【富士石油】平均年収762万円|年収推移・業界・年代・役職別など徹底解説!
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富士石油株式会社は東京都に本社を置く石油業界に属する企業です。
この記事では、富士石油の年収について、「年代・役職別の年収はいくら?」「競合他社と比較して平均年収は高い?低い?」など様々な角度で分析していきます。
競合他社との比較や業界ランキングなども紹介しているので、富士石油を志望する就活生だけではなく、石油・石炭製品を志望する就活生はぜひチェックしてみてください!
【2022年版】富士石油の平均年収は高い?低い?
富士石油の平均年収

※ 富士石油株式会社が発表している有価証券報告書を元に集計しています。
	富士石油の平均年収は762万円です。
国内の上場企業の平均年収は614万円なので、富士石油の平均年収は比較的高いことがわかります。
また、石油・石炭製品でみた場合の平均年収は792万円なので、業界全体の平均年収に比べると平均的な数値です。
上場企業における平均年収ランキングでは、富士石油は全体で664位、石油・石炭製品内で7位となっています。
富士石油の平均年収の推移

※ 富士石油株式会社が発表している有価証券報告書を元に集計しています。
富士石油の過去7年間の平均年収推移を見てみましょう。
2022年度は平均年収が前年度よりも21万円高く
		、5年前と比較して6万円減少しています。
また、石油・石炭製品全体で見ると、平均年収は5年間で19.8%減少し、業界全体の平均年収が近年下がっている傾向にあることがわかります。
富士石油で年代/役職別の年収はいくら?
富士石油の年代別平均年収
 ※ 富士石油株式会社が発表している有価証券報告書と厚生労働省が発表している賃金構造基本統計調査を元に独自に算出しています。
※ 富士石油株式会社が発表している有価証券報告書と厚生労働省が発表している賃金構造基本統計調査を元に独自に算出しています。
	富士石油の年代別の平均年収と全国の平均年収を比較して見てみましょう。
富士石油に勤める20代の平均年収は508万円で、全国の平均年収と比べると132万円プラスとなります。
30代になると626万円で、20代の時よりも118万円プラスとなります。
さらに40代は737万円、50代では822万円となっています。
富士石油の役職別平均年収

※ 富士石油株式会社が発表している有価証券報告書と厚生労働省が発表している賃金構造基本統計調査を元に独自に算出しています。
	それでは、役職に就いた際の平均年収はいくらになるのでしょうか。
富士石油では係長の役職で945万円、課長で1235万円、さらに部長になると1490万円まで年収が上がることが分かります。
富士石油のボーナスと基本給の内訳は?

※ 富士石油株式会社が発表している有価証券報告書と国税庁が発表をしている民間給与実態統計調査を元に独自に算出しています。
	続いて、富士石油の年収をボーナスと基本給に分けて見ていきましょう。
富士石油の年間ボーナス額の平均値は122万円となりました。
石油・石炭製品の年間ボーナス額の平均値が127万円であることから、5万円程低い金額になっています。
一方、基本給は、月53万円となります。これは業界平均の55万円よりも2万円ほど低い金額です。
富士石油の平均年収を徹底比較
ここまで、富士石油の平均年収について詳しく分析してきました。しかし、企業研究を行っている就活生にとっては、他の石油業界企業の平均年収も気になりますよね。
ここからは、富士石油の平均年収を競合他社と比較していきます。
また、石油業界の平均年収ランキングも紹介しているので、併せてチェックしてみてください!
富士石油と競合他社の平均年収比較
富士石油と競合他社の平均年収を比較すると下記になります。
	
| 企業名 | 平均年収 | 
| 石油資源開発株式会社 | 854万円 | 
| 富士石油株式会社 | 762万円 | 
| 三愛石油株式会社 | 675万円 | 
| 富士興産株式会社 | 645万円 | 
| 日新商事株式会社 | 538万円 | 
石油業界の企業平均年収ランキング
石油業界の平均年収企業ランキングは下記になります。
1位はENEOSホールディングス株式会社社の1006万円となっています。
| 順位 | 企業名 | 平均年収 | 
| 1 | ENEOSホールディングス株式会社 | 1006万円 | 
| 2 | コスモエネルギーホールディングス株式会社 | 899万円 | 
| 3 | 出光興産株式会社 | 861万円 | 
| 4 | 石油資源開発株式会社 | 854万円 | 
| 5 | 富士石油株式会社 | 762万円 | 
| 6 | 東亜石油株式会社 | 746万円 | 
| 7 | 三愛石油株式会社 | 675万円 | 
| 8 | 富士興産株式会社 | 645万円 | 
| 9 | 日新商事株式会社 | 538万円 | 
富士石油の将来性を分析!
平均年収は、企業の経営状況に大きく左右されます。経営が安定していると、賞与の額が上がり平均年収が上昇する傾向があります。
あくまで目安にはなりますが、将来性を考える際には、売上高と純利益も確認しましょう。そうすることで、より具体的なイメージを持つことができるかもしれません。
それでは、富士石油の過去7年分の売上高と純利益についてを見ていきましょう。

※ 富士石油株式会社が発表している有価証券報告書を元に集計しています。
	2022年度における富士石油の売上高は4762.1億円で、前年度成長率は141.5%でした。
5年前と比較すると、14.2%上昇しています。
その中でも、最新年度における富士石油の売上高ランキングは、石油・石炭製品内で6位となります。
また、純利益は135.3億円となり、石油・石炭製品の純利益ランキングでは6位となります。
上記より、純利益の成長率は1年で329.2%、5年で329.2%となっています。
まとめ
この記事では、富士石油の年収について様々な角度から分析してきました。
年代や役職別に見た年収や、富士石油の将来性など、富士石油で働いた場合の年収の推移がイメージできたのではないでしょうか。
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