logo

【サイバーエージェント】平均年収733万円|年収推移・業界・年代・役職別など徹底解説!

公開日:
最終更新日:

【サイバーエージェント】平均年収733万円|年収推移・業界・年代・役職別など徹底解説!

株式会社サイバーエージェントは東京都に本社を置くサービス業界・ゲーム業界・ネット広告業界・テレビ業界・広告業界・モバイル業界に属する企業です。

この記事では、サイバーエージェントの年収について、「年代・役職別の年収はいくら?」「競合他社と比較して平均年収は高い?低い?」など様々な角度で分析していきます。

競合他社との比較や業界ランキングなども紹介しているので、サイバーエージェントを志望する就活生だけではなく、サービス業を志望する就活生はぜひチェックしてみてください!

【2020年版】サイバーエージェントの平均年収は高い?低い?

サイバーエージェントの平均年収

サイバーエージェントの平均年収

※ 株式会社サイバーエージェントが発表している有価証券報告書を元に集計しています。


サイバーエージェントの平均年収は733万円です。

国内の上場企業の平均年収は614万円なので、サイバーエージェントの平均年収は比較的高いことがわかります。

また、サービス業でみた場合の平均年収は531万円なので、業界全体の平均年収に比べても高い数値です。

上場企業における平均年収ランキングでは、サイバーエージェントは全体で856位、サービス業内で61位となっています。

サイバーエージェントの平均年収の推移

サイバーエージェントの平均年収グラフ

※ 株式会社サイバーエージェントが発表している有価証券報告書を元に集計しています。


サイバーエージェントの過去5年間の平均年収推移を見てみましょう。

2020年度は平均年収が前年度よりも52万円高く
、5年前と比較して46万円減少しています。

また、サービス業全体で見ると、平均年収は5年間で48.4%上昇し、業界全体の平均年収が近年上がっている傾向にあることがわかります。

サイバーエージェントで年代/役職別の年収はいくら?

サイバーエージェントの年代別平均年収

サイバーエージェントの年代別平均年収※ 株式会社サイバーエージェントが発表している有価証券報告書厚生労働省が発表している賃金構造基本統計調査を元に独自に算出しています。


サイバーエージェントの年代別の平均年収と全国の平均年収を比較して見てみましょう。

サイバーエージェントに勤める20代の平均年収は497万円で、全国の平均年収と比べると121万円プラスとなります。

30代になると670万円で、20代の時よりも173万円プラスとなります。

さらに40代は813万円、50代では914万円となっています。

サイバーエージェントの役職別平均年収

サイバーエージェントの役職別平均年収

※ 株式会社サイバーエージェントが発表している有価証券報告書厚生労働省が発表している賃金構造基本統計調査を元に独自に算出しています。


それでは、役職に就いた際の平均年収はいくらになるのでしょうか。

サイバーエージェントでは係長の役職で909万円課長1188万円、さらに部長になると1433万円まで年収が上がることが分かります。

サイバーエージェントのボーナスと基本給の内訳は?

サイバーエージェントの平均ボーナス額

※ 株式会社サイバーエージェントが発表している有価証券報告書国税庁が発表をしている民間給与実態統計調査を元に独自に算出しています。


続いて、サイバーエージェントの年収をボーナスと基本給に分けて見ていきましょう。

サイバーエージェントの年間ボーナス額の平均値は118万円となりました。

サービス業の年間ボーナス額の平均値が85万円であることから、33万円程高い金額になっています。

一方、基本給は、月51万円となります。これは業界平均の37万円よりも14万円ほど高い金額です。

サイバーエージェントの平均年収を徹底比較

ここまで、サイバーエージェントの平均年収について詳しく分析してきました。しかし、企業研究を行っている就活生にとっては、他のサービス業界企業の平均年収も気になりますよね。

ここからは、サイバーエージェントの平均年収を競合他社と比較していきます。

また、サービス業界の平均年収ランキングも紹介しているので、併せてチェックしてみてください!

サイバーエージェントと競合他社の平均年収比較

サイバーエージェントと競合他社の平均年収を比較すると下記になります。

企業名

平均年収

株式会社メルカリ

920万円

株式会社ディー・エヌ・エー

850万円

グリー株式会社

761万円

株式会社サイバーエージェント

733万円

株式会社ネクソン

651万円

サービス業界の企業平均年収ランキング

サービス業界の平均年収企業ランキングは下記になります。

1位は株式会社メルカリ社920万円となっています。

順位

企業名

平均年収

1

株式会社メルカリ

920万円

2

株式会社ディー・エヌ・エー

850万円

3

株式会社KADOKAWA

822万円

4

インフォコム株式会社

778万円

5

株式会社アカツキ

777万円

6

グリー株式会社

761万円

7

株式会社サイバーエージェント

733万円

8

株式会社ドリコム

715万円

9

JNSホールディングス株式会社

699万円

10

クルーズ株式会社

697万円

サイバーエージェントの将来性を分析!

平均年収は、企業の経営状況に大きく左右されます。経営が安定していると、賞与の額が上がり平均年収が上昇する傾向があります。 

あくまで目安にはなりますが、将来性を考える際には、売上高純利益も確認しましょう。そうすることで、より具体的なイメージを持つことができるかもしれません。

それでは、サイバーエージェントの過去5年分の売上高と純利益についてを見ていきましょう。

サイバーエージェントの売上高と純利益の推移

※ 株式会社サイバーエージェントが発表している有価証券報告書を元に集計しています。


2020年度におけるサイバーエージェントの売上高2606.1億円で、前年度成長率106.0%でした。

5年前と比較すると、52.8%上昇しています。

上場企業のみに絞ると、サービス業全体の売上成長率は1年で76.4%、5年で12.0%です。

その中でも、最新年度におけるサイバーエージェントの売上高ランキングは、サービス業内で100位となります。

また、純利益177.2億円となり、サービス業の純利益ランキングでは13位となります。

上記より、純利益の成長率は1年で109.9%、5年で109.9%となっています。

サイバーエージェントでは女性も活躍できる?

キャリアアップをして年収を上げていきたいと考えている女性にとって、実際の現場で女性がどれくらい活躍しているのか気になりますよね。

ここでは、サイバーエージェントの従業員の女性比率を全体と役職別に分けて紹介していきます。

サイバーエージェントの従業員の女性比率

サイバーエージェントの役職あたりの女性比率厚生労働省が発表している女性の活躍推進企業データベースオープンデータを元に集計しています。


サイバーエージェントで働く女性社員の割合は32.0%です。

サービス業(他に分類されないもの)で働く女性の割合は平均39.4%なので、サイバーエージェントでは女性社員が比較的少ない企業といえます。

また、役職別に女性比率をみてみましょう。

「係長級」に値する社員は全体で288.0名、うち女性社員は74.0名、女性比率は25.7%になります。

「管理職」に値する社員は全体で171.0名、うち女性社員は30.0名、女性比率は17.5%になります。

サイバーエージェントの「役員」は、現在29.0名。うち女性役員は3.0名なので、女性比率は10.3%となります。

この数値を参考にしてみると、活躍のイメージが湧きやすくなるのではないでしょうか?実際にOG訪問や口コミサイトを参考に、自分のキャリアアップのイメージを明確にしておきましょう。

まとめ

この記事では、サイバーエージェントの年収について様々な角度から分析してきました。

年代や役職別に見た年収や、サイバーエージェントの将来性など、サイバーエージェントで働いた場合の年収の推移がイメージできたのではないでしょうか。

このサイトでは、他企業の年収情報や企業研究・業界研究について役立つ記事もたくさん掲載しています。ぜひ他の記事もチェックしてみてください!

監修者画像

監修者gen

1990年生まれ。大学卒業後、東証一部上場のメーカーに入社。その後サイバーエージェントにて広告代理事業に従事。現在はサイバーエージェントで培ったWEBマーケの知見を活かしつつ、CareerMineの責任者として就活生に役立つ情報を発信している。また自身の経験を活かし、学生への就職アドバイスを行っている。延べ1,000人以上の学生と面談を行い、さまざまな企業への内定に導いている。