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【日本航空】平均年収702万円|年収推移・業界・年代・役職別など徹底解説!

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【日本航空】平均年収702万円|年収推移・業界・年代・役職別など徹底解説!

日本航空株式会社は東京都に本社を置く旅行業界・航空業界に属する企業です。

この記事では、日本航空の年収について、「年代・役職別の年収はいくら?」「競合他社と比較して平均年収は高い?低い?」など様々な角度で分析していきます。

競合他社との比較や業界ランキングなども紹介しているので、日本航空を志望する就活生だけではなく、空運業を志望する就活生はぜひチェックしてみてください!

【2022年版】日本航空の平均年収は高い?低い?

日本航空の平均年収

日本航空の平均年収

※ 日本航空株式会社が発表している有価証券報告書を元に集計しています。


日本航空の平均年収は702万円です。

国内の上場企業の平均年収は614万円なので、日本航空の平均年収は比較的高いことがわかります。

また、空運業でみた場合の平均年収は597万円なので、業界全体の平均年収に比べても高い数値です。

上場企業における平均年収ランキングでは、日本航空は全体で1082位、空運業内で2位となっています。

日本航空の平均年収の推移

日本航空の平均年収グラフ

※ 日本航空株式会社が発表している有価証券報告書を元に集計しています。


日本航空の過去7年間の平均年収推移を見てみましょう。

2022年度は平均年収が前年度よりも24万円高く
、5年前と比較して164万円減少しています。

また、空運業全体で見ると、平均年収は5年間で42.3%減少し、業界全体の平均年収が近年下がっている傾向にあることがわかります。

日本航空で年代/役職別の年収はいくら?

日本航空の年代別平均年収

日本航空の年代別平均年収※ 日本航空株式会社が発表している有価証券報告書厚生労働省が発表している賃金構造基本統計調査を元に独自に算出しています。


日本航空の年代別の平均年収と全国の平均年収を比較して見てみましょう。

日本航空に勤める20代の平均年収は578万円で、全国の平均年収と比べると202万円プラスとなります。

30代になると661万円で、20代の時よりも83万円プラスとなります。

さらに40代は711万円、50代では712万円となっています。

日本航空の役職別平均年収

日本航空の役職別平均年収

※ 日本航空株式会社が発表している有価証券報告書厚生労働省が発表している賃金構造基本統計調査を元に独自に算出しています。


それでは、役職に就いた際の平均年収はいくらになるのでしょうか。

日本航空では係長の役職で870万円課長1138万円、さらに部長になると1372万円まで年収が上がることが分かります。

日本航空のボーナスと基本給の内訳は?

日本航空の平均ボーナス額

※ 日本航空株式会社が発表している有価証券報告書国税庁が発表をしている民間給与実態統計調査を元に独自に算出しています。


続いて、日本航空の年収をボーナスと基本給に分けて見ていきましょう。

日本航空の年間ボーナス額の平均値は113万円となりました。

空運業の年間ボーナス額の平均値が96万円であることから、17万円程高い金額になっています。

一方、基本給は、月49万円となります。これは業界平均の41万円よりも7万円ほど高い金額です。

日本航空の平均年収を徹底比較

ここまで、日本航空の平均年収について詳しく分析してきました。しかし、企業研究を行っている就活生にとっては、他の航空業界企業の平均年収も気になりますよね。

ここからは、日本航空の平均年収を競合他社と比較していきます。

また、航空業界の平均年収ランキングも紹介しているので、併せてチェックしてみてください!

日本航空と競合他社の平均年収比較

日本航空と競合他社の平均年収を比較すると下記になります。

企業名

平均年収

日本航空株式会社

702万円

株式会社AIRDO

570万円

株式会社ソラシドエア

517万円

株式会社スターフライヤー

500万円

ANAホールディングス株式会社

495万円

航空業界の企業平均年収ランキング

航空業界の平均年収企業ランキングは下記になります。

1位は日本航空株式会社社702万円となっています。

順位

企業名

平均年収

1

日本航空株式会社

702万円

2

株式会社AIRDO

570万円

3

株式会社ソラシドエア

517万円

4

株式会社スターフライヤー

500万円

5

ANAホールディングス株式会社

495万円

日本航空の残業時間はどれくらい?

日本航空の平均残業時間

厚生労働省が発表している女性の活躍推進企業データベースオープンデータを元に集計しています。


就活生の中には「平均年収が高い=残業時間が多いのでは?」と考える人も多いのではないでしょうか?

日本航空従業員の平均残業時間は、1ヵ月あたり3.8時間でした。

運輸業、郵便業で働く従業員の平均残業時間は23.5時間のため、業界内では比較的残業時間が短いといえます。

日本航空では女性も活躍できる?

キャリアアップをして年収を上げていきたいと考えている女性にとって、実際の現場で女性がどれくらい活躍しているのか気になりますよね。

ここでは、日本航空の従業員の女性比率を全体と役職別に分けて紹介していきます。

日本航空の従業員の女性比率

日本航空の役職あたりの女性比率厚生労働省が発表している女性の活躍推進企業データベースオープンデータを元に集計しています。


日本航空で働く女性社員の割合は23.7%です。

運輸業、郵便業で働く女性の割合は平均18.3%なので、日本航空では女性社員が比較的少ない企業といえます。

また、役職別に女性比率をみてみましょう。

「係長級」に値する社員は全体で2787.0名、うち女性社員は1108.0名、女性比率は39.8%になります。

「管理職」に値する社員は全体で1355.0名、うち女性社員は227.0名、女性比率は16.8%になります。

日本航空の「役員」は、現在39.0名。うち女性役員は4.0名なので、女性比率は10.3%となります。

この数値を参考にしてみると、活躍のイメージが湧きやすくなるのではないでしょうか?実際にOG訪問や口コミサイトを参考に、自分のキャリアアップのイメージを明確にしておきましょう。

まとめ

この記事では、日本航空の年収について様々な角度から分析してきました。

年代や役職別に見た年収や、日本航空の将来性など、日本航空で働いた場合の年収の推移がイメージできたのではないでしょうか。

このサイトでは、他企業の年収情報や企業研究・業界研究について役立つ記事もたくさん掲載しています。ぜひ他の記事もチェックしてみてください!

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監修者gen

1990年生まれ。大学卒業後、東証一部上場のメーカーに入社。その後サイバーエージェントにて広告代理事業に従事。現在はサイバーエージェントで培ったWEBマーケの知見を活かしつつ、CareerMineの責任者として就活生に役立つ情報を発信している。また自身の経験を活かし、学生への就職アドバイスを行っている。延べ1,000人以上の学生と面談を行い、さまざまな企業への内定に導いている。