っています。大型M&Aを行い、長期的に大きなリターンを得ることを目的としているのです。

ちなみにM&Aとは、「Mergers and Acquisitions」の略で、企業事業の合併や吸収のことをいいます。


大手3大キャリアの中でも挑戦する風土が強く、日々の業務や事業拡大なども含めてスピード感があるのが特徴です。

以上のことから、変化が好きな人・変化を楽しめる人にはおすすめの企業です。

楽天

社名

楽天グループ株式会社

設立

1997年2月7日

本社所在地

〒158-0094 東京都世田谷区玉川一丁目14番1号

楽天クリムゾンハウス

資本金

2,059億円(2020年12月31日現在)

従業員数

単体:7,390名

連結:23,841名

(2020年12月31日現在)

平均年収

745万円
(参照:yahoo!ファイナンス

➡︎詳しくは「年収チェッカー」をCHECK!

事業内容

・Eコマース

・旅行事業

・モバイル事業

楽天はモバイル通信のみならず、Eコマースなどのネット通販に力を入れている企業です。

特に「楽天市場」は、Amazonに次いで2番目に大きい売上高の規模になっています。そのため、日本において非常にインパクトの強いEコマースです。

その他にも、いわゆる「楽天経済圏」と呼ばれる経済圏を作り上げています。例えば、楽天Pay・楽天ポイント・楽天カードなど、楽天市場で購入する際に様々な恩恵が得られるようにしています。

モバイル事業に関しては、2020年の3月に本格参入を始めたので、まだ間もない状態です。ただ、他の3大キャリアと違い、ネットワークの仮想化の技術を持っていることが大きな強みといえます。

ネットワークの仮想化とは、簡単に説明すると、これまでネットワークに用いられてた機械を汎用できるサーバーとソフトウェアに置き換えてしまうことです。

つまり物理的な機械をなくすことに成功したということになります。

モバイル事業は発足して間もないですが、楽天においては今後も通信事業は伸びていくと予測されます。そのため、どんどん新しいことに挑戦していきたい人には向いています。

通信業界における主要企業の採用動向

通信業界主要企業の採用動向

NTT

求める人材
  • 「自分がこの地域を支えるんだ」という強い想いを持つ人
  • 高い目標達成意欲を持ち、最後までやり抜くことができる人
  • 目先ではなく、中長期的な視点でものごとを考えられる人
  • 自らの想像力と創造力を発揮できる人

NTTがもっとも大事にしているのが「自らの想像力と創造力を発揮できる人」です。

一言で表すならば、地域の人たちのために思いやりを持って最後まで行動できる方が向いています。

そもそもの核として、「地域を元気にしたい」という想いのもと、情熱と意思を持って行動できる人を掲げています。

特にNTTは、様々な場所で通信事業を展開していることもあり、企業の歴史も長いです。通信はなくてはならないものであるからこそ、地域に住んでいる方に対してしっかりバックアップしていかなくてはなりません。

そのため、思いやりを持って行動できる方や地域を活性化させるためにどうしたらいいかといった挑戦心を持った人には向いているといえるでしょう。

KDDI

求める人材
  • 主体的であること
  • 行動力があること
  • 臨機応変に対応できること

KDDIは「KDDIフィロソフィ」という企業理念にて、「現地現物で本質を見極める」、「チャレンジ精神を持つ」、「ジブンゴト化する」といった3つの行動原則を掲げています。

KDDIは、特に「関わる事業を自分が担っている」という自分主体で動けるかどうかがポイントです。

KDDIのみならず通信業界は、やらなければいけないことが目まぐるしく変わります。そのため、変化に柔軟で主体的に行動できるかがカギとなってくるでしょう。

また店舗を構えている地域や各部署によって、抱えている問題は異なります。そのため、解決方法や問題となっているものは全然違う可能性が高いです。

このことから現地ごとに本質を見抜き、臨機応変に対応する能力が求められます。

その他にも行動理念がありますので、自身が当てはまるかどうかチェックしてみましょう。

ソフトバンクグループ

求める人材
  • 変化に柔軟であること
  • 行動力を持って挑戦する人

ソフトバンクグループは、「ソフトバンクの変化を楽しみ、何事もチャンスと捉え挑戦する人」を求める人物像として掲げています。特に、大型M&Aを何度も経験している企業だからこそ、他の3社と比べて変化が激しいです。

そのため、大前提として柔軟に変化に対応できることが求められます。

他にも買収や出資を行い、様々な事業を手掛けているため、あらゆることに挑戦していく必要があるのです。このことからも行動力があるかどうかが求められています。

楽天

求める人材
  • プロフェッショナルとして「やり抜く」こと
  • 自分が活躍するフィールドを果てしなく広げたいと思っている人
  • 自走する人

一言で表すならば、「起業家精神を持っている人」に向いているといえます。これは、2021年時点での現社長である三木谷さんが、アントレプレナーシップ(起業家精神)を活性化することに重きをおいているからです。

そのこともあってか、手掛けている事業は数十個に渡り、様々な事業を展開しています。そのため、自分の力でビジネスを革新していく意思と行動力が必要となってくるのです。


「将来起業を考えている」
という具体的なビジョンを持っている学生が有利です。仮にそうでなくとも、楽天は成果主義であることから、「社内のライバルと切磋琢磨しながら自分を成長させていきたい」という方には向いています。

通信業界の採用スケジュール

通信業界主要企業における採用スケジュール

NTTの採用フロー

  1. エントリーシート提出・適性検査A受検

  2. 顔写真データ提出・適性検査B受検

  3. 書類選考

  4. 面接(複数回)

  5. 内定

採用自体は3月から始まります。かつ、選考自体が非常に長丁場になると思っておいた方がいいです。

なぜなら適性検査2回受ける必要があり、面接も複数回行うからです。

NTTは農業・医療・教育・災害など、様々な社会課題をICT(通信)で解決する事業を多数行っています。

もちろん社会課題だけでなく、企業のDXの促進やソリューション導入に関するコンサルティングなど、企業が抱える課題にも対応しています。

そのため、自分はまずどのような社会課題に関心があって、どういう風に解決したいかを面接の際に言えるよう準備しておきましょう。

また、これまでに取り組んだことのない事業にチャレンジすることができるかどうかといった、挑戦心があるかも面接で問われます。

以上のことから、解決したい社会課題と自分が挑戦したエピソードをあらかじめ用意しておくといいでしょう。


※エントリーシートの提出は受付期間中、約5回に分けて締切を設けています。最新の情報は
ホームページをチェックしてください。

KDDIの採用フロー

  1. プレエントリー

  2. 本エントリー

  3. 書類選考・適性検査

  4. 面談

  5. 内定

まず、KDDIの採用イベントや説明会に参加する必要があります。参加後は1人1人にリクルーターがつき、それぞれ面談を行います。

その後、ESの提出・適性検査を行って面談に進んでいくという流れです。なお、面談は3度にわたって行われます。

KDDIは、オープンイノベーションに力を入れて取り組んでいます。そもそもオープンイノベーションとは、自社以外の開発・技術のノウハウを取り入れることです。

そのため、面接において「KDDIのソリューション・機器」と「他社の製品」と「現代のトレンド」の3つを掛け合わせて、KDDIとしてどのようなサービスを提供したらいいかを言えるようにしておくと周りの志望者と大きな差別化を図ることができます。

またKDDIはライフスタイル・海外を視野に入れた事業展開も行っています。まずは自分がどういうところを目指して、どのようになっていきたいかを深掘りしていくことが重要です。


ちなみにポイント制度を導入しているという声もあります。
「◯◯に関して素質がある」というように加点式でポイントが溜まっていくものです。


※採用の情報はホームページをチェックしてください。

ソフトバンクグループの採用フロー

  1. プレエントリー

  2. 履歴書情報登録・エントリーシート・適性検査

  3. 面談(複数回)

  4. 内定

「ソフトバンクバリュー」のどれかを示す必要があります。

ソフトバンクバリューとは、「No.1」「挑戦」「逆算」「スピード」「執念」の5つで構成されている重要な価値観のことです。

どれも重要視されているものなので、面接ではこの中の価値観と結びついたエピソードを話せると強みとなるでしょう。

また、ソフトバンクは新規事業・M&Aをスピード感を持って行うことが特徴的です。そのため、他社と差別化を図るためにどのような事業がソフトバンクにとって必要なのかも言えると周りの就活生と差をつけることができます。

なお、面接自体は4回にわたって行われますので、しっかり対策をした上で臨むようにしてください。


※採用の最新情報はホームページをチェックしてください。

楽天の採用フロー

  1. 初期登録

  2. ES提出・適性検査受検

  3. 面接(オンラインで複数回)

  4. 内定

募集自体は3月と5月の2回に分けて行われます。そのため期日に遅れないように、しっかり準備を進めていくようにしましょう。また、面接は4回ほどにわたって行われる予定です。


楽天は、アントレプレナーシップ(起業家精神)を活性化することを重要視しているため、挑戦する心意気や経験があるかどうかが問われます。そのため面接の際は、これまで挑戦したことを結び付けて話すようにするといいでしょう。


また楽天のモバイル事業に関しては、まだ発足したばかりで企業の年齢も若く、「携帯業界に変革を起こす」ということを掲げています。

そのため「通信業界にこんなサービスがあったらいいな」という自分なりの考えを準備しておくと周りと差別化を図れます。


※詳しい情報はホームページをチェックしてください。

通信業界のインターン情報

通信業界主要企業のインターン情報


各企業におけるインターンの情報について紹介していきます。なお、ここでは「ビジネス職」に絞って紹介していきます。

NTT

NTT東日本では、「つなげてうみだすインターン」というものを開催しています。

■つなげてうみだすインターン

【テーマ】
地域が抱えている問題をどのように解決していくか


【内容】
  1. 課題分析ワーク(個人・グループ)、社員による事例紹介
  2. フィールドワークによる仮説検証ワーク
  3. 企画制作ワーク、社員による企画フィードバック
  4. 資料作成ワーク
  5. プレゼンテーション&コンペティション

上記内容を計5日間にわたって、Web上でインターンが行われます。


【選考フロー】
  1. ES提出
  2. WEBテスト
  3. グループディスカッション(GD)
  4. インターン参加

※最新情報はホームページで確認してください。

KDDI

KDDIは、長期で行われるインターンと、短期で行われるインターンの2種類があります。

夏期に行われる短期インターンシップでは、次のようなプログラムが用意されています。

■短期インターン

【開催プログラム】

  • UXデザインコース
  • クラウド・アプリケーションコース アジャイル開発体験コース
  • ビジネスインキュベーションコース
  • 新規事業開発コース
  • ネットワークコース

      新規事業開発コースであれば、auでんきやauPayなどの通信事業以外のライフスタイルに焦点を絞って新規事業を考えていきます。

      【選考フロー】

      1. プレエントリー
      2. 基本情報登録
      3. 適性検査・ES提出
      4. 書類選考
      5. 面接
      6. 参加決定

      季節ごとに行われているプログラムが異なりますので、各季節ごとに詳細はホームページで確認するようにしましょう。

      ソフトバンクグループ

      ソフトバンクグループでは、下記のようなプログラムを開催しています。

      ■JOB-MATCHインターン
      JOB-MATCHインターンは、各部署に配属され、実際に就労経験をしていくタイプのインターンです。仮に内定をもらった場合、JOB-MATCHインターンで配属された部署を希望すれば確約で対応配属されます。


      ■Beyond Border Week Challenge

      Beyond Border Week Challengeは、2〜7日で行われる業務体感型のプログラムになっています。こちらはWeb上で全て行われています。
      ※最新情報に関しては、必ずホームページをチェックしてください。

      楽天

      楽天は、実際に業務を体感するインターンシップを組んでいます。昨年は「Rakuten Online Summer Internship 2021」が行われました。

      ■Rakuten Online Summer Internship 2021

      【開催プログラム】
      • Eコマースプログラム
      • フィンテックプログラム
      • モバイルプログラム
      • 広告プログラム

        前半の0.5〜1dayを通して職種の理解を深めます。その後、実際に各プロジェクトに参加してそれぞれの業務を体感するという流れです。

        通信業界を目指すのであれば、「モバイルプログラム」に応募するといいでしょう。

        実際にプロジェクトに参加すると、優先的に採用イベントに招待されます。そのため周りの人と比べて就活を有利に進めることも可能です。

        通信業界の業界研究

        通信業界の業界研究

        業界研究においては大きく3つのステップで行っていくことで理解することができます。

        ①業界全体を知る

        まずは、通信業界の全体を知ることが重要です。通信業界は大きく分けて、「通信キャリア」と「MVNO」に分かれます。

        通信キャリアとは、固定電話やスマートフォンなどの電気通信サービスを提供する企業のことです。

        他方MVNOは、Mobile Virtual Network Operator」の略で「仮想移動体通信事業者」と呼ばれます。簡単にいうと、通信料金の安い格安SIMを提供している企業のことです。

         

        通信キャリア

        日本電信電話・KDDI・ソフトバンクグループ・楽天

        MVNO

        NTTコミュニケーションズ・UQコミュニケーションズ・ビッグローブ

        ②業界の深掘りを行う

        業界の全体を知り、各企業の立ち位置がわかったら、次はどのような種類があるか知っておきましょう。

        固定通信

        ・NTTグループ

        ・KDDI

        ・ソフトバンクテレコム

        移動系通信

        ・NTTグループ NTTドコモ(NTTドコモ、ahamo)

        ・KDDIグループ KDDI/沖縄セルラー電話(au、povo、UQ mobile)

        ・ソフトバンクグループ ソフトバンク/ウィルコム沖縄(SoftBank、Y! mobile、LINEMO)

        ・楽天グループ 楽天モバイル(楽天モバイル)

        ISP(インターネットサービスプロバイダー)

        ・NTT東日本・西日本

        ・ソフトバンクグループ

        固定通信とは、従来の固定電話や有線でのPCにおいて通信サービスを行うものです。ただし、2021年時点では移動系通信が発達してきており、市場規模は縮小してきています。

        移動系通信は、無線でつなぐことができる通信サービスのことです。iPhoneやAndroidなど携帯電話・スマートフォンが良い例でしょう。

        最後にISPは、有線・無線問わず通信回線を提供するサービスになります。docomoの「光回線」やソフトバンクの「ソフトバンク光」などがあげられます。

        このように、どのように通信業界が構成されているかしっかり確認しておくようにしましょう。

        ③業界の最新の動向を把握

        最後に通信業界の動向把握です。PEST分析を行うことが重要となります。

        PEST分析

         

        PEST分析とは、政治、経済、社会、技術といった4つの観点からマクロ環境(外部環境)を分析すること。通信業界のイメージをより具体的にしていきましょう。

        Politics:政治

        2021年時点での首相である菅さんが発した「4割値下げ」が挙げられます。大手三大キャリアが設定した価格が、光熱費やその他の費用よりも高いことが問題視されました。その結果、4割程度下げる余地があると指摘されたのです。

        Economy:経済

        新型コロナウイルス感染症によって不景気が続いており、通信業界もまだ影響を受けています。通信料金が高いゆえに、格安スマホ・SIMが台頭し、それらに乗り換える人が多くなってきました。

        Society:社会

        新型コロナウイルス感染症の影響により巣篭もり需要が増えたため、NetflixやYouTubeなどのコンテンツの消費時間がより長くなってきました。そのため、より大容量で早く利用できることが求められます。
         

        Technology:技術

        特に5Gの普及が進みつつあります。5Gが台頭することによって、通信速度がグッと上がります。他にも大容量のデータであっても瞬時にダウンロードすることが可能です。その結果、様々な分野でICT機器を利用することが求められています。

        通信業界のES対策・攻略法

        通信業界のES対策


        エントリーシートを記入する際は、「なぜその会社を志望しているのか」「自分の人物像」の2点を意識して書くようにしましょう。

        エントリーシートは、その人物を表す情報が詰まっている書類です。そのため、「他の就活生と違って自分は何が得意か」「他の就活生と比べて何ができるか」ということを端的に記載する必要があります。

        特に通信業界は、「なぜその会社を志望しているのか」が問われます。そのため、自己PRやその企業への志望動機がかなり重要です。


        2021年時点において、通信業界では
        「変化に挑戦できるかどうか」がよく見られています。

        なぜなら現在の通信業界は、海外進出・通信料金値下げ・5Gの導入&拡大など、業界全体で大きな変化が起こっているからです。

        そのため、この大きな変化にチャレンジすることができるかどうかが見られています。


        加えて、通信業界全体として各業界・分野においてICTの活用を促進させるという役割を担っています。このことから各業界・分野における課題を把握する力も必要ですし、課題を引き出す力も重要です。

        さらに、ヒアリングを行って相手の課題に対して共感する力や、通信機器やソリューションを使ってどのように解決に導くかという提案力も見られます。

        まとめると、次のような観点が通信業界では重要視されるので、自身の経験をもとにしっかりESに記載していきましょう。

        ・変化に挑戦できる力

        ・各業界の課題を把握する力

        ・相手の課題について共感する力

        ・ICTを使ってどのように問題解決に導くかという提案する力

        ポイントは「結論ファースト」、「端的に書く」、「平易でわかりやすい文章を心がけて作成すること」です

        面接官は多くの人数を抱えているため、1人1人にかける時間はあまり取れません。そのため、できるだけ読みやすい文章を作成する必要があります。


        また、【通信業界ES書き方ガイド】ではより詳しい書き方を紹介しています。併せて確認しておきましょう。

        通信業界の筆記試験対策・攻略法

        通信業界の筆記試験対策


        通信業界の筆記試験の内容は、主に「SPI(言語・非言語)・玉手箱・Webテスト」の形態が多いです。どの企業でもオーソドックスな筆記試験であることがほとんどです。
        そのため、市販で売られている参考書をもとに、1~2冊ほど目安に試験対策をきっちり行っておきましょう。


        また、早期の採用終了が相次いでいます。そのため、間に合わなかったということがないように、採用のスケジュールを確認して1~2ヶ月前からじっくり準備を進めていくようにしましょう。

        通信業界の面接対策・攻略法

        通信業界の面接対策

        面接でよく聞かれる質問とポイント

        • なぜ通信業界なのか
        • なぜ通信業界の中でも〇〇なのか・他の企業と違って〇〇を選んだ理由は何か
        • この会社でどのような仕事をやってみたいか
        • 就活の軸は何か
        • 転勤は可能か

        もっとも聞かれやすいのが上位2つです。

        特に大手三大キャリアが市場を寡占しているという現状なので、なぜその企業なのかということはよく聞かれます。

        そのため、その企業だけを研究するのではなく、3社全体を見た上で分析を行うことが重要です。


        また、回答する際にもっとも重要なポイントは、「企業が取り組んでいる事やその企業のビジョン」「自身の体験・自分がなりたい未来像」をきちんと結びつけることです。

        その理由はこれらを結びつけて説明することで、なぜ通信業界・特定の企業を志望するかの説得力がぐっと上がるからです。


        面接は企業と学生がマッチングをするために行われるものです。そのため、その企業の価値観に合う学生の方が意気投合しやすく、採用されやすくもなります。

        ここではNTTでの面接を想定した回答例を紹介します。例文を参考に、自分なりの回答を作成してみてください。

        例題1:なぜ通信業界なのか

        通信業界を選んだ理由は、通信機器を発展させることで社会課題を解決できるきっかけになると思ったからです。そのきっかけは、私の祖母が1時間かけて病院に通院していたところ、オンライン診療が発達して負担が大きく減ったということを耳にしたからです。今後も通信業界では発展が進んでいくということが予測され、このような社会課題に対して解決できるサービスを開発していきたいと考えたからです。

         例題2:なぜ通信業界の中でもNTTを選んだのか

        通信業界の中でも貴社を志望する理由は2つあります。1つ目は、医療のみならず、農業や防災・インフラメンテナンスなど様々な社会課題をICTで解決する取り組みを行っていること。2つ目は、上記のような社会問題に対して積極的に挑戦されているからです。大学時代にボランティア活動を行った経験を活かして、医療に限らず他の社会問題も解決に導くために貢献していきたいと考えています。

        各社の強みをしっかり比較した上で、なぜその企業を選ぶかといったことをしっかり述べられるようにしましょう。

        また志望する企業や職種によって対応すべきことは大きく変わります。OB訪問や実際に働いている方の声を聞くなどして、準備をしていきましょう。

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        監修者gen

        1990年生まれ。大学卒業後、東証一部上場のメーカーに入社。その後サイバーエージェントにて広告代理事業に従事。現在はサイバーエージェントで培ったWEBマーケの知見を活かしつつ、CareerMineの責任者として就活生に役立つ情報を発信している。また自身の経験を活かし、学生への就職アドバイスを行っている。延べ1,000人以上の学生と面談を行い、さまざまな企業への内定に導いている。