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【フリー】平均年収705万円|年収推移・業界・年代・役職別など徹底解説!

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【フリー】平均年収705万円|年収推移・業界・年代・役職別など徹底解説!

フリー株式会社は東京都に本社を置くSaaS業界・ソフトウェア業界に属する企業です。

この記事では、フリーの年収について、「年代・役職別の年収はいくら?」「競合他社と比較して平均年収は高い?低い?」など様々な角度で分析していきます。

競合他社との比較や業界ランキングなども紹介しているので、フリーを志望する就活生だけではなく、情報・通信業を志望する就活生はぜひチェックしてみてください!

【2021年版】フリーの平均年収は高い?低い?

フリーの平均年収

フリーの平均年収

※ フリー株式会社が発表している有価証券報告書を元に集計しています。


フリーの平均年収は705万円です。

国内の上場企業の平均年収は614万円なので、フリーの平均年収は比較的高いことがわかります。

また、情報・通信業でみた場合の平均年収は638万円なので、業界全体の平均年収に比べても高い数値です。

上場企業における平均年収ランキングでは、フリーは全体で1055位、情報・通信業内で134位となっています。

フリーの平均年収の推移

フリーの平均年収グラフ

※ フリー株式会社が発表している有価証券報告書を元に集計しています。


フリーの過去2年間の平均年収推移を見てみましょう。

2021年度は平均年収が前年度よりも17万円高く

フリーで年代/役職別の年収はいくら?

フリーの年代別平均年収

フリーの年代別平均年収※ フリー株式会社が発表している有価証券報告書厚生労働省が発表している賃金構造基本統計調査を元に独自に算出しています。


フリーの年代別の平均年収と全国の平均年収を比較して見てみましょう。

フリーに勤める20代の平均年収は500万円で、全国の平均年収と比べると124万円プラスとなります。

30代になると655万円で、20代の時よりも155万円プラスとなります。

さらに40代は837万円、50代では1009万円となっています。

フリーの役職別平均年収

フリーの役職別平均年収

※ フリー株式会社が発表している有価証券報告書厚生労働省が発表している賃金構造基本統計調査を元に独自に算出しています。


それでは、役職に就いた際の平均年収はいくらになるのでしょうか。

フリーでは係長の役職で874万円課長1143万円、さらに部長になると1378万円まで年収が上がることが分かります。

フリーのボーナスと基本給の内訳は?

フリーの平均ボーナス額

※ フリー株式会社が発表している有価証券報告書国税庁が発表をしている民間給与実態統計調査を元に独自に算出しています。


続いて、フリーの年収をボーナスと基本給に分けて見ていきましょう。

フリーの年間ボーナス額の平均値は113万円となりました。

情報・通信業の年間ボーナス額の平均値が102万円であることから、11万円程高い金額になっています。

一方、基本給は、月49万円となります。これは業界平均の44万円よりも4万円ほど高い金額です。

フリーの平均年収を徹底比較

ここまで、フリーの平均年収について詳しく分析してきました。しかし、企業研究を行っている就活生にとっては、他のSaaS業界企業の平均年収も気になりますよね。

ここからは、フリーの平均年収を競合他社と比較していきます。

また、SaaS業界の平均年収ランキングも紹介しているので、併せてチェックしてみてください!

フリーと競合他社の平均年収比較

フリーと競合他社の平均年収を比較すると下記になります。

企業名

平均年収

ソースネクスト株式会社

751万円

フリー株式会社

705万円

ピー・シー・エー株式会社

687万円

株式会社ACCESS

683万円

東海ソフト株式会社

552万円

SaaS業界の企業平均年収ランキング

SaaS業界の平均年収企業ランキングは下記になります。

1位は株式会社ジャストシステム社1309万円となっています。

順位

企業名

平均年収

1

株式会社ジャストシステム

1309万円

2

日本オラクル株式会社

1073万円

3

株式会社オービック

959万円

4

トレンドマイクロ株式会社

941万円

5

ソースネクスト株式会社

751万円

6

株式会社チームスピリット

731万円

7

株式会社フィックスターズ

719万円

8

フリー株式会社

705万円

9

ピー・シー・エー株式会社

687万円

10

株式会社ACCESS

683万円

フリーの将来性を分析!

平均年収は、企業の経営状況に大きく左右されます。経営が安定していると、賞与の額が上がり平均年収が上昇する傾向があります。 

あくまで目安にはなりますが、将来性を考える際には、売上高純利益も確認しましょう。そうすることで、より具体的なイメージを持つことができるかもしれません。

それでは、フリーの過去2年分の売上高と純利益についてを見ていきましょう。

フリーの売上高と純利益の推移

※ フリー株式会社が発表している有価証券報告書を元に集計しています。


2021年度におけるフリーの売上高103.0億円で、前年度成長率148.6%でした。

上場企業のみに絞ると、情報・通信業全体の売上成長率は1年で3.9%、5年で11.9%です。

その中でも、最新年度におけるフリーの売上高ランキングは、情報・通信業内で222位となります。

また、純利益-28.8億円となり、情報・通信業の純利益ランキングでは547位となります。

フリーの残業時間はどれくらい?

フリーの平均残業時間

厚生労働省が発表している女性の活躍推進企業データベースオープンデータを元に集計しています。


就活生の中には「平均年収が高い=残業時間が多いのでは?」と考える人も多いのではないでしょうか?

フリー従業員の平均残業時間は、1ヵ月あたり10.5時間でした。

情報通信業で働く従業員の平均残業時間は15.5時間のため、業界内では比較的残業時間が短いといえます。

まとめ

この記事では、フリーの年収について様々な角度から分析してきました。

年代や役職別に見た年収や、フリーの将来性など、フリーで働いた場合の年収の推移がイメージできたのではないでしょうか。

このサイトでは、他企業の年収情報や企業研究・業界研究について役立つ記事もたくさん掲載しています。ぜひ他の記事もチェックしてみてください!

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監修者gen

1990年生まれ。大学卒業後、東証一部上場のメーカーに入社。その後サイバーエージェントにて広告代理事業に従事。現在はサイバーエージェントで培ったWEBマーケの知見を活かしつつ、CareerMineの責任者として就活生に役立つ情報を発信している。また自身の経験を活かし、学生への就職アドバイスを行っている。延べ1,000人以上の学生と面談を行い、さまざまな企業への内定に導いている。