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【三菱電機】新卒で就職するためには?採用フローや選考対策を徹底解説!

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三菱電機株式会社は東京都に本社を置く家電業界・電気機器業界・重電業界・半導体業界に属する企業です。

この記事では新卒採用を目指している就活生に向けて、三菱電機の選考を進める際に参考となる「企業情報」や「採用フロー」、「選考対策」についてご紹介します。

ESや面接に向けた対策法もポイントとしてご紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください!

三菱電機の企業概要

まず初めに、三菱電機の基本概要をしっかりと抑えておきましょう。

項目

詳細

会社名

三菱電機株式会社

設立年月日

1921年

所在地

東京都千代田区丸の内2丁目7番3号

代表取締役社長

執行役社長  杉山 武史

資本金

1758.2億円

業種

電気機器

事業内容

重電システム、産業メカトロニクス、情報通信システム、電子デバイス、家庭電器

三菱電機の平均年収はいくら?

三菱電機の初任給

※ 参考:マイナビ2024

三菱電機の初任給を見ていきます。

三菱電機の初任給は、(1)【正社員】事務系総合職 (2)【正社員】技術系総合職(大学 卒業見込みの方  大学 卒業の方)で21.7万円です。

厚生労働省によると、大卒初任給の平均は20.1万円のため、三菱電機の初任給は平均的といえるでしょう。

三菱電機の平均年収

※ 三菱電機株式会社が発表している有価証券報告書を元に集計しています。

 

三菱電機の過去7年間の平均年収推移を見てみましょう。

2022年の三菱電機の平均年収は806万円でした。

電気機器の平均年収は667万円なので、 三菱電機の平均年収は比較的高いといえるでしょう。

三菱電機のボーナス額

 

三菱電機は年に6月と12月の合計2回ボーナスが支給されます。

国税庁の民間給与実態統計調査によると、平均給与に占める賞与額の割合は約16%でした。

この数値と三菱電機の平均年収から、三菱電機の平均ボーナス額は129万円程度であると推測できます。

 

三菱電機の平均年収について、年代別年収や業界内ランキングなどさらに詳しく知りたい方はこちらの記事もぜひ確認してみてください。

三菱電機に新卒で入社するための対策は?

三菱電機の選考の流れ

三菱電機はどのような新卒採用選考を行っているのでしょうか。三菱電機の選考の流れは以下の通りです。

エントリーシート提出※随時 → 適性検査 → 筆記試験 → 面接(個別)※複数回実施予定 → 内々定

三菱電機の選考対策を解説!

◆ES対策

ESは就職活動の最初の関門です。ここを突破できなければ、次のステップに進むことはできません。

まずはESのポイントを押さえ、その企業に見合った内容をしっかりと落とし込んでいきましょう。通過率の上がるESを書くコツは、「結論から組み立てて書くこと」です。

 

下記手順で内容をまとめます。

1. 結論を書く
2. 結論に至った理由
3. 理由を裏付ける具体例
4. 結論を繰り返す

 

結論から書き始めることで、どんなテーマについて述べるのかが一目で伝わり、かつ論理的に組み立てられた文章は読み手が理解しやすい構成となります。

特に具体例は、自身の体験や経験に基づく内容を挙げることで、自分らしさが伝わる魅力的なESとなります。結論と結びつくよう軸の通った内容を意識して書きましょう。

 

またESでは「簡潔」「短いセンテンス」の文章が好まれます。

具体例などを説明する際には、どうしても文章が長くなりがちです。文字数にもよりますが、3行を超える長い文は避けるのがおすすめです。

 

 

ESで特に重要視される「志望動機」を書く際には、その企業や業界の特徴について十分理解することが大切です。

三菱電機の企業研究や家電業界・電気機器業界・重電業界・半導体業界の業界研究をしっかりと行った上で、その企業を志望する理由を言語化していきましょう。

 

 

◆面接対策

面接は基本ESの内容をもとに行われることが多く、面接官との対話によって深堀し、自分の人柄や能力を売り込む場です。

面接の種類や回数などは企業によって左右されますが、面接対策として行うべきことは大きく3つになります。

1. 回答を事前に準備する
2. 面接をイメージして設問を書き出す、口に出して回答する
3. 模擬面接を繰り返す


前述した通り、面接で聞かれることの入り口はESに記載した内容になります。

特に「志望動機」「自己PR」「ガクチカ(学生時代に頑張ったこと)」「長所・短所」など、定番で聞かれることの回答は予め準備しておきましょう。

 

またそれに関することで追加質問されるとしたら、面接官はどんなことを聞いてくるでしょうか?

実際の面接をイメージし、面接官がどんなことを質問してくるかを想像してみましょう。

①面接官聞かれそうな質問を考える(紙に書き出す)

②紙に書き出した質問に対する回答を考える

③面接で聞かれたと想定して、口に出して実際に答える


これを何度も繰り返すことで、様々な質問に回答するパターンが想定できると共に、回答力も身についていきます。

 

ここまで準備ができたら、あとは模擬面接を繰り返し、本番の緊張感などに慣れていきましょう。

面接練習は、第三者の目にどのように映っているかを確認することが大切です。面接を行ったあとは、フィードバックやアドバイスをもらい、次に活かしていくことも忘れずに行いましょう。

 

 

面接では、その企業について深く理解していないと答えられない質問を受けることもあります。そのためにも、企業研究を事前にしっかりして臨みましょう。

 

また、家電業界・電気機器業界・重電業界・半導体業界の業界研究や選考対策に関する情報は、こちらの記事で解説しているので、ぜひチェックしてみてください!

三菱電機は働きやすい会社?

三菱電機の平均勤続年数

※ 三菱電機株式会社が発表している有価証券報告書を元に集計しています。

 

三菱電機の平均勤続年数は16.9年となりました。

電気機器の平均勤続年数は15.7年であることから、業界平均と比較して平均的な勤続年数であるといえるでしょう。

三菱電機の有給休暇の取得日数

厚生労働省が発表している女性の活躍推進企業データベースオープンデータを元に集計しています。

 

三菱電機従業員の有給休暇の取得日数は、年間17.2日でした。

電子部品・デバイス・電子回路・電気機械器具・情報通信機械器具製造業で働く従業員の有給休暇の取得日数は、年間12.8日のため、業界内では比較的有給休暇が取得しやすい企業といえます。

三菱電機の平均残業時間

厚生労働省が発表している女性の活躍推進企業データベースオープンデータを元に集計しています。

 

三菱電機の従業員の平均残業時間は、1ヵ月あたり26.8時間でした。

電子部品・デバイス・電子回路・電気機械器具・情報通信機械器具製造業で働く従業員の平均残業時間は15.5時間のため、業界内では比較的残業時間が長いといえます。

三菱電機が長時間労働是正のために取り組んでいること

三菱電機は、以下の取り組みによって、長時間労働を是正するために取り組んできます。

「成果・効率をより重視する企業風土への変革」と「仕事に対する意識の改革」を通じて、全従業員が仕事と生活を両立しながら能力を最大限発揮できる職場環境を整備する。

<取組内容>
・トップダウンによる方針徹底、経営トップのメッセージ発信強化
・従業員の意識啓発、職場風土の醸成
・所定外労働時間削減に向けた取組みの強化
・年休取得のさらなる推進
・管理職の意識啓発、マネジメント力強化 等

出典:厚生労働省発表 – 女性の活躍推進企業データベースオープンデータ(2021年10月25日時点)

まとめ

今回は三菱電機の新卒採用についての情報を紹介しました。

選考を進める上で、企業情報や企業が求める人物像を把握することは非常に大切なポイントとなります。

内定を得るためには、企業がどんな人物を求めているのかをしっかりと理解し、そこに合わせて自身をアピールしていく必要があります。得た情報を基にESや面接に活かしていきましょう。

このサイトでは、他企業の年収情報や企業研究・業界研究について役立つ記事もたくさん掲載しています。ぜひ他の記事もチェックしてみてください!

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監修者gen

1990年生まれ。大学卒業後、東証一部上場のメーカーに入社。その後サイバーエージェントにて広告代理事業に従事。現在はサイバーエージェントで培ったWEBマーケの知見を活かしつつ、CareerMineの責任者として就活生に役立つ情報を発信している。また自身の経験を活かし、学生への就職アドバイスを行っている。延べ1,000人以上の学生と面談を行い、さまざまな企業への内定に導いている。