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【飲料業界研究|2022年度最新版】ESの書き方から面接対策まで徹底解説!

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飲料業界研究


飲料業界と聞いて皆さんは何を思い浮かべますか?

コーラやファンタなどのジュースや、ビールやチューハイなどのお酒。その他にもコーヒーやお茶などさまざまなジャンルを思い浮かべるのではないでしょうか。


飲料業界は、あらゆるジャンルの飲料物を提供しています。

飲料水の製造から消費者の好み・ニーズの把握、実際に販売という流れで、手に届くようになっています。

人の生命に関わる「水」を扱うので、非常に重要な役割を担っている業界です。


今回は、代表的な企業も含めて飲料業界について紹介していきます。

飲料業界で仕事をしたいと思っている方は必見です。

飲料業界とは

飲料業界の2種類


飲料業界は、飲料を中心とした製品を開発し、消費者の手元に届けることが主な仕事です。

飲料の種類は大きく分けて2つ。


1つめは、「清涼飲料水」です。

大阪検疫所食品監視課によると、清涼飲料水の定義は「乳酸菌飲料、乳及び乳製品を除く酒精分1容量パーセント未満を含有する飲料」のことです。

具体的には茶系飲料・炭酸飲料・コーヒー飲料・ミネラルウォーターなどが挙げられます。

中でも「コカコーラ」や「お〜いお茶」などは代表例でしょう。


2つめは「アルコール・酒類」です。

アルコール・酒類も、「ビール類」とチューハイやハイボールなど「その他」の2つに大きく分かれます。

キリンビール(KIRIN)や角ハイボール(サントリー)などが代表的なものです。


ビール業界については、【ビール業界研究】の記事で詳しく紹介しています。

ビール関連の仕事に就きたいと思っている方は、チェックしてみてください!

飲料業界の職種

飲料業界の職種

営業

飲料業界においても欠かせないのが、営業です。

飲料業界における営業は大きく分けて2種類存在します。


■量販営業

主に大手のスーパー・コンビニ・卸売業者に対して営業をします。

ちなみに卸売業者は、生産者とお店を繋ぐ「中間役」のような立ち位置です。

スーパーやコンビニにおいては商品の売り込みだけでなく、どの棚におくかという所まで営業をかけます。


■業務用営業

居酒屋や外食チェーン店に直接営業をかけていきます。

店舗のメニューに合った商品の組み合わせを提案したり、商品を利用して店舗の課題解決するなども対応する必要があります。

また、飲料業界の営業は実際に現地にいく必要があることから、特に地方においては運転免許の取得をしておくことをおすすめします。

マーケティング

飲料業界におけるマーケティング職は、消費者の好みを想定し、ヒットする商品を考え、対象となる人に効率よく届けるために戦略を練る仕事です。


特に飲料業界においては、営業職との連携がより重要になってきます。

なぜなら営業職はスーパー・居酒屋などに実際に趣き、現地の声を聞いているからです。そのため、それらをもとにより効率よく高収益を出す必要があります。


近年では、デジタルマーケティングも注目されています。
もっとも大きな理由はSNSやネットが急速に広まったからです。

インターネットを駆使して販売促進することが、今後の売り上げを左右します。


例えば、2014年にKIRINがデジタルマーケティング部を発足し、氷結・一番搾りなどの各ブランドごとにマーケティング担当を配属しています。

ブランドごとにも消費者の対象が違うので、データに基づいたマーケティング手法がより重要視されるでしょう。

品質管理

品質管理は、原料の受け入れから商品を出荷するまでの検査業務を担当する仕事です。

ラベルの貼り間違いがないか確認したり、異物混入がないかチェックしたりします。


もっとも重要な仕事は、機械による成分チェックをして味の異常がないか確認し、味の品質を適宜確認することです。

なぜなら、飲料業界において安全な飲み物を作り、提供することが必須だからです。


仮に品質に問題のある飲料物を提供してしまうと、飲料物の回収をし、工場の閉鎖をすることにもつながります。

結果、会社の利益にも大きく影響してしまうため、品質管理は非常に重要な役割を担っている仕事です。

研究・開発

研究・開発はその名の通り、飲料そのものを開発するので、品質管理と同様に重要視される仕事です。

原材料の成分分析や加工法の研究、それをもとに飲料水の開発など、仕事内容は多岐に渡ります。

成分が少し違うだけでも味が変わってしまうので、試飲を繰り返しながら消費者のニーズに合うような味づくりをします。


もちろん安全面に配慮した飲料商品を開発する必要があります。

研究職という職質情、非常に内容が専門的ですので、理系卒であることが条件となっている所が多いです。

飲料業界の市場規模

飲料業界の市場規模

飲料業界の市場規模の推移

飲料市場規模推移・予測グラフ

飲料市場規模推移・予測(出典:矢野経済研究所 、グラフ作成:CareerMine)

 

矢野経済研究所の調査によると、2014年度から2018年度にかけては横ばいで推移していましたが、2019年度を機に下降傾向にあります。

下降した原因は新型コロナウイルス感染症の影響が大きいからです。


特に酒類のダメージが大きかったといえます。2020年の4月、全国初の緊急事態宣言が発出されたことにより、各飲食店に対して休業要請が出されました。

緊急事態宣言が解除されたあとも、営業の時短要請が出されたことにより、飲食店側は思うような営業ができない状態でした。

そこに拍車をかけるように、酒類の提供自粛を要請されました。結果、アルコール飲料を筆頭に売れ行きが落ち込んだと考えられます。

ただ2021年11月時点においては、要請が解除されているため、少しずつ回復していくと考えられます。


その一方で巣ごもり需要が高まったことから、家庭内消費やケース購入などは上昇傾向にありました。

加えて、ECサイトでの販売の需要は高くなったといえます。

飲料業界の現状・動向

健康志向・アルコール離れが進みアルコール飲料が売れにくくなっている

健康志向アルコール離れが進んでいることもあり、いわゆる「脱アル・低アル」が若者を中心に加速しています。

今では20代の4人に1人がアルコール飲料を飲まないともいわれています。


アルコール飲料は、社内イベント・取引先との会食・飲み会など、コミュニケーションに役立つツールでもあります。

しかし、新型コロナウイルス感染症の拡大により、そもそも飲み会の場に行く機会自体が減ってしまったというのもアルコール離れが進む原因の1つだと考えられます。


産経新聞によると、ビール大手4社の昨年12月期連結決算は酒類販売が大幅に落ち込み、そろって減収という結果になりました。

こうした現状を受け、各社はノンアルコール飲料や少しアルコールが入っている微アルの開発が進んでいます。

参考:PRESIDENT Online
SankeiBiz

デジタルマーケティングを活用し、商品提供の精度を上げている

飲料業界においてもDXというキーワードは、今後欠かすことができません。

ちなみにDXとは、「最新のデジタル技術を駆使した、デジタル化時代に対応するための企業の変革」と一般的に定義されています。


中でも、売上にダイレクトに直結する「デジタルマーケティング」を導入する企業が少しずつ増えてきました。

中でもアサヒビールは、TwitterやLINEなどのSNSを中心に、顧客とコミュニケーションができるよう設計したり、セールスプロモーションの施策に着手したりしています。


商品は提供できても、なかなか顧客の声を聞く機会は少なかったのがこれまでの通例でした。

しかし、SNSを駆使して顧客の声をしっかり見ていくことで、狙っているターゲットや対象に向けてより精度高く商品を届けることができます。

そのため今後もデジタルマーケティングの活用は必須となるでしょう。

参考:DIGITAL SHIFT TIMES
PR TIMES

飲料水のフレーバーやバリエーションの拡張が進んでいる

清涼飲料水を中心に、フレーバーバリエーションの拡張が進んでいます。

季節や流行はさることながら、特定の消費者の好みに合わせた商品の開発を各社が進めている状況です。

その他にも機能性飲料低カロリー飲料のニーズが少しずつ増えてきています。


具体的にはリポビタンDやトクホといったものです。昨今
健康ブームを受けているからこそ、需要が上がっていると予測されます。


あくまで上記は一例ですが、時代や個人の好みによって好まれる飲料水も違ってきます。

だからこそ、消費者のニーズを研究・分析し、様々なフレーバー・バリエーションの飲料水を提供していき、探っていくことが必要となってきます。

参考:全国清涼飲料連合会「清・飲・彩」
知るギャラリー

飲料業界の歴史

飲料業界の歴史

お酒文化が始まったのは、縄文時代から

日本におけるお酒文化が始まったのは、縄文時代からといわれています。

当時お酒は神聖なものとして取り扱われており、神様とのつながりを深めようとすることを目的として飲用されていました。


特に奈良時代や平安時代においては、祭礼や慶事の際に集団で飲む程度で、朝廷や武家などの一部の特権階級の人たちが飲むものという認識でした。

庶民に普及するようになったのは、鎌倉時代に入ってからだといわれています。


江戸時代に入ってから、ビール・ワイン・ウィスキーといった洋酒も輸入されるようになり、それ以降大衆の間でも飲まれるようになりました。

清涼飲料水が伝わったのは江戸時代末期

日本の飲料水(炭酸飲料)が伝わったのは、1853年にペリーが浦賀に来航した時、飲料水の一部として「炭酸レモネード」を積んでいて、幕府の役人の方に飲ませたことがきっかけだといわれています。

ラムネという言葉が普及したのもこの時からという説があります。


実際に日本で製造を始めたのは、「ノース・アンド・レー商会」と称する薬種商です。

1863年にイギリス人であるノースレーという方が同社を開業し、レモネード・ジンジャーエール・ミネラルトニックなどの炭酸飲料を製造し始めました。

それ以降フレーバーが効いている飲料水や、コーヒー飲料・缶入り飲料など多岐にわたって製造されることに至りました。

これらが清涼飲料水における大まかな歴史です。

参考:全国清涼飲料連合会(清涼飲料の歴史)
キリンホールディングス(日本人とお酒)
サントリー(お酒の歴史・文化)

飲料業界におけるトレンド・話題

飲料業界におけるトレンドニュース

使用済みペットボトルを回収せよ。飲料業界で活発化する異業種連携

飲料業界において、使用済みのペットボトルを回収するために異業種と連携する動きが進んでいます。


全国清涼飲料連合会は、他業界のメーカーや自治体と組んで異物混入の少ないリサイクルボックスの実証実験を開始しました。

大きな狙いは、異物混入を防ぐことやリサイクル現場での分別作業を効率化させることです。


従来のリサイクルボックスだと、缶・ビン・ペットボトルの全てが入れやすいタイプになっていたので、違うタイプの容器が入ってしまっていることが多々あります。

リサイクルボックスの対応を変更することに加え、キャップ・ラベル分別回収ボックスも併設する方針で動いています。


全清飲の河野敦夫専務理事によると、2022年秋には業界統一仕様にしたいとの意向。

リサイクル1つとっても、回収の仕方・方法に課題が存在します。

より有効な解決策がないか、海外の事例をチェックすることも必須です。

参考:ニュースイッチ

コカ・コーラが今、自販機に積極投資する理由

新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い、自販機の来客数が落ち込んだにもかかわらず、コカコーラは自販機に積極投資をしています。

外出自粛の要請やテレワークの推進に伴い、自販機の来客数は従来よりも落ち込んでいます。

ただ、コカ・コーラBJHのカリン・ドラガン社長によると、この損失は一時的なものであるとし、未来へ投資すべきであると主張しています。


目の前の損失に一喜一憂するのではなく、未来を見据えた事業投資ができるかどうかも業界全体の課題ではあります。

そのため、仮に自分が事業主であるとするならば、持続的に成長していくためにもどの事業に投資していくべきか、一度考えてみるといいでしょう。

参考:東洋経済オンライン

食品ロス減らす無人販売機、ネスレ日本が全国5カ所でスタート

ネスレ日本は、世界初となる食品ロス削減のための冷蔵機能付き無人販売機を全国5箇所で設置することを発表しました。

小売店の納品期限をすぎて廃棄せざるをえなかった、コーヒー飲料やチョコレート菓子を消費期限ギリギリになるまで販売し、食品ロスの削減につなげる方針です。


また、消費者の利便性を上げる工夫も無人自販機になされています。

専用のサイトで商品や受け取り場所を選び、指定場所の販売機に貼られたQRコードを読み取って、パスワードを入力するだけで商品を受け取ることができます。

支払いはクレジットなので、事前に決済をすますことができます。


飲料業界において、食品廃棄は大きな問題のうちの1つです。

業界の対策・動向を追うと同時に、可能であれば食品廃棄を減らせるようなサービス・仕組みを考えてみるといいです。

参考:産経新聞「食品ロス減らす無人販売機、ネスレ日本が全国5カ所でスタート」

飲料業界における主要企業の解説

飲料業界の主要企業解説

コカ・コーラ

社名

日本コカ·コーラ株式会社

設立

1958年3月15日

本社所在地

〒150-0002

東京都渋谷区渋谷4丁目6番3号

資本金

36億円

従業員数

538名(2019年12月時点)

平均年収

591万円

➡︎詳しくは「年収チェッカー」をCHECK!

※コカ・コーラ ボトラーズジャパンホールディングス(株)として登録

事業内容

清涼飲料(原液)の製造販売

日本コカ・コーラ株式会社は、コカコーラを中心に清涼飲料水を提供している企業です。

コカコーラ以外にも、アクエリアス・綾鷹・ファンタなど数多くの飲料水を販売しています。


実はコカ・コーラは、日本で初めて自動販売機を導入した企業でもあります。

1962年を皮切りに、全国各地に自動販売機を設置し、現在も自動販売機に対して投資をしています。


また、コカ・コーラはSDGsの取り組みにも力を入れており、主に3つの取り組みを行なっています。

1つは2030年までに、ペットボトルの原料をサステイナブル素材に切り替え、石油由来の原料を使用しない容器を100%にすること。

2つ目は、国際海岸清掃ボランティア活動や、NPOグリーンバードと提携を結んでクリーンアップ活動に取り組むなど地域社会に貢献すること。

3つ目はジェンダーギャップを減らすことで、2030年までに女性管理職比率を50%達成することを目標としています。


なお、コカ・コーラは「日本コカ・コーラ」「コカ・コーラボトラーズジャパン」の2種類に分かれます。

日本コカコーラは、営業・マーケティング担当で、コカ・コーラボトラーズジャパンは主に製造に関する業務を担います。

サントリーホールディングス

社名

サントリーホールディングス株式会社

設立

2009年2月16日

本社所在地

〒530-8203 大阪市北区堂島浜2-1-40

資本金

700億円

従業員数

40,044名

平均年収

1185万円

➡︎詳しくは「年収チェッカー」をCHECK!

事業内容

食品事業・ワイン事業・スピリッツ事業・ビール事業

サントリーホールディングスは、食品事業・ワイン事業・ビール事業など、あらゆるジャンルの商品を提供している企業です。

サントリー天然水や金麦などが代表的な商品です。


提供する商品を対象とする国・地域によって変えています。

日本・アジアパシフィック・欧州・米州と4つの地域に向けて、消費者ニーズを調査した上で、嗜好に合う商品を提供しています。

そのため、グローバル志向が強い企業といえます。


SDGsに対しても対策を講じています。

「水と生きる」を社会との約束として掲げている企業ということもあり、具体的には水に大きく関わってくる森林整備活動や次世代環境教育である「水育」に取り組んでいます。

アサヒグループホールディングス

社名

アサヒグループホールディングス株式会社

設立

1949年(昭和24年)9月1日

本社所在地

〒130-8602

東京都墨田区吾妻橋1-23-1

資本金

2,200億円

従業員数

29,850名

平均年収

1325万円
(参照:yahoo!ファイナンス

➡︎詳しくは「年収チェッカー」をCHECK!

事業内容

酒類事業・飲料事業・食品事業

アサヒグループホールディングスは、酒類・飲料・食品など幅広く飲料水を取り扱っている企業です。

スーパードライや三ツ矢サイダーなどが代表的な飲料水になります。


もっとも強みとしている分野は酒類事業国際事業です。

アサヒグループホールディングスの中では酒類が売り上げの40%近くを占めていることから、利益において重要な役割を担っています。

ちなみに酒類のメインはアサヒスーパードライです。


また、国際事業では「プレミアム化」を推進しており、ブランディングを強化しています。

その他にも、ビールテイスト飲料や機能性飲料など、国・地域に合わせた商品を提供しています。

飲料業界における主要企業の採用動向

飲料業界主要企業の採用動向

コカ・コーラ

求められる人材
  • 変化することに寛容な方
  • 偏見の目で見ることなく相手を尊重できる方
  • 地域の方々に向き合う誠実さがある方

コカ・コーラは、自社の使命として「前向きな変化をもたらすこと」を挙げています。

世界でも第一線を走っているグローバル企業であることから、施策に取り組むスピード感変化への対応力が必要です。

そのため、そもそも変化することに対して、あまり抵抗のない方が向いているといえます。


また、ジェンダーギャップに対する取り組みをしていることからも、年齢・性別問わず相手を尊重する姿勢が必要です。

尊重する姿勢に加え、あらゆる物事をフラットに見る視点も必要となるでしょう。


また、「世界中をうるおし、爽やかさを提供すること」も使命の1つとして上げています。


このことから相手のために尽くす貢献力や地域の人が何を求めているか徹底的にリサーチすることが必要です。

特に地域に密着したビジネスを展開していることから、地域の住民の方に対してしっかり向き合う誠実さが求められます。

サントリーホールディングス

求められる人材
  • 挑戦心を持って仕事に取り組める方
  • 自分を成長させる向上心がある方
  • 失敗を恐れずに行動しようとする方

サントリーホールディングスは「やってみなはれ」の精神のもと、様々な事業展開を進めています。

そのため、何事に対しても挑戦心を持って取り組める方を求めているといえます。


また、挑戦するということは、それだけ自分ができる幅も増えていくということにもつながります。

このことからも、どんどんいろんなことにチャレンジをしていき、自分を成長させていきたいと考えている方にはうってつけです。


もちろん挑戦することには、失敗も伴います。ですが、失敗を恐れることなくどんどん仕掛けられる人であれば、重宝されるといえるでしょう。


とかく、「挑戦」がこの企業における大きなキーワードです。

飲料業界で思いっきり挑戦してみたい方はぜひ応募してみるようにしましょう。

アサヒグループホールディングス

求められる人材
  • 細かいところまで妥協することなく取り組める方
  • 日本・世界を相手に挑戦したいと思っている方
  • 相手のために行動できる方

アサヒグループホールディングスは、アサヒスーパードライを筆頭に「最高の品質」にこだわっています。

そのため、最高品質のものをできるだけ多くの人に届けるために、細かいところまで妥協することなく取り組める方が向いています。


また、ビールを中心に日本のみならず海外に向けた事業を展開している段階です。

そのため、世界という大きな舞台に向かって挑戦していきたいと思っている方を求めているでしょう。


また、アサヒグループホールディングスの重要視している価値観として、「感動の共有」という項目があります。

つまり、最高品質のものを相手のために提供し、感動を分かち合う精神で社員の方は勤務しているといえます。

このことからも、相手のために全身全霊を尽くして行動ができる方を求めています。

飲料業界の採用スケジュール

飲料業界主要企業の採用スケジュール

コカ・コーラの採用フロー

  1. WEBプレエントリー
  2. エントリーシート提出
  3. WEBテスト(適性検査含む)
  4. 面接(複数回実施予定)
  5. 内々定

コカ・コーラの採用フローは比較的オーソドックスな形になっています。

Webテストは市販の参考書で構わないので、1冊しっかり対応しておきましょう。

ただ、インターンシップに1回以上参加したことがある方のみが、選考対象となっています。

そのため、必ずインターンシップを受けておくようにしましょう。

サントリーホールディングスの採用フロー

  1. エントリーシート提出
  2. 書類選考
  3. 社員座談会
  4. 面接
  5. 内定

サントリーホールディングスも基本的な採用フローです。

社員座談会が途中で入るので、実際に働いている人の声を聞いたり、仕事のやりがいを聞き出したりし、この機会を使ってより仕事のイメージをつけるようにするといいです。


ちなみにエントリーシートは各部門ごとに受け付けているので、必ず自分が応募する部門の日程を確認しておくようにしましょう。

選考の期間としての目安はおよそ4ヶ月ほどです。

アサヒグループホールディングスの採用フロー

  1. プレエントリー
  2. エントリーシート提出・適性検査受検
  3. 面接数回・試験等
  4. 内々定

今回は、アサヒグループホールディングスのなかのアサヒビールに焦点を絞って解説していきます。


アサヒグループホールディングスの採用フローは、面接に加えて試験が課されることもあります。

試験の内容は「選択形式の専門試験」「500字の作文」が課せられます。

ただし、職種によって試験の内容は変わりますので、必ず志望する職種の過去問を取得して対策するようにしてください。


また、面接は複数回にわたる長丁場となります。

個人面接の場合もあれば、グループディスカッションの場合もありますので、どちらでも対応できるように準備しておきましょう。

飲料業界のインターン情報

飲料業界主要企業のインターン情報

コカ・コーラ

コカ・コーラは、最短4週間・最長12週間にわたる実践的なインターンを開催しています。

夏期冬期の2回に分けて開催され、採用直結型のタイプです。


インターン中に与えられた課題解決のためのプレゼンテーションを作成し、最終日に社員の前で発表することがゴールです。

課題へ取り組むと同時に、ミーティングの参加や実務にも関与します。


実際の社員の方とも交流が図れるため、よりコカ・コーラについて知ることができます。

加えて、マネージャーや人事との面談も適宜設けられるため、自分の実力に関してもしっかり把握することも可能です。


ちなみに2020年度は開催されませんでした。自分が参加したい年・時期に開催しているかしっかりチェックしておきましょう。

サントリーホールディングス

サントリーホールディングスは、「生産研究部門」のみインターンを開催しています。

その中でも、次の3種類に分けて開催されています。

種類

目的

エンジニアインターンシップ

技術開発実験、工程改善案検討、データ解析などの一端を経験することが目的

基礎研究インターンシップ

サントリーの基盤研究の幅広さや深さを体感することが目的

高専インターンシップ

高専生を対象に就業意識を高める機会を提供することが目的

課題解決するためにグループワークに取り組んだり、実際に現場に足を運んで仕事イメージを固めたりします。

なお、2021年度時点においてビジネス部門ではインターンを開催していないようです。

そのため文系でサントリーホールディングスに応募する場合は、企業研究をしっかりしておくようにしましょう。

アサヒグループホールディングス

アサヒグループホールディングスの中のアサヒ飲料という企業では、「事務系インターンシップ」「技術系インターンシップ」の2つが開催されています。


事務系インターンシップは、
事業戦略の立案や新商品の開発などについて考える実践式のものになります。

全日程において、社員の方からフィードバックをもらうことができるので、インターンの振り返りもしやすくなるでしょう。


技術系インターンシップは、生産コースエンジニアリングコースの2つに分かれます。

生産技術課題に対する解決策の模索や生産設備・エネルギー設備関連の実務体験をします。


どのインターンシップもおよそ3日ほどにわたって開催されます。選考を受けようと考えている方は、最新情報をチェックしておくようにしましょう。

業界研究のやり方

業界研究のやり方

 

業界研究においては大きく3つのステップで行っていくことで理解することができます。

業界研究の3STEP


(1)業界全体を知る
世の中にある様々な業界ではどのような企業がどのような役割を担っているのかを大きく把握することで業界の概要を理解することができます。

代表的な企業名や職種についても調べて、自分が志す方向性を考えることがおすすめです。


(2)業界の深掘り
業界内のさらに詳しい現状や課題を調べます。

業界内の各企業の違いや、企業相互の資本関係・提携関係、業界内での業績推移、業界全体の成長の見込みなどをリサーチして、志望企業を絞り込みましょう。


(3)業界の動向把握
業界の動向をさらに細かく調べていくことで、各企業の状況を知り、自己分析と照らし合わせて具体的な志望企業・職種をまとめていきましょう。

飲料業界の業界研究

飲料業界の業界研究


前述した上記の3つのステップで分析を進めていきましょう。

(1)業界全体を知る

まずは、飲料業界の全体を知ることが重要です。

飲料業界は大きく分けて「飲料・乳業」「アルコール飲料」の2つに分けることができます。

企業によっては、この2つの両方を事業展開しているところもあります。

飲料・乳業

コカコーラ・森永乳業・ダイドーグループ・伊藤園・タリーズコーヒージャパン・サントリーホールディングス

アルコール飲料

アサヒグループホールディングス・キリンホールディングス・サントリーホールディングス・霧島酒造・月桂冠

(2)業界の深掘りを行う

飲料業界の全体を知り、各企業の立ち位置がわかったら、次はどのような職種があるか知っておきましょう。ざっくり分けて、以下の通りです。

  • 営業
  • マーケティング
  • 研究・開発

基本的には飲料商品の開発・研究、飲料商品の製造、商品提供という順序です。

そのうちのどこに自分が携わりたいかしっかり自己分析するようにしましょう。


また、企業によって強みとしている事業が違います。

例えば、伊藤園であればお茶に強みがありますし、アサヒグループホールディングスではビールの製造に力を入れています。


特に飲料業界においては、提供している商品が千差万別なので、企業によって全く強みが異なってきます。

そのため、まずは自分がどの飲料が好きかどの商品を消費者に対して提供していきたいかということから考えてみるといいでしょう。

(3)業界の最新の動向を把握

最後に飲料業界の動向把握です。PEST分析を行うことが重要となります。

PEST分析


PEST分析とは、政治、経済、社会、技術といった4つの観点からマクロ環境(外部環境)を分析することです。

飲料業界のイメージをより具体的にしていきましょう。

 

Politics(政治)

全国清涼飲料連合会は、使用済みペットボトルからボトルを再生する「ボトル to ボトル」の比率を2030年に50%まで引き上げるよう飲料メーカーに求めることを発表しました。

より環境に優しい再生素材を使ったボトルで販売することが求められます。

 

Economy(経済)

アルコールに関する需要が年々減ってきています。その一方で機能性商品低カロリー商品の需要が上がってきています。

そのため、ノンアルコール飲料や健康にいい飲み物を提供することが求められます。


Society(社会)

昨今において健康志向が徐々に増えてきています。そのため、トクホ黒烏龍茶などの商品の需要が増えてきつつあります。

 

Technology(技術)

SNSデジタルマーケティングを取り入れる企業が徐々に増えてきつつあります。

顧客の声をリサーチしていくという観点においても、デジタルマーケティングの活用は今後必須になってくるといえます。

飲料業界のES対策・攻略法

飲料業界のES対策


エントリーシートを書く上では、大きく次の2点を意識して書いていくようにしましょう。

  • なぜその会社を志望しているのか
  • 自分の人物像

    エントリーシートは、その人物を表す情報が詰まっている書類です。

    そのため、「他の就活生と違って自分は何が得意か」「他の就活生と比べて何ができるか」ということを端的に記載する必要があります。


    特に飲料業界においては、その企業でしか販売していない飲料が多いことから、なぜその会社を志望するかをしっかり記載しておく必要があります。

    企業によって得意な領域も異なれば、ヒットしている飲料水も違うからです。


    例えば、レッドブルのようにノーマルなものだけではなく、スイカ味やグレープ味の他にもさまざまなフレーバーのものを提供して、レッドブルがもっと愛されるように商品を作っていきたい、というように会社に入って何をしたいかまでしっかり記載すると良いです。


    もちろん複数社受けようと思っている方は、その企業の飲料のタイプに合わせたエントリーシートを記載する必要があります。

    飲料業界の筆記試験対策・攻略法

    飲料業界の筆記試験対策


    飲料業界の筆記試験の内容は、主に「SPI(言語・非言語)・玉手箱・Webテスト」の形態が多いです。

    市販で売られている参考書で問題ないので、1~2冊ほど目安に試験対策をきっちりしておきましょう。


    また、飲料業界の企業ではTG-WebC-GABといった形式のWebテストも実施されています。

    自分が受けたいと考えている企業がどのような形式で筆記試験を実施しているかしっかり確認しておくようにしてください。


    飲料業界においても、早期の採用終了が相次いでいます。

    そのため、間に合わなかったということがないように、採用のスケジュールを確認してできれば2ヶ月前からじっくり準備を進めていくようにしましょう。

    飲料業界における面接対策・攻略法

    飲料業界の面接対策


    飲料業界の面接でよく聞かれる質問とポイントを紹介していきます。

    • なぜ飲料業界を選んだのか
    • なぜ飲料業界の中でも〇〇なのか・他の企業と違って〇〇を選んだ理由は何か
    • 学生時代にもっとも頑張ったことは何か
    • 自身の強みと弱みについて
    • 自己PRについて
    • 当社の新商品(新サービス)のアイディアをいくつか述べてください
    • 当社の提供している商品の中で好きな飲料水はなんですか?それはどうやったら売れると考えますか?

    学生時代に力を入れたことを教えてください

    いわゆる「ガクチカ」を答える質問です。オーソドックスな質問ですので、自分なりの回答をしっかり作成しておくようにしましょう。


    中でも飲食店でアルバイトを経験したことがある方は、可能であれば「1日どれぐらい販売したか」「売るために何をしたか」ということを軸に回答を作ると良いです。

    なぜなら、飲料業界は販売単価がほとんど横並びで原価も大きな違いがないことから、販売数が大きな指標になりやすいからです。


    そのため、カフェやスーパーで働いていた人は、「棚の配置を工夫した」「リピーターになってもらえるよういくつかアピールした」などの体験から紐づけて書くと良いです。

    当社の新商品(新サービス)のアイディアをいくつか述べてください

    飲料業界は商品の入れ替わりが激しいため、新商品をどんどん打ち出していくことが鉄則となってきます。

    そのため、面接の際にもアイディアを求められることがあります。


    この設問で重要なポイントは、「自分の好み × 売れている商品の観察 」で考えてみると良いです。

    自分のアイディアとして提言する以上、自分が自信を持って出せるものでないと売れるに売れません。

    なので、自分が好きな種類の飲料水を軸に考えてみるのも1つです。


    また、売れている商品の観察をするようにしましょう。

    当然利益団体ですので、売れなければ商品として成り立ちません。定番となっているものにはそれなりの理由があります。

    そのため、その商品が売れる理由を一度掘ってみると良いでしょう。


    その2つを踏まえた上で、自分なりのアイディアを作ってみるようにしてください。

    できれば2~3個ほど用意しておくと良いです。


    すぐに出てくるものではないため、普段からこんな商品あったら良いなと思う商品を考えてみるようにしましょう。

    当社の提供している商品の中で好きな飲料水はなんですか?それはどうやったら売れると考えますか?

    この設問の場合は、素直に自分が一番好きな飲料水を答えるようにしましょう。

    もちろんその企業の飲料水を飲んでいないとわからないので、あらかじめいくつか飲んでおくことをおすすめします。

    加えて好きな理由も一緒に答えると、よりベターです。


    売れるようにするための方法は、まず「ターゲットの想起・好まれる理由と活用シーン」を深掘りすると訴求しやすくなります。

    ターゲットによっても訴求方法が異なりますが、スマホの普及が進んでいるため、SNSWebなどを活用して販売することに言及すると良いです。

    もちろん販売方法は千差万別ですので、そのほかの販売方法で訴求しても良いでしょう。


    普段好んで飲んでいる飲料水があればその飲料水がなぜ好きなのか・その飲料水を全く知らない人にどうやってアプローチするかということを一度考えてみるようにしてください。

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    監修者gen

    1990年生まれ。大学卒業後、東証一部上場のメーカーに入社。その後サイバーエージェントにて広告代理事業に従事。現在はサイバーエージェントで培ったWEBマーケの知見を活かしつつ、CareerMineの責任者として就活生に役立つ情報を発信している。また自身の経験を活かし、学生への就職アドバイスを行っている。延べ1,000人以上の学生と面談を行い、さまざまな企業への内定に導いている。