logo

【興和】平均年収749万円|年収推移・業界・年代・役職別など徹底解説!

公開日:
最終更新日:

【興和】平均年収749万円|年収推移・業界・年代・役職別など徹底解説!

興和株式会社は愛知県に本社を置く製薬業界に属する企業です。

この記事では、興和の年収について、「年代・役職別の年収はいくら?」「競合他社と比較して平均年収は高い?低い?」など様々な角度で分析していきます。

競合他社との比較や業界ランキングなども紹介しているので、興和を志望する就活生だけではなく、卸売業を志望する就活生はぜひチェックしてみてください!

【2022年版】興和の平均年収は高い?低い?

興和の平均年収

興和の平均年収

※ 興和株式会社が発表している有価証券報告書を元に集計しています。


興和の平均年収は749万円です。

国内の上場企業の平均年収は614万円なので、興和の平均年収は比較的高いことがわかります。

また、卸売業でみた場合の平均年収は626万円なので、業界全体の平均年収に比べても高い数値です。

上場企業における平均年収ランキングでは、興和は全体で736位、卸売業内で67位となっています。

興和の平均年収の推移

興和の平均年収グラフ

※ 興和株式会社が発表している有価証券報告書を元に集計しています。


興和の過去7年間の平均年収推移を見てみましょう。

2022年度は平均年収が前年度よりも29万円高く
、5年前と比較して80万円増加しています。

また、卸売業全体で見ると、平均年収は5年間で28.2%減少し、業界全体の平均年収が近年下がっている傾向にあることがわかります。

興和で年代/役職別の年収はいくら?

興和の年代別平均年収

興和の年代別平均年収※ 興和株式会社が発表している有価証券報告書厚生労働省が発表している賃金構造基本統計調査を元に独自に算出しています。


興和の年代別の平均年収と全国の平均年収を比較して見てみましょう。

興和に勤める20代の平均年収は543万円で、全国の平均年収と比べると167万円プラスとなります。

30代になると642万円で、20代の時よりも99万円プラスとなります。

さらに40代は772万円、50代では844万円となっています。

興和の役職別平均年収

興和の役職別平均年収

※ 興和株式会社が発表している有価証券報告書厚生労働省が発表している賃金構造基本統計調査を元に独自に算出しています。


それでは、役職に就いた際の平均年収はいくらになるのでしょうか。

興和では係長の役職で929万円課長1214万円、さらに部長になると1464万円まで年収が上がることが分かります。

興和のボーナスと基本給の内訳は?

興和の平均ボーナス額

※ 興和株式会社が発表している有価証券報告書国税庁が発表をしている民間給与実態統計調査を元に独自に算出しています。


続いて、興和の年収をボーナスと基本給に分けて見ていきましょう。

興和の年間ボーナス額の平均値は120万円となりました。

卸売業の年間ボーナス額の平均値が100万円であることから、20万円程高い金額になっています。

一方、基本給は、月52万円となります。これは業界平均の43万円よりも8万円ほど高い金額です。

興和の平均年収を徹底比較

ここまで、興和の平均年収について詳しく分析してきました。しかし、企業研究を行っている就活生にとっては、他の製薬業界企業の平均年収も気になりますよね。

ここからは、興和の平均年収を競合他社と比較していきます。

また、製薬業界の平均年収ランキングも紹介しているので、併せてチェックしてみてください!

興和と競合他社の平均年収比較

興和と競合他社の平均年収を比較すると下記になります。

企業名

平均年収

小野薬品工業株式会社

947万円

大日本住友製薬株式会社

901万円

協和キリン株式会社

884万円

塩野義製薬株式会社

857万円

興和株式会社

749万円

製薬業界の企業平均年収ランキング

製薬業界の平均年収企業ランキングは下記になります。

1位はEPSホールディングス株式会社社1253万円となっています。

順位

企業名

平均年収

1

EPSホールディングス株式会社

1253万円

2

そーせいグループ株式会社

1151万円

3

武田薬品工業株式会社

1105万円

4

中外製薬株式会社

1100万円

5

第一三共株式会社

1094万円

6

アステラス製薬株式会社

1064万円

7

大塚ホールディングス株式会社

1044万円

8

小野薬品工業株式会社

947万円

9

シミックホールディングス株式会社

922万円

10

エーザイ株式会社

920万円

興和の将来性を分析!

平均年収は、企業の経営状況に大きく左右されます。経営が安定していると、賞与の額が上がり平均年収が上昇する傾向があります。 

あくまで目安にはなりますが、将来性を考える際には、売上高純利益も確認しましょう。そうすることで、より具体的なイメージを持つことができるかもしれません。

それでは、興和の過去7年分の売上高と純利益についてを見ていきましょう。

興和の売上高と純利益の推移

※ 興和株式会社が発表している有価証券報告書を元に集計しています。


2022年度における興和の売上高2001.0億円で、前年度成長率93.0%でした。

5年前と比較すると、15.8%上昇しています。

上場企業のみに絞ると、卸売業全体の売上成長率は1年で14.4%、5年で0.2%です。

その中でも、最新年度における興和の売上高ランキングは、卸売業内で84位となります。

また、純利益-24.9億円となり、卸売業の純利益ランキングでは365位となります。

上記より、純利益の成長率は1年で-161.0%、5年で-161.0%となっています。

興和の残業時間はどれくらい?

興和の平均残業時間

厚生労働省が発表している女性の活躍推進企業データベースオープンデータを元に集計しています。


就活生の中には「平均年収が高い=残業時間が多いのでは?」と考える人も多いのではないでしょうか?

興和従業員の平均残業時間は、1ヵ月あたり4.9時間でした。

卸売業、小売業で働く従業員の平均残業時間は14.2時間のため、業界内では比較的残業時間が短いといえます。

まとめ

この記事では、興和の年収について様々な角度から分析してきました。

年代や役職別に見た年収や、興和の将来性など、興和で働いた場合の年収の推移がイメージできたのではないでしょうか。

このサイトでは、他企業の年収情報や企業研究・業界研究について役立つ記事もたくさん掲載しています。ぜひ他の記事もチェックしてみてください!

監修者画像

監修者gen

1990年生まれ。大学卒業後、東証一部上場のメーカーに入社。その後サイバーエージェントにて広告代理事業に従事。現在はサイバーエージェントで培ったWEBマーケの知見を活かしつつ、CareerMineの責任者として就活生に役立つ情報を発信している。また自身の経験を活かし、学生への就職アドバイスを行っている。延べ1,000人以上の学生と面談を行い、さまざまな企業への内定に導いている。